http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/699.html
Tweet |
一般の公務員なら職務上の大きな過失があれば、タダでは済まない場合が普通。ところが警察、検察、裁判所の場合には、恐ろしいことだがタダで済んでいく…。
桜井さん、頑張れ!
==============================================
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121113/CK2012111302000149.html
布川事件国賠提訴 元被告の桜井さん「正しい組織になって」(東京新聞)
2012年11月13日
「警察官が正しくいられる組織になってほしい」。布川事件で再審無罪が確定し、約一億九千万円の国家賠償を求めて東京地裁に提訴した元被告の桜井昌司さん(65)。十二日の訴状提出後に会見し、捜査当局を批判するとともに訴訟が刑事司法の改革につながることを願った。 (妹尾聡太)
県警、検察とも桜井さんに謝罪していない。桜井さんは時に手ぶりを交えながら「本当にこれでいいのかと社会の皆さんに訴え、判断してもらいたい」と声に熱を込めた。
同席した谷萩陽一弁護団長も捜査当局を「誤りの原因を正そうとしない」と批判。その上で東京地裁に「検察と警察のゆがみを断罪することは、冤罪(えんざい)を生まない刑事司法への大きな力になる」と期待した。
また、谷萩団長は「この事件は起訴当時の資料だけを見ても無実と分かり、当時の検察官の判断が間違っていたと言いやすい。大いに勝利の可能性がある」と自信をみせた。桜井さんは「勝てると思うが、それ以上に警察のやり方を許して良いのかを社会に問いたい」と語気を強めた。
国家賠償請求訴訟 国家賠償法に基づく損害賠償請求訴訟。憲法17条は「公務員の不法行為により損害を受けたとき」は国または公共団体に賠償を求めることができる、と定めている。公務員の不法行為をめぐっては、冤罪事件だけでなく、アスベストによる健康被害や薬害肝炎で規制措置を怠った「公務員の不作為」、ハンセン病政策での「立法の不作為」が国賠訴訟で争われたケースがある。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK138掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。