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2012-11-10 来栖宥子★午後のアダージォ
違法性認識が争点=一審の判断どう評価−小沢代表、12日に控訴審判決
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012111000193
資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(収支報告書の虚偽記載)罪に問われ、一審で無罪とされた元民主党代表で「国民の生活が第一」代表の小沢一郎被告(70)の控訴審判決が12日、東京高裁(小川正持裁判長)で言い渡される。
争点は、小沢代表が収支報告書の記載内容を違法と認識していたかどうかに絞られている。14日からは、同高裁の別の部が審理する石川知裕衆院議員(39)ら元秘書3人=いずれも一審有罪=の控訴審も始まる。
小沢代表の控訴審は9月、検察官役の指定弁護士が請求した新たな証拠を採用せず、即日結審した。このため、高裁は一審東京地裁と同じ証拠から、一審の判断を評価することになる。
一審判決は、収支報告書への土地購入代金の計上先送りや、提供した4億円の簿外処理を行うことについて、小沢代表が石川議員らから報告を受け、了承したと認定。しかし、土地取引の詳細については報告を受けておらず、計上先送りなどの行為は適法と考えた可能性があるとして、無罪を言い渡した。(2012/11/10-15:02)
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指定弁護士「控訴判断に迷いない」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121110/trl12111010520003-n1.htm
産経ニュース2012.11.10 10:52
検察審査会の「民意」を受けた小沢一郎被告の強制起訴から約1年9カ月。控訴審の審理はわずか1回で結審したが、検察官役の指定弁護士側は「控訴した判断に迷いはない」として、東京高裁の判断に望みをつなぐ。
「普通の人が読んで1審判決は納得できない、腑に落ちない、という思いは今も変わらない。十分な指摘はできていると思う」。指定弁護士の主任格、大室俊三弁護士は、控訴審での立証をこう振り返る。
議決を受けて小沢被告を起訴したのに対し、控訴は指定弁護士3人で話し合って出した結論だ。「1審よりも重い気持ちで職務にあたってきた」としつつ、「検察官は公益の代表者であり、勝つことが職責ではない」とも話した。
これに対して弁護側は「そもそも控訴すべきではなかった」と指定弁護士側を批判してきた。控訴審で指定弁護士側は元秘書の調書の証拠採用や証人尋問などを求めたが、いずれも退けられ、わずか1時間で結審。弁護団の一人は「逆転有罪にする理由はない」と無罪維持に自信を見せる。控訴が棄却された場合についても「上告理由はないはず」と指定弁護士側を牽制した。
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「濃いグレー」薄まる可能性も 元東京地裁部総括判事、山室恵弁護士
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121110/trl12111010520002-n1.htm
産経ニュース2012.11.10 10:50
再び無罪の判断が示されるのは確実といえる。控訴した指定弁護士の思惑とは逆に、小沢一郎氏の関与について「濃いグレー」を示した1審認定が薄まり、「普通のグレー」に近づく可能性もある。
控訴審で事実取り調べを行わなかったため、判例上は「控訴棄却」と、1審に再審理を命じる「破棄差し戻し」が想定される。しかし、指定弁護士側のすべての取り調べ請求を退けた上で、審理の不足を指摘しやり直しを命じる、というのは考えづらい。
そもそも、虚偽記載について小沢氏と元秘書らとの間に「報告・了承」があったと踏み込んだ1審認定には疑問が残る。この点で判断を変更するかどうかが、控訴審判決の分水嶺とみる。
例えば「土地購入のどの段階で所有権が移転するか」について、秘書が詳細に説明し、小沢氏がそれを理解していた、といえるのか。指定弁護士側の立証は不十分に感じる。結論としての無罪に変わりがなくても、認定が“後退”することは十分に考えられる。
小沢氏になぜ巨額の蓄財があったのか、土地購入の動機は何だったのか。一連の経緯に不透明な点は数多く見られる。しかし、検察が2度不起訴と判断し、さらに無罪が言い渡された事件で控訴した指定弁護士の判断は正しかったのか。小沢氏はすでに長期にわたり刑事被告人としての立場に置かれており、2審無罪となれば、上告すべきではないだろう。(談)
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〈来栖の独白2012/11/10 Sat.〉
検察は起訴したくてならないのに、2度不起訴にせざるをえなかった事件。強制起訴という無理筋に手を伸ばした。有罪をとりたかったからではない。小沢氏を刑事被告人の身分に縛っておけば事足りる、目的は達せられた。
11月12日には、その身分も解かれる。
が、世間は執拗に言うだろう、「クロに近いシロ」だと。14日から始まる石川知裕衆院議員ら元秘書3人の控訴審に、イメージだけでも関連させようとするだろう。
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