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2012-11-12 06:56:52 生き生き箕面通信
おはようございます。 生き生き箕面通信1422(121112)をお届けします。
・本日、希望の政治のスタート台に立てるか――小沢一郎判決の日
小沢一郎氏への判決が東京高裁から出される本日11月12日は、政治が新しい戦いに力強く踏み出せるか、重要な意味を持つ日になりそうです。
既得権益勢力側から小沢氏に仕掛けられた、なり振り構わぬワナ。いわれなき罪をでっちあげ、それを朝日、読売、NHKなど大手メディアに「リーク」という形で世にたれ流させる検察の暴走。また、大手メディアは裏を取ることもなく検察が流すままのウソ情報を、大げさに書き立てる無節操さ。このようにして、世の中に「悪党・小沢」の印象を刷り込むことに成功しました。
既得権益勢力は、これで小沢の息の根は止めた、と一安心できるはずでした。おっとどっこい。小沢氏は、どこを叩いても「シロ」でした。裁判の結果は、はつぎつぎに「無罪」判決。検察側は負け続けとなりました。そして、「検察審査会」を通じた有罪への道だけが、既得権力に残された最後のあがきとなったのでした。それが今日の判決です。
本日、「無罪判決」が出されたなら、検察はこの間の「えん罪でっち上げに」に対して責任を取らなければなりません。そして、二度と同じえん罪が繰り返されないように、捜査方法をはじめきちんと検証する必要があります。その検証の結果によっては、「検察解体」も視野に入れるべきです。
今回の一連の過程で際だったのが、マスメディアの世論誘導の罪です。検察とメディアが組めばコワいものなし。オールマイティ―のリヴァイアサン(怪獣の化け物)になります。それだけに一人の人間の人権の関する安家については、極めて慎重でなければならないという原則がありますが、そんな原則を踏みにじることなどお茶の子さいさい。マスメディアの劣化は、ここに極まれりという状況が現実のものになりました。
小沢問題が長引く過程で最も深刻な影響といえるのは、日本から「正義」の感覚が失われてきたことです。正義が行われなくなったことは、あらゆる分野で「責任を取らない」ことが当たり前になりました。マニフェスト違反の「消費増税」をしようが、原発で事故を起こそうが誰も責任を取らない社会になりました。つまり、日本全体の劣化が進んだのです。ここまで腐ってきた日本の中枢部の後ろには、占領当時からの一貫したアメリカ政府からのソフトパワー、つまりパペット操作がありました。
日本が立ち直るには、アメリカから自立し、不平等条約を改めるところから始める必要があります。本日の判決結果は、その立ち直りのコースへ進む大事な環境整備と位置づけられます。
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