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12・16衆議院・都知事選ダブル選挙 ブロック別どこよりも早い完全予測 民主は消滅へ 自民は失速 (週刊現代) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/639.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 11 月 12 日 08:28:42: EaaOcpw/cGfrA
 

12・16衆議院・都知事選ダブル選挙 ブロック別どこよりも早い完全予測 民主は消滅へ 自民は失速 橋下維新がゴール直前で大逆転
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34016
2012年11月12日(月)週刊現代 現代ビジネス

 国民生活を人質に、駆け引きを続ける二大政党。こんな政治には誰もが飽き飽きした。12・16までに野田政権は必ず崩壊する。今度こそ、日本を変えるのだ。決戦の火蓋がいま、切られようとしている。

■明日辞めそうな野田総理

「この155人は、かなり優秀なメンバーと思っている。顔ぶれを見ると、今までの国会議員の雰囲気をガラッと変えてくれるメンバーになった。これ以外にも、まだ四百数十人の候補者を選定中です。次の衆院選で、過半数獲得を目指すという大目標は変わっていない」(橋下徹大阪市長・日本維新の会代表)

 逃げる野田佳彦首相。足払いをかけようとする安倍晋三・自民党総裁。それを横目に跳躍のチャンスを窺う橋下・維新の会。割り込みを狙う石原慎太郎・前東京都知事とその新党---。

 政治が動き出している。永田町では臨時国会が開幕したが、その期間中、もしくは閉幕後に、野田首相が衆院解散総選挙に追い込まれるのかどうか。可能性は日増しに高まってきた。

「野田首相は酒量が増え、喫煙の本数も激増した。公邸内では仁美夫人との約束でタバコが吸えないので、中庭に出て吸っているのですが、備え付けの灰皿はあっという間に吸い殻の山になるそうです。支持率の低下、困難な国会運営、相当にストレスが溜まっています」(首相官邸関係者)

 野田首相は、消費税増税など税と社会保障の一体改革に道筋をつけた後は、国民に信を問うと言い続けてきた。「近いうちに」「長く居座るつもりはない」

 8月からそう繰り返し言い訳をしてきたが、いまだその公約≠果たそうとせず、頬かむりをしている。

 これは自民党など野党との約束ではないのだ。国民に犠牲を強いる政策を実施する以上、その責任を首相としても政権与党としても取る。国民の審判なしに、消費増税のように重大な政策変更があってはならない。それは、当の民主党がかつて言い続けてきたことだ。

 ウソをつき、誤魔化して延命だけを図る政権が、長続きするはずもない。いまや野田首相の足元、民主党の議員たちからも、こんな声が上がり始めた。

「10月29日、首相は党の1年生議員を公邸に呼び、『好物の牛丼が食べられない』と愚痴を言いながら会食しました。『離党するな』という懐柔工作です。ただ、首相が若手に迎合し始めるのは政権の終わりが近づいている兆しなんですよ」(民主党中堅代議士)

 総理大臣が、末端の議員にまで媚びるというのは、政権が求心力を完全に失ったことの証拠でしかない。

「かつて橋本龍太郎内閣が、新人との会合を始めて数ヵ月後に倒れた例があります。2年前に鳩山由紀夫元首相が同じことをしようとした際、周囲は止めましたが、10班に分けて会食をしようとして、5班の時点で鳩山内閣は終わりました。菅直人前首相も一度だけ新人を呼び、すぐに退陣しています。こうしたジンクスを考えれば、野田内閣ももう終わりでしょう」(同)

 あとはタイミング≠フみである。野田首相は、赤字国債を発行するための特例公債法案の審議などを盾に、年明けまで解散先延ばしをするつもりでいる。だが政権は完全に死に体だ。

■これまでとまったく違う選挙

 民主党幹部がこう語る。

「来年の衆参ダブル選挙まで引っ張るという話がありますが、とんでもない。そんなことをすれば、両院とも民主党は惨敗し、完全に党が崩壊する。むしろ先に衆院選だけやってしまい、参院選までに立て直しを図るほうがマシなんです。年内解散総選挙か、年内解散・年明けに総選挙。これでいくしかない」

 与党だけではない。野党サイドからも、こんな声が聞こえてくる。

「年内解散を要求してきた自民党は、公明党の意向を受け『12月16日、東京都知事選とのダブル選挙』に舵を切り始めました。本来は12月9日投開票がターゲットでしたが、公明党が『都知事選もやるなら、12・16のダブル選挙のほうが都合が良い』という姿勢のため、戦略変更したのです」(自民党選対関係者)

 永田町では思惑が交錯する。しかしそのすべてが、「野田退陣」「解散総選挙」に向けて動き始めている。世論がすでに野田・民主党政権を見限っている以上、首相がどう足掻こうが、行き着くところはすでに決まっているのだ。

 今回、本誌はこの「12・16」と予想される解散総選挙に向け、全国の選挙区・比例ブロックごとの情勢を取材した。注目は何と言っても、冒頭で紹介したように、「戦闘宣言」をした橋下・日本維新の会である。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう語る。

「維新の会や石原新党など、いわゆる『第三極』の連携が、総選挙前にできるかどうかがポイントです。もし連携できれば自民党は180議席程度に止まり、民主党は80議席以下、そして第三極の勢力が180議席くらい獲得できる。公明党が30議席を獲ったとしても、自公連立で衆院の過半数、という構図にはならない」

 まず、全体的な選挙情勢がどうなっているかに触れておこう。野田首相が、なぜ解散を先延ばしにしたいか、よく分かる情報だ。

 民主党選対関係者がこう説明する。

「最新予測で、民主党が約80議席に沈むというのは事実です。さらなる問題は、この数字が一貫してどんどん下がっていること。春先に行った調査では、『200議席』という楽観的な数字も出ていました。ところが5月ごろから急激に悪化し始め、夏に行った調査では150議席前後。そして10月の調査でとうとう80議席になってしまった」

 政治ジャーナリストの山田惠資氏は、今度の選挙は以前とは構造が違う、としてこう語る。

「前回までの衆院選は、『民主党か、自民党か』を選ぶ選挙でした。しかし次は、『日本維新の会か、自民党か』を選ぶ選挙になります。予測では、衆院の480議席のうち、約200議席を民主党ほか中小政党が占めると考えています。そして残りの280議席を、維新の会と自民党が獲り合う。そうした構図になるはずです」

 では、ここから各地の選挙情勢を見ていこう。

【北海道ブロック】
民主3~6 自民4~7
※第三極4~6(現時点での予想獲得議席数。比例代表含む。以下同)

 地元紙選挙担当記者がこう語る。

「維新の会は、北海道でまだ候補者を立てていません。しかし1区で候補を擁立すれば、民主党の横路孝弘元衆院議長を破って当選する可能性があると見られています。北海道5区、7区にはみんなの党の候補者がいるので、もし彼らが維新に合流したりするようなら、5区の自民党・町村信孝元官房長官も安泰ではない」

 大物議員の中で、先行きがもっとも暗いと目されているのが、民主党の鳩山由紀夫元首相である。

「民主党議員は、農協票を固めている4区の鉢呂吉雄元経産相だけが確実というところ。3区の荒井聰元国家戦略相が若干優勢、2区の三井辨雄厚労相すら苦戦中。さらに鳩山氏の場合は、小選挙区での落選がほぼ確実というくらい追い詰められています。毎週のように地元入りし、幸夫人も動員して巻き返しを図っていますが、現状、自民党の堀井学候補に約10ポイントの差をつけられています」(前出・地元紙記者)

 鳩山氏が生き残るには、比例で復活当選するしかない。だが、復活するには小選挙区で接戦を演じ、惜敗率を高める必要がある。本人の意思に関係なく、政界引退になりそうな状況だ。

【東北ブロック】
民主7~10 自民16~20
第三極7~10

 岩手県は、民主党を離れて「国民の生活が第一」を結党した小沢一郎氏の強力な地盤(小沢氏は4区)だ。だが、同じ県内で小沢一派とされていた1区の階猛氏、3区の黄川田徹氏は小沢氏に同調せず、王国≠ヘ崩壊しかけている。

「小沢氏の地元なので、『国民の生活が第一』は比例で2議席くらい獲得できる可能性はあります。小沢氏自身も、小選挙区で落ちる可能性は低い。ただ、黄川田氏や階氏の離反の影響で、今後も小沢離れが進む可能性がありますね」(政治評論家・浅川博忠氏)

 小沢氏は10月25日に東京・千代田区の「ホテルニューオータニ」で新党の結党パーティを開いた。参加者は4200人に達したと言われ、小沢氏は機嫌よく、

「ドイツの国会議員に『日本で明確に脱原発を打ち出しているのはウチ(国民の生活が第一)だけだ』と言うと、『日本も頑張ってくれ』と励まされた」

 などとスピーチした。

 ただ4200人とはいえ、それはほとんど、「小沢氏個人」の支持者。民主党を分裂させてしまったことで、自分も古巣も弱体化したことは否めない。

「東北ブロックで、民主党が自民党に勝てるのは岩手3区の黄川田氏、山形1区の鹿野道彦氏、福島3区の玄葉光一郎外相など、一握り。民主党も小沢新党も半壊状態になると思われます」(全国紙政治部デスク)

■あまりにも屈辱的な敗け方

【北関東ブロック】
民主10~14 自民20~24
第三極7~10

 北関東ブロックの栃木県は、みんなの党・渡辺喜美代表(3区)の本拠地であり、全県で候補者を擁立予定。「みんな」と橋下・維新、石原新党の関係性に注目が集まる。

「これまで、第三極では西の維新の会、東のみんなの党と言われてきましたが、石原氏が名乗りを上げてきたことで状況が複雑化しています。石原新党が北関東にも影響を及ぼした場合、みんなの党は食われる可能性が出てきました。両者がこの地域で選挙協力ができるかどうかがカギになってきます」(前出・浅川氏)

【南関東ブロック】
民主8~11 自民20~24
第三極8~11

 千葉4区は、野田首相のお膝元である。県議選に出馬して以来、20年にわたって築き上げてきた地盤だが、実は鉄板≠ナはない。別の民主党幹部がこう語る。

「もともと野田首相は、新進党時代の'96年の選挙で落選し、'00年まで4年も浪人した苦い過去がある。支持率低下で今回は強い逆風が吹いており、民主・自民のどちらの調査でも、自民党の藤田幹雄候補と大接戦という数字が出ています。

 加えて、小沢氏が子飼いの青木愛氏を刺客として送り込むのではないかと言われています。現職の首相が落選するという、前代未聞の大波乱が起きる可能性もゼロではありません」

 南関東では北関東同様、みんなの党の勢力が強い神奈川県も注目される。江田憲司氏(8区)、浅尾慶一郎氏(4区)ら幹部が基盤を置いている。問題は石原新党の登場で、「第三極」としての連携ができるかだ。

「関東の各ブロックで第三極が連携できなければ、たとえ小選挙区で棲み分けができたとしても、比例代表の票で維新、みんな、石原新党が互いに食い合う形になる。自民党選対幹部は、第三極は選挙協力ができずに自民有利と見ています」(前出・山田氏)

 いったん手を切ったが、維新の会とみんなの党は現在、関係を修復中。そして橋下氏と石原氏は対話関係にあるが、石原氏と渡辺氏は、疎遠な関係にあるというのが大方の見方。石原氏と渡辺氏は相容れるのか。

【東京ブロック】
民主4~7 自民17~21
第三極10~14

 前都知事の国政進出で盛り上がるはずの東京ブロックだが、その勢いに懐疑的な見方も多い。

「自民党選対幹部の見立てでは、もしも維新と石原新党が連携できなければ、新党は東京ブロックで比例の1議席からせいぜい2議席に止まるということです。石原氏本人だけがギリギリ当選するかどうか、というところですね。前都知事の長男・伸晃氏(8区)は新党立ち上げ自体に反対する一方、弟の三男・宏高氏(3区・落選中)に、『新党には合流するな』と忠告しているそうです」(前出・全国紙政治部デスク)

 石原新党には、引退したはずの自民党の深谷隆司元通産相(2区)や、伊藤公介元国土庁長官(23区)らが合流予定との情報もあるが、それぞれ77歳と71歳。石原氏自身が80歳であり、驚異的な老人政党≠フ様相を呈してきている。

■民主は東京で全敗する

 また、石原氏に同調すると見られていた元国民新党代表代行の亀井静香氏も、こう切り捨てた。

「トゥー・レイト(遅すぎる)だよ。昨年の12月以来、石原氏とは新党の話はしてきた。今年6月には、実際に立ち上げる決断まで一緒にした。ところが彼は、自分の勝手でそれをひっくり返したんだ。『あんたが死ぬ気で決起する≠ニいうから相談してきたのに勝手になんだ! 一人で死ね!』って言ってやった。

 彼はいい加減な男なんですよ。いつも感覚的で、思いつきで話をする。前から注意はしてきたが、聞かないんだよ。何か決めても、翌日には違うことを言う。今回のような決起が国民の理解を得られるわけがない。俺はもう知らん。それが今の正直な気持ちです」

 亀井氏によれば、石原氏は橋下氏から連携を持ちかけられ、「舞い上がった」のだという。だが、その橋下氏自身、「たちあがれ日本」が石原新党に合流するとの報道を受け、「カラーに合わない」「世代が違う」と突き放している。第三極の勢力結集に向けて、今後も紆余曲折が予想される。

 一方、民主党は、菅直人前首相(18区)の落選危機が囁かれている。

「菅氏は自民党の土屋正忠候補と大接戦の状態。民主党を飛び出した横粂勝仁氏も出馬予定で、混戦です。深刻なのは、菅氏も含め民主党候補は東京で全滅する可能性が高まっていること。そのため東京の民主党議員からは、『選挙前に野田首相をクビにしてくれ。総辞職して、細野豪志政調会長など新しい顔で選挙をしてくれ』と、悲鳴のような要請が上がっています」(民主党幹事長室関係者)

【北陸信越ブロック】
民主7~11 自民14~17
第三極3~5

 文部科学大臣として復活を果たした田中眞紀子氏(新潟5区)だが、他の民主党議員の例に漏れず、現在は当落線上スレスレ状態に陥っている。

「眞紀子氏が大臣就任の打診を二つ返事で受けたのは、選挙が危ないためです。角栄元首相の威光はすでに過去のものとなっており、後援会組織もバラバラ。かつての王国≠ヘ消滅の危機です」(新潟地元紙記者)

 石川2区では、自民党の森喜朗元首相がいったん引退表明するも、対抗馬の民主党・田中美絵子氏に不倫スキャンダル疑惑が持ち上がり、森氏が引退を撤回する可能性が出てきた。

【東海ブロック】
民主14~17 自民20~24
第三極10~14

 激戦が予想されるのは、減税日本の代表・河村たかし名古屋市長が国政復帰を狙って出馬する愛知県だ。

「河村氏は、民主党の古川元久前国家戦略相の地盤である愛知2区から出馬するのではないかと言われます。民主党から、熊田篤嗣衆院議員ら2名が減税日本に合流を表明しましたが、河村氏は『愛知1区や、比例名簿の1位を渡してもいい』などと言って口説いたそうです」(民主党若手議員)

 もっとも、減税日本も日本維新の会との連携を前提とした国政進出だが、橋下氏は熊田氏が労組系(大阪市職員組合)の支持を受けていることを理由に、「連携は難しい」と表明した。互いがどこまで歩み寄れるかが焦点になりそうだ。

■維新の風は九州に届くか

【近畿ブロック】
民主11~15 自民17~22
第三極28~32

 衆院選の台風の目・日本維新の会の本拠地である。

「大阪では19選挙区のうち、維新の会が14議席を占め、維新と選挙協力する予定の公明党が4議席を確保してしまい、民主党は11区の平野博文元官房長官以外は全滅する可能性が高いと見られています。自民党の小選挙区での獲得議席はゼロになるでしょう」(別の全国紙政治部デスク)

 一時に比べて世論の支持率は低下しており、石原新党との連携問題など、今後の課題は多い。しかし、細かい問題をすべて吹き飛ばす&法が、維新の会には残されている。

「注目すべきは、橋下氏本人が、衆院選に出馬するかどうかです。自ら選挙に出て陣頭指揮を執り、各地を行脚すれば、維新の会の支持拡大に劇的な効果が上がるはず。ただ、それをすると、大阪を国政への踏み台にした、などと批判を浴びることが予想されます。最終的に橋下氏は、非常に難しい決断を迫られると思います」(前出・浅川氏)

【中国ブロック】
民主3~5 自民18~22
第三極4~7

 もともと、保守王国として知られる中国地方では、民主凋落の追い風を受け、自民党が強い。

「安部総裁の山口4区はもちろん、石破茂幹事長の鳥取1区をはじめ、鳥取、山口、島根の小選挙区は自民党が独占するでしょう」(全国紙選挙担当政治部幹部)

 ただし、中国地方では11月中にも、橋下氏による維新の会遊説が予定されている。鉄板≠ニ言われる自民党の牙城に、橋下氏がどう切り込むか見ものだ。

 また、広島6区は亀井静香氏の地盤だが、こちらは孤軍となるも、選挙では圧勝が確実と見られる。

【四国ブロック】
民主3~5 自民11~14
第三極3~6

 愛媛県の中村時広知事は橋下氏の盟友で、地元・松山を中心に、「愛媛維新の会」や「松山維新の会」などの組織がすでに出来上がっている。

「中村氏は愛媛1区の自民党・塩崎恭久元官房長官との関係が険悪。維新の会で候補が立てば中村氏の後押しで当選者が出る可能性が高い一方、塩崎氏はかなり苦戦を強いられるでしょう」(地元紙政治部記者)

 民主党は、徳島1区の仙谷由人党副代表が辛うじて当確ラインに乗っている他は、全四国において大惨敗の見込み。

【九州沖縄ブロック】
民主10~14 自民26~30
第三極10~14

 前出・鈴木氏は、「九州ブロックは、第三極にとって重要」として、こう語る。

「各地にはブロックごとに、第三極となる中小政党が立ち上がっていますが、九州にはまだ地域政党がありません。したがって、九州は草刈り場になり得る。ここで第三極がどれだけ勢力を伸ばせるかが、総選挙の行方を左右するでしょう」

 維新の会に合流した松野頼久元官房長官(熊本1区)は、当選確実。一方で、民主党所属ながら党執行部から距離を置く、佐賀1区の原口一博元総務相は、水面下で橋下氏や石原氏、さらに小沢氏らと接触中。総選挙前後の去就が注目される。

 ここまで見てきたように、現在の情勢は、民主党の壊滅は確実、かといって自民党も過半数を一気に獲得するほどの伸びはない。勝敗の帰趨は、第三極がこの中でどれだけ有権者の理解を得て支持を広げるかだが、憲法、消費税、原発など、重要政策に一致点を見出せるか、先行きは不透明だ。

 ただし、橋下氏は石原氏が任期途中で辞任したことに触れ、「自分は市長であり続ける」と言う一方で、こう述べている。

「政治家は任期をまっとうしたから仕事をしたというのはおかしい。今までの結果と、今後こういう結果をもたらしますというもので評価されるべき。4年間、何もしないまま任期をまっとうしたらそれでいいのか。最後は有権者が判断する」

 橋下氏本人の出馬は、やはりありうるのかもしれない。それは、維新の会がゴール直前で一挙に既成政党を大逆転し、政界の地図を塗り替えるための起爆剤となるだろう。

「週刊現代」2012年11月17日号より


 

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コメント
 
01. 2012年11月12日 08:40:44 : Hwxy1yRdzY
こんな予想で金取るとは、、、バカバカしい!

 若しかして奥の院の願望かな、、、


02. 2012年11月12日 09:08:01 : jcI0M6Aoz6
それにしてもお粗末な予想だ。政治の素人が書いた文であり、よくこれで記者が勤まるものだ。こういう素人集団が、マスコミには徘徊している。特に政治の世界である。何せ、政治の世界は障壁が低い分野で、経済界などと比べれば専門性が低い。政治を語るには連綿とした経験が必要なのである。特にこのような選挙予想記事は単なる筆休めの記事で、素人にも書けるから困ったものだ。現代というブランドで書くのであれば、もう少し勉強と調査をしてからにしろ。編集チェックの甘さが露骨に出たものである。10さんのいう通り、これじゃ金は取れんな。

03. 2012年11月12日 09:30:19 : LEFb7TNjPU
この国はいやな風潮があって、たとえば福島では親御さんたちが放射能汚染の話題や批判ができない。
給食の食材に不安を感じて学校に弁当をもっていけば仲間はずれにされる。
なんともはや息苦しい社会構造をもっている。
わたしたちの国は同調圧力がきょくたんに強いのだ。
こういう社会構造下においてマスゴミの調査に「小沢を支持している」とはなかなか答えつらいのじゃないのかとわたしは考える。
あれだけマスゴミで小沢氏のマイナーキャンペーンが行われているのだから心の内を正直に表に出すことに躊躇せざるをえない空気がある。
だから電話調査には正直には答えないで、ネット調査には正直に答える。
だから案外、小沢新党は票をとるのではないかとわたしは考えている。

04. 2012年11月12日 09:33:29 : UA2h57l2Cc
民主党が生き残りたいなら、小沢さんに土下座して生活の政策を丸呑みするしか無いと思う。

リアルに土下座して、そのシーンを報道させるとか。


05. 日高見連邦共和国 2012年11月12日 09:36:31 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

ひと言だけ。

“与太記事”

岩手3区の黄川田さんが『選挙に強い』って・・・?はぁ〜って感じ。
(失笑)


06. 2012年11月12日 09:39:06 : RufpgDo1AM
週刊現代・・・紙の無駄。

トイレットペーパーの方がまだ良い。
あ、読売、朝日、毎日も同様だけれど。


07. 2012年11月12日 09:40:25 : KwzxlT2Fm6
維新の会の立候補者、代議士になりたいなりたい、実力がなったくない。

民主党議員より能力がないのではないか?
どうせ、官僚にもて遊ばれる。
信用おけない。
日本新党細川元首相の二の舞だ。
ここは実績ある、真に日本、国民を考えてくれる、自立した政治家が望まれる。
アメリカ追従では、韓国のように収奪されるぞ。


08. 2012年11月12日 09:46:07 : hYZoapMOfA
デスク、政治部、選挙担当、ジャーナリスト…

登場人物多すぎ



09. 2012年11月12日 10:03:33 : S57QJHub3w
週刊誌ウォッチャーを自認する俺から見ても週刊現代の凋落は救いようがない。
ポストの後塵を排して久しい現代の最大の誤りは、既存(新聞テレビ)マスコミが書かないことを書くという週刊誌の鉄則を捨て、付和雷同に与したこと、一連の小沢報道である。
文春、新潮は明確に保守反動であり反小沢を打ち出しているから小沢バッシングに与するのはそれが明らかに権力の策動である証しが明らかとなっても無視しテレビ新聞の補完に精出すのは当然としても、週刊現代は反小沢であっても保守反動ではなかったはずだ。
バランスという点からみても現代の反小沢報道は、既存マスコミの書かないことを書く週刊誌の精神から外れている。
ただたんに「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ってだけだ。
この記事も週現が数週に渡って巻頭特集で打ってきた橋下旋風のヨイショ記事の一環なわけだが、注目なのはヨイショしてきた橋下維新がここに来て失速し、馬脚をモロに現したのでさすがに露骨なヨイショもできなくなって、仕方なくお定まりの選挙予測記事で茶を濁しているということだ。
現代らしく意地でも小沢一郎を台風の目だとは書きたくないようだが、とはいえ血迷い老人の石原慎太郎もイマイチでやはりここは橋下頼みで結という苦心の作文が泣かせてくれるw

10. 2012年11月12日 10:08:06 : n8usGiH2gg
 予測と言っても週刊現代の願望なのだろうが、3.11後の国民の「こころ」を見ていない。東京新聞・日刊ゲンダイに、教えを請うべきだろう。

11. 2012年11月12日 10:10:16 : KCP84NomnO
東京日本の正常化へ:東京人8割が小沢支持していると言っているのに・・・変な週間現代だ

12. JohnMung 2012年11月12日 10:34:20 : SfgJT2I6DyMEc : KBAJS4cbis

 NHKラジオがいま、「東京高裁、一審に続いて、無罪判決!!」と報じた。

 終巻現代の酩酊願望記事!! 廃刊間近か?


13. グッキー 2012年11月12日 11:53:42 : Cbr3d6O9vj7Mc : LN6AmskqYc
おお!、久しぶりに見た民主党候補者
下から3番目で落選
政権政党が一人しか候補を立てられず
それも落選、凋落は明らか

自民党は保守王国なのに候補無し

民主党は諦めたが
自民党があまりにも弱いので、維新に浮動票を少しでも
浚わせようという陰謀でしょう
維新が浮動票を削る=自民党漁夫の利なんて魂胆でしょう
だから維新=第三極、第三極と盛んに宣伝する。

http://go2senkyo.com/elections/2012080721054.html
防府市議会議員選挙都道府県 山口県
自治体 防府市(ほうふ)
告示日 2012/11/04
投票日 2012/11/11
選挙事由 任期満了
定数 25
立候補者数 30
有権者数 95606
投票者数 50503
投票率 52.82%
備考
候補者一覧 候補者一覧

候補者一覧得票数 写真 名前 年齢 性別 党派・会派等 現新 備考
4349 山田 こうじ
ヤマダ コウジ 49 男 無所属 現 マツダ株式会社 社員
2763 藤村 こずえ
フジムラ コズエ 41 女 無所属 新 フリーアナウンサー
2250 橋本 龍太郎
ハシモト リュウタロウ 36 男 無所属 新 衆議院議員秘書
2182.166 山根 ゆうじ
ヤマネ ユウジ 58 男 公明党 現 不動産仲介業
2179 松村 学
マツムラ マナブ 40 男 自民党 現 会社役員 株式会社 相互管理工業
2178 やすむら 政治
ヤスムラ マサジ 46 男 無所属 新 有限会社やすむら 代表取締役
2133 中林 けんぞう
ナカバヤシ ケンゾウ 60 男 無所属 現 中林製畳所 代表
2119 山下 かずあき
ヤマシタ カズアキ 57 男 公明党 現 防府市議会議員
2004 たかさご ともこ
タカサゴ トモコ 54 女 公明党 現 防府市議会議員
1815 久保 じゅんじ
クボ ジュンジ 42 男 無所属 新 幼稚園園長
1808 清水 ひろし
シミズ ヒロシ 66 男 無所属 新 (有)テクノ富永 取締役社長
1751 三原 昭治
ミハラ ショウジ 59 男 無所属 現 防日新聞社 社長
1696 山本 久江
ヤマモト ヒサエ 60 女 共産党 現 防府市議会議員
1686.802 田中 としやす
タナカ トシヤス 67 男 無所属 現 華林ホーム株式会社 社長
1597 上田 和夫
ウエダ カズオ 58 男 無所属 新 きんこうデイサービスセンター 施設長
1498 吉村 弘之
ヨシムラ ヒロユキ 51 男 無所属 新 行政書士
1479 木村 一彦
キムラ カズヒコ 70 男 共産党 現 防府市議会議員
1452 ゆくしげ 延昭
ユクシゲ ノブアキ 72 男 無所属 現 農業
1443 河杉 けんじ
カワスギ ケンジ 54 男 無所属 現 防府市議会議員
1418.197 田中 健次
タナカ ケンジ 62 男 無所属 現 団体役員
1407 安藤 二郎
アンドウ ジロウ 73 男 無所属 現 防府市議会議員
1394 平田 あつひと
ヒラタ アツヒト 71 男 無所属 元 無職
1391 重川 やすとし
シゲカワ ヤストシ 72 男 無所属 現 無職
1362 和田 としあき
ワダ トシアキ 41 男 無所属 新 飲食業 フォエバーコネクション 店主
1256 今津 誠一
イマヅ セイイチ 65 男 無所属 現 自営業 有限会社テディショコラ 社長
1011 土井 あきら
ドイ アキラ 68 男 無所属 現 無職
917 武村 一郎
タケムラ イチロウ 62 男 無所属 新 株式会社 日研(顧問)
794 青木 あきお
アオキ アキオ 65 男 民主党 現 防府市議会議員
380 石丸 さつこ
イシマル サツコ 72 女 無所属 元 無職
253.833 やまね よしのぶ
ヤマネ ヨシノブ 53 男 無所属 新 パート社員


14. 2012年11月12日 12:19:40 : Q1AShcAlNU
マスゴミは盛んに維新の会の宣伝に余念がないが、
多くの国民は維新の会に傾倒しているとは思っていない。



15. グッキー 2012年11月12日 12:35:48 : Cbr3d6O9vj7Mc : yyMh2dXANk
あ、間違えた
防府市議会議員選挙、自民党候補が一人居た
あんまり少ないので見落とした。

まあ、山口県当たりで候補者を一人しか
立てられないのでは自民党も終っている。

それを自民党と維新の戦いだ!

後は死に票に成るぞ!

って脅して選挙を有利に導こうとしている


16. 2012年11月12日 13:15:42 : SHIygWDA3A
馬鹿まるざしの記事 あぁ〜ニューヨークタイムズのネイト・シルバー(natesilver)

http://fivethirtyeight.blogs.nytimes.com

は居ないのか?居るわけ無いな アメリカ50州的中オマケにオバマ当選6月から予測

日本のマスコミの馬鹿記事には呆れるわ 売らんが為の記事 

ロムニー当選とほざいていた馬鹿と変わらん。

これから何が起こるのか誰が予測出来ようか 予測も何もデーター不足のはず

役者が揃ってなくて予測なんか出来ようか 馬鹿週刊誌ならではの記事でした。


17. 2012年11月12日 13:21:02 : sSCOqQmPq6
TVで連日やってますね、これ!

政策を全く無視した政局一辺倒のくだらない番組の文字起こし版といったところで読む価値なし。


18. 2012年11月12日 13:26:28 : WRcvzABPLo
何だ、この記事は!!!

開いて、損した。

気分、最悪!!


19. JohnMung 2012年11月12日 14:13:22 : SfgJT2I6DyMEc : KBAJS4cbis

 グッキーさん
 防府市議選に関する情報、ありがとうございました。
 当落を含めて、興味深い状況ですね。

20. グッキー 2012年11月12日 15:09:27 : Cbr3d6O9vj7Mc : yyMh2dXANk
>>19. JohnMungさん

市議会議員選挙というのは選挙区が一つしかないので、
実際の政党の支持率を見るのに良いのですよ。

25人定員で1人しか当選できないということは
自民党の支持率は4%くらい
民主党は落選だからそれ以下。
公明、共産の支持率より低い。
まあ、隠れ民自の候補者が居ても
看板を出せないということ自体が弱さを示している。
市議会議員という特殊性はありますが、政党支持の趨勢を表しています。
マスコミの世論調査よりも、こういう選挙結果が実態を示していると
思います。

保守王国の山口でこれですから、
都市部はさらに酷いと思います。
たぶん、みんな浮動票化してきているのだと思います。

その浮動票を
小選挙区=死に票になるぞ
ということで維新に集めたいのでしょう。
「生活」は浮動票頼りに成りますから、浮動票を
さらわれるのは不利。
選挙作戦チームがどこぞに有るのでしょう。


21. 佐助 2012年11月12日 17:13:40 : YZ1JBFFO77mpI : TUhrPgEJIU
焦点ボケ記事,終刊現代の失速記事です,この空想予測はすべて外れる。週刊誌は,盗作やパクリを隠す目的であればあるほど,その根拠らしきものを分散させ,読者を混乱させて信じ込ませるようにするものだ,週刊現代は明らかに意図的に日本維新の会を信じ込ませようとしていることが一目瞭然ではないか。バカらしい。


とくに地元レベルでの人気は軽視し,前駆レベルでの政治的概念の対立を中心に予測し,地域での対立軸の第一位を把握し予測しないと大幅に外します。マスコミなどの(週刊現代)は全国レベルの対立要素である「消費税増税云々」「脱原発云々」「TPP参加反対云々」を無視するために,羅列的に人気で予測するのですべて外します。いや週刊現代は意図的に情報をデッチアゲ予測したものと思われる。

但し,二つ以上の政治的対立要素が拮抗するときは,地元の対立要素の人気が投票行動を決定する。しかも第一位と第二位が拮抗したときに,投票行動が劇的に移動することは避けられない。もしも今回三つ拮抗するならば,既成政党(民自公)の議席は3分の1以下になります。そして地元での人気やスキャンダルは,25%程度なので切り捨て出来る。だから25%以内の候補者の当落は外れるが,全国統計の当落合計では,地方レベルの勝敗の偶然は相殺それるので,最大近似値の予測になる。隠れた対立軸は「二大政党制の腐敗・不信」です。

従って政治的対立要素の第一位「消費税増税廃止」と第二位の「脱原発」は拮抗状態で議席の予測できる。そして第三位以下の対立軸を切り捨てても全国議席では,ほゞ近似値になる。「TPP交渉参加反対」は第三位で拮抗してくるならば,劇的な地滑り現象から既成政党の民自公は3分の1以下の大幅に議席を減らすことになる。「オスプレイ」は地域で逆転するが全国統計では変わらない。だから全国対立軸が基本で地域性の「おらが町の代表」などは25%以下なので落選の危機にある。民主党前元首相らの大臣クラスの大物の落選は確実である。

ただ既成政党の民自公の三党の人気は低下し続けます。ところがこの低下で「TPP交渉参加反対」は,民主党は自民・公明に対して,地すべり的敗北を避けられる。だがこのことで国民の生活が第一らの国民連合(オリーブの木)への期待を増大させることになる。日本維新の会と石原新党は「TPP」で失速する。


22. 2012年11月12日 17:57:03 : 7HzeTJFiGw
次期衆院選で維新が伸びるとTPPが可決される。浮動票はマスコミに騙されず自民に投票が無難。
維新の事ばかりを書く週刊現代の真の目的はTPP参加だ。日本売りで平気な朝鮮人の集まり。だから絶対買わない、金の無駄。TPPに反対しながら維新に行った馬鹿議員がいる。

23. 2012年11月12日 18:28:13 : l8hizWZdck
週刊現代の政治予測の記事はここ数年当たったことがない。

この記事は、うそがばれるのを恐れ、以前の記事では橋下新党が100議席とか書いていたがもはやその希望もなくなり第3極と表記したわけだ。

すでに事実上、敗退しているということ。


24. 2012年11月12日 23:12:14 : yhYp32JHWM
さすがは週刊現代、身の程知らずここにあり。
今度こんな週刊誌読んでる人間がいたら、どんな間抜けな顔をしているのかそいつの顔をよーく観察して見てみよう。

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