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新党「太陽の党」の結成を発表する共同代表の石原慎太郎前東京都知事=13日午後、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ(大里直也撮影):ZAKZAK
「太陽の党」の太陽とは落日か。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2925726/
2012/11/13 19:12 日々雑感
十人に満たない平均年齢70歳を超えた80歳の党首で「太陽の党」が旗揚げだという。何となく滑稽で哀れみさえ催させる図ではないか。
しかも政策は民社党や自民党と寸分違わない、というのなら何も少数野党を形成している存在意義はない。さっさと倅のいる自民党に戻れば良いだろう。
かたや「大阪維新の会」という新党がある。橋下氏を党首とする新党だが、政策を見る限りでは小沢氏の「国民の生活が第一」と殆ど一致する。しかし橋下氏の立ち位置が明確でない。「脱原発」なのか、それとも「原発容認」なのか、明確でない。
何よりも橋下氏を取り巻く側近が戴けない。かつて自民党で閣僚を勤めた堺屋氏や小泉郵政改革を支えた新自由主義の権化の竹中氏などが控え、米国至上主義の大前氏なども控えている。どう見ても橋下氏は米国のポチでしかないのではないかと思えてくる。
そうした両党がマスメディアが諸手を挙げて持ち上げる「第三極」だという。悪い冗談でしかないのだが、テレビに登場するMCやコメンテータは大真面目で連日解説する。だからあながち冗談ではないのだろうが、どう見ても太陽の党は自民党の補完勢力でしかない。橋下氏の「大阪維新の会」はすぐにブレまくって何処へ行くか分からない。
そうすると最後に残った「国民の生活が第一」こそが「第二極」の中心となって、民・自・公「野合三党」の第一極に対立する勢力を形成するしかない。次期総選挙は民・自・公の第一極に対抗する「国民の生活が第一」の第二極が議席を争う選挙になる。太陽の党や大阪維新の会はそれまでに賞味期限が切れて消滅するだけの存在だ。まさしく太陽の党の太陽とは落日の輝きに過ぎない。
◇
「太陽の党」誕生 石原前都知事ら記者会見「日本はもっとしたたかに、強くならないと」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121113/plt1211131828009-n1.htm
2012.11.13
石原慎太郎前東京都知事は13日夕、都内のホテルで記者会見し、「たちあがれ日本」を母体とする新党「太陽の党」を結成したと発表した。石原氏とたちあがれ日本の代表だった平沼赳夫元経済産業相が共同代表を務める。年内の衆院解散・総選挙をにらみ、日本維新の会(代表・橋下徹大阪市長)や、みんなの党(渡辺喜美代表)など第三極勢力の結集を急ぐ考えだ。
石原氏は会見で「日本はもっとしたたかに、強くならないといけない。できると思うし、しなければならない」と強調した。
これに先立ち、たちあがれ日本は、東京都選挙管理委員会を通じて総務相に、政党名を「太陽の党」に変更すると届け出た。政治資金規正法に基づく手続き。
太陽の党には、平沼氏を含め、たちあがれ日本の衆参両院議員計5人が参加。今後、無所属議員ら数人が合流する可能性がある。
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