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以下、一部文字起こし
こんにちは参議院議員の西田昌司です。今日は11月12日の月曜日です。
今日ですね、小沢さんの判決がありまして予想通り無罪と。一審支持という判決に東京高裁の判断が下されたんです。
この問題はですね、もともと私が国会でも随分追及してまいりましたけれども、小沢さんの陸山会・政治資金団体が会計報告が虚偽記載じゃないかということなんです。で、虚偽記載が認められたわけですね。
しかし、それが小沢さんと協合したもの、小沢さん自身が関わっていたかどうかというのが今回の判断なんですが、前回同様それを認める証拠が足りなかったということです。
ですから、これをもって小沢さんが無罪で全く嫌疑無しということじゃなくて、そもそも虚偽記載が認められていますし、それを小沢さんの事務所がしたわけです。
今回、小沢さんの無罪になったのは、それを証拠付ける証拠がですね、検察が最初に立件しようとしたときに描いた絵が、要は小沢さんの虚偽記載ではなくて、そもそも裏金をもって自分が懐に入れたのではないかということを始め、立件すべき方向が間違っていたんですね。そして、そのまま無理やり捜査をしたために、その捜査の仕方がマズくて本来証拠として採用できるものが裁判所では採用されなくなってしまったと。
まさに検察の捜査のデタラメさが小沢さんを無罪に導いたと言っても言い訳なんですね。
ですから、そういうこと考えますと小沢さん自身が無罪というわけではなくて事務所自身は有罪になっているわけですから、秘書の方々が有罪になってるんですから、ここは謙虚に受け止めてもらわなければなりませんし、新聞やマスコミなども「無罪だ無罪だ」と。ある週刊誌によりますと無罪判決が出たら小沢さんの逆襲が始まるんだと言ってますけれども、これは全く筋違いの論法だということなんです。
このことについては一審の無罪がでたときにも、このビデオレターで申し上げてまいりましたので、今日はそれ以上申し上げるつもりはありません。全く検察の大きな手落ちだったということなんです。
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