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2012/11/10 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
いよいよ本格始動
週明けの12日(月)、東京高裁で「無罪」判決を下されることが確実視されている小沢一郎。検察の暴走によって“被告人”にされ、これまで政治活動を控えざるを得なかったが、無罪が確定したら、いよいよ本格的に動きだす予定だ。その布石も着々と打っている。
◆民主党から離党30人も合流か
きのう(9日)小沢一郎は、「国民の生活が第一」に所属する議員の選挙区に入り、街頭演説している。場所は愛知県の山あいの村、しかも軽トラの荷台の上での演説だったが、300人以上が集まった。無罪が決まったら、公認候補53人全員の選挙区に入り同じように演説する予定だ。
小沢一郎が政権に返り咲くかどうか。すべては「第三極」が結集するかどうかにかかっている。刑事被告人の小沢は遠慮しているのか、これまで「維新の会」や「みんなの党」などと接触していない。だが、本人は「オリーブの木構想」の実現に自信を持っているという。
「小沢さん本人は動いていないが、盟友の鈴木宗男さんが名代として9月ごろから活発に“第三極”の間を飛びまわっています。さすが人たらしの宗男。“小沢嫌い”と見られている〈維新の会〉の松井一郎とも会い、『民主、自民と戦うには第三極の結集が必要だ』と口説いている。たしかに冷静に考えれば、第三極がバラバラでは民主、自民には絶対に勝てない。無罪が確定すれば、小沢さんも積極的に動きだすはずです」(政界関係者)
小沢一郎が自信を深めているのは、解散が決まったら、民主党から30人以上が離党し、「第三極」として一緒に戦う算段がついているからだ、という情報も流れている。
いずれにしろ、晴れて「無罪」となれば、結集に二の足を踏んでいる「みんなの党」や「維新の会」も連携に動きやすくなる。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「政局は小沢さんのシナリオ通りに進んでいると思う。オリーブの木が成功するかどうか、カギは“選挙協力”ができるかどうかです。小沢さんの強みは、公認候補53人の選挙区を決めていないことです。選挙協力のためなら、誰でも、どこにでも動かすつもり。〈国民の生活が第一〉の議員も全員、小沢さんに言われれば、自分を犠牲にして選挙区を移る気でいる。これなら、どの政党でも連携できる。小沢さんの選挙戦略、オリーブの木構想は、非常にシンプルで合理的。『どの政党だろうが一番勝てる候補を選べばいい』『それが出来れば300選挙区すべて勝てる』というものです。みんなの党も、維新の会も、最後はこの考えに乗らざるを得ないのではないか」
この3年半、検察の謀略によって政治活動を制限されてきた小沢一郎。「無罪」判決が決まったら、第三極のキーパーソンとして動きはじめることになる。
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