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2012年11月12日 「日本人」の研究!
今日の無罪判決は、ホント嬉しかった。
しかし、報道を聞いていると、腹立たしく思う。
例えば
「有罪となった元秘書との共謀について、
その事実が認定できないと却下された」
とか何とか言っていた。
「共謀」だって、、???
もともと、まったく事件性のないことに対して、
お得意のでっち上げ。
それをズルズル、ズルズル裁判をやり、
今日にいたってしまった。
では、この三年と数ヶ月、政治家としての
小沢一郎をどれだけ追い詰めたことか。
三年前は総理就任が確実と
言われた野党第一党代表であり、
その後、多くの国民が期待して成し遂げた
政権与党の幹事長であった小沢さん。
そんな人を、そんな時期に政治的に
実質、座敷牢に閉じ込められてしまった。
3000万人以上の人が支持して、成し遂げた政権交代。
その3000万人の有権者の意志を、
一部の司法官僚が結果的にぶち壊して
しまったことになりやしませんんか。
公明党の山口代表が
「まだ説明責任を果たしていない」
と、二審の無罪判決後も、そのように話しているらしい。
また、自民党総裁の安倍さんも
「このような判決になることは想定していた。
しかし、無罪と無実は違う」
と、、、???
まったくな情けないというか、なんというか、
開いた口がふさがらない。
では、想像してみてください。
もし小沢さんが、検察やマスコミの攻撃に敗れ、
有罪となり、政界を去っていたとしたら、
その後、国民の代表である政治家の力というのは、
どのようになっていたのでしょうかね〜?
そんな前例を作ってしまったら、
その後、政治家なんて何にも出来なくなります。
まったく事件性のないようなことで、国民の代表である
政治家が、マスコミにあおられ、検察にしょっ引かれ、
裁判所で有罪にされてしまう。
これをファッショと言わないで、
何をファッショと言うのだろうか。
南米では、このような国家権力の介入をした場合、
周辺諸国が経済封鎖するという。
ヨーロッパでも、このような事件に対して、
与党野党問わず、すべての政治家が団結して、
戦うと聞く。
日本は一体なんなんだ???
安倍さんも山口さんも「政敵憎し」よりも、
もう一度、代議士とは何なのか、
議会制民主主義とはなんなのか、
ファッショとはどのようなものなのか、
しっかりと考える必要があるのでは
なかろうか。
戦前、このような傲慢な官僚の思い上がりにより、
戦争に突入したということを、しっかりと
検証しなければならない。
そして、しっかりと我々日本人が陥りやす行動パターンを
深く認識し、ちゃんとした民主主義を定着させなくては
ならない。
まあ〜、今日はめでたい日なので、
そんなに頭に血がのぼらせても仕方がない。
それより、この三年半の小沢一郎の
戦いをじっくり検証してみようと思う。
「一審無罪」の判決が出たとき、
鈴木宗男さんがこんなことを言っていた
「小沢さんは、この判決に対して、
しっかりと自身のメッセージを表明する
べきである」と、、、。
しかし、小沢さんはまったく他人事のように
判決には関心がないようだった。
私は憤りを感じた。
「何で攻めないんだ???
何でそんなに無関心なんだ???
あんたのことであり、国民のことでも
あるんだぞ〜。コラ〜一郎、
ものぐさにもほどがあるぞ〜」
と、、、。
今までだって、検察や裁判所などの
デタラメ行為が噴出している。
田代検事の捏造事件、、、。
検察審査会の疑惑、、、。
西松事件のゆくへ、、、。
明らかに決定的証拠とも言えるモノも
含まれている。
そこで小沢さんが
怒りをぶちかましていれば、
流れは大きく変わったような気がして
ならない。
しかし、相変わらず、
自分のことに対しては、
ものぐさ、、、
と、少なくとも私には見えた。
それに、なんといっても、自身の
政治資金収支報告書という決定的な
証拠もある。
あれをまともに読めば、間違いがないことは、
裁判の中ででも、会計士が証言しているほど、
である。
なんで、それもしっかりと主張しないで、
なんでわざわざ相手の土俵で、相撲をとろうと
するのか?
どんな策略が隠されているかもわからない
伏魔殿である裁判所なんかに、のこのこ出て行って、
まるっきりアウェイの中で、勝負しようとするのか。
小沢の戦い方というのは、
このようにどんなに不利でも、
いつも真正面から、真っ向勝負ばかり。
周りから見れば、
いつも捨て身。
特攻隊のようなモノ。
多くの支持者が
「え〜かげんにせんかい」
と、思っていたのではなかろうか。
しかし、いつも奇跡的に助かってしまう。
そして、なぜか支持者が増え、
より熱心になっている。
なんていうか、その行動を見ていると、
ジェットコースターに乗っているようなモノ。
不安と憤り、そしてそれを乗り越えたところで、
「感動」が準備されているかのように、
不死鳥のようによみがえる小沢一郎。
お天道さんがいるように、感じさせてくれる。
意識してやっているのか?
それとも、偶然の連続なのか?
今回の小沢事件でも、
多くの人が、マスコミ、検察、裁判所、
また政治家、官僚に大変な憤りを
感じた。
そして、多くの人が、
「このままではいけない」、
「何とかしなくてはならない」
と感じ、熱心に小沢を支持するように
なったのではなかろうか。
角さんのとき、金丸さんのとき、
検察やマスコミのやり口など熟知しているはず。
それでも、真正面から戦おうとしている。
むしろ、その姿を多くの人の目の前に、
にさらけ出している。
小沢はいつも、周りの人に「自分について来い」
というような強要はしない。
それよりも、「自身の判断にそって、
決断してくれ」というような態度ばかりだ。
また、小沢がよくように
「民度以上の政治家は出ない」
と、、、。
本当の民主主義を作るのも、
国民の意識改革が一番大事。
その意識改革なくして、政治改革など
ありえない。
それには、現実を見せ付けるしかない。
検察の現実、マスコミの現実、
政治の現実、裁判所の現実。
多くの人が、間違った認識をしていた。
そのため、自分の身を捨ててまで、
どんなに不利でも、真正面からまず自分が戦う。
その姿を見せ付ける。
あとは、どう判断するかは、
おのおのに任せる。
もし、こんなデタラメ許してはいけないと思えば、
猛烈に行動する人が出てくるであろう。
もし、こんなに見せ付けても、それでも
ぬるま湯につかっていたいのなら、
それはそれで、選択の一つ。
しかし、根本的に彼は日本人を信じているところが
あると思う。
その日本人の意識改革が、いつ表れるようになるか
分からない。
もしかした自分が死んでからかもしれない。
しかし、自分にこのままではいけないと思うから、
行動する。
あとは、あのあのの判断にゆだねるだけだ。
こんな思想が、小沢の根本にあるのでは
なかろうか。
そして、そんな小沢の行動を
お天道さんは、ちゃんと見ていたのかも
しれない。
この3年半を振り返って、
私はこのように思う。
さあ〜、今後日本はどうなっていくのだろうか?
暗い話が多いが、案外、いい方向に向かうような
気がしてならない。
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