http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/535.html
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http://surouninja.blogspot.jp/2012/11/1.html
藤井裕久・民主党税制調査会長が昨日(2012年11月8日)迄に、消費税増税に伴う低所得者対策として、税率を8%に上げた際に一定の年収以下の人に現金を配る給付措置について、給付額を一人あたり1万円超とする考えを示したとのことである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000018-fsi-bus_all
藤井民主税調会長「低所得者に現金1万円超を給付」 消費増税で対策
SankeiBiz 11月9日(金)8時15分配信
民主党の藤井裕久税制調査会長は8日までに、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、消費税増税に伴う低所得者対策として税率を8%に上げた際に一定以下の年収の人に現金を配る「簡素な給付措置」について、給付水準を1人当たり1万円超とする考えを示した。
自民党政権時代の消費税導入時や税率を5%に引き上げた際に実施した臨時給付金1万円よりも手厚く現金を給付することで、低所得者の負担軽減につなげるのが狙いだ。
消費税3%を導入した1989年度と5%に上げた97年度には、臨時給付金として住民税の非課税世帯の高齢者らに原則1万円を単年度で1回限り配布した。
今回の簡素な給付措置の金額について、藤井氏は「(臨時給付金より)少し多いくらいは考えないといけない」と強調。期間も「単年度ではなく複数年度を考えている」と述べた。
消費税増税では、低所得者ほど負担感が重くなる「逆進性」が問題視される。このため、2014年4月に消費税率を5%から8%、15年10月に10%へ上げることを柱とする社会保障・税一体改革関連法は、税率を8%に上げた時点で簡素な給付措置を実施するとした。ただ、金額や期間、対象者など具体策は積み残し課題となっていた。
簡素な給付措置以降の低所得者対策についても、一体改革関連法は政府・民主党が提案する減税と現金支給を組み合わせる「給付付き税額控除」と、自民、公明両党の食料品など生活必需品の税率を低くする「軽減税率」の両論併記にとどめている。
藤井氏は、軽減税率に対し「(対象品目の)線引きが難しい」などと否定的な見解を示し、あくまでも給付付き税額控除の導入を目指す意向を明らかにした。
一方、消費税との「二重課税」との批判が根強い自動車取得税の廃止については「消費税率が8%になるときに二重課税は是正していかなくてはならない」とし、12年度に廃止すべきだとの考えを示唆した。消費税増税に伴う住宅購入時の負担軽減策についても、住宅エコポイントのような支援策を検討する方針を示した。(本田誠)
俺が以前にも指摘した通り、此の給付水準の案は、国民を馬鹿にしているとしか言い様があるまい。
例えば、年間の支出が100万円の世帯は、消費税が3%増税されるだけで、出費は3万円も増加し(可処分所得は3万円減少)することになるからで、たかが1万円超の給付では、低所得者にとっては大した足しにならないからである。
野田政権は、長期デフレという風邪に苦しむ日本を肺炎にしたい様だね(プ
まぁデフレと言う名の“官僚天国”を継続することこそが、野田“官僚ポチ”政権の使命と考えれば、さもありなん。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000005-mai-pol
<年金過払い分>減額、来年10月から…民主案成立へ
毎日新聞 11月9日(金)2時31分配信
本来より2.5%高い公的年金の支給水準の是正に関し、民主党は8日、当初案より1年遅らせて13年10月から減額する方針を固めた。14年度末まで3段階で計2.5%引き下げ、本来水準に戻す。カットを1年延期すると約1兆円の「払い過ぎ」となるものの、減額に反対する公明党に配慮し、次期衆院選や来年夏の参院選後に先送りした。民主党は政府提出の国民年金法改正案を修正する意向。自民党も応じる方向で、同法案は15日に衆院を通過し、今国会で成立する見通しだ。
公的年金の支給額は物価の変動などに連動して決まる。だが、00〜02年度は物価が計1.7%下がったのに、当時与党だった自民、公明両党は高齢者への配慮から年金額を据え置いた。
現在の年金額は本来より2.5%高く、累積の過払い額は約7兆円に達した。政府は今年10月から3年で2.5%減額する方針を決定。12年度は0.9%、13、14年度は0.8%引き下げるとし、先の通常国会に同改正案を提出したが継続審議となっている。
その後、民主党は来年4月からの引き下げも模索したが、結局来年10月からとした。13年度後半と14年度前半に1%ずつ、14年度は後半にさらに0.5%引き下げる。時期を遅らせる分、本来水準に戻す期間を3年から2年に短縮し、年金財政への影響を抑える。
1%の減で支給月額は国民年金(満額約6万5000円)で約650円下がり、最終的には1600円程度の減額となる。
厚生年金(標準世帯の夫婦2人分、約23万円)は1%減なら月に約2300円の減で、最終的には約6000円の引き下げとなる。【鈴木直】
「年金制度」が今後も激しく改悪されていくであろうことを、俺は以前から指摘している。年金制度なんぞ所詮、官僚組織が楽して飯を食うための制度に過ぎず、表向き謳っている「国民の将来のため」という文句は、大義名分に過ぎないのである。年金制度は、今後も此の程度の改悪では済まされないだろう。
年金制度改悪は、国民殺し政策の“氷山の一角”である。
俺が以前から指摘している通り、野田政権は、低所得者層を痛めつけて、富裕層や大企業優遇を優遇する小泉改革を、忠実にトレースしている。
民主党と言えど、結局の処、松下政経塾系カルト保守勢力に乗っ取られた同党など、自民党や公明党(何方も官僚組織の傀儡)と何ら変わりはない。寧ろ、連中は、地下茎でガッチリと繋がっていると見て間違い無いだろう。其のことは、国民を馬鹿にした「民自公三党合意」を見ても分かる通りである。
今後、野田政権等の様なカルト保守勢力(民主、自民、公明、みんな、維新、たちあがれ、国民新)によって、国民の社会保障は更に改悪され、其の一方で、国民からの搾取は更に激しさを増すだろう。日本は着実に、「働いたら負け」、「消費したら負け」の世の中へと突き進んでいるのである。
米大統領選でオバマが再選された今、次の選挙でカルト保守勢力を勝たせるということは即ち、日本国民の集団自殺を意味する。
2012年11月6日火曜日
野田政権が2013年度税制改正で「配偶者控除の廃止」を見送り。消費税増税で低所得者層を追い込む一方で、金持ちを優遇する野田政権。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/11/2013.html
2012年8月10日金曜日
民自公3党合意による売国法案「消費税増税関連法案」が参院本会議で可決・成立。更に遠のく日本の景気回復。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/08/3_10.html
2012年7月23日月曜日
野田政権が“有期雇用”を「雇用の基本」とする方針へと転換。予想通りの小泉改革路線。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/07/blog-post_23.html
2012年7月18日水曜日
野田政権が案の定、民主党マニフェストの“後期高齢者医療制度を廃止する”法案の提出を先送り。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/07/blog-post_18.html
2012年03月24日
年金資金の殆どを消失させたAIJ投資顧問が、旧社保庁OBが代表を務める会社に出資していたことが判明。年金制度という詐欺制度で官僚組織に食い潰される国民の財産と血税。
http://surouninja.seesaa.net/article/259755515.html
2012年03月15日
野田首相が過去に「日本経済が肺炎になってしまった」と消費税増税を批判していたことが判明。二発目のブーメラン直撃。
http://surouninja.seesaa.net/article/257864170.html
2012年01月29日
安住財務相が低所得者対策と称し、現金給付(年間たったの1万円w)をチラつかせ、消費税増税ゴリ押しに必死。仮に現金給付されても低所得者の粗全員が負担増となる罠w
http://surouninja.seesaa.net/article/249153665.html
2011年12月31日
厚生労働省が非正規労働者からも厚生年金保険料を徴収しようと必死。
http://surouninja.seesaa.net/article/243536616.html
2011年11月30日
“弱者切捨て・大企業優遇”の「復興財源確保法案」が参院本会議で民自公の賛成多数により可決、成立。曾ての小泉改革を忠実にトレースする野田政権。
http://surouninja.seesaa.net/article/237914002.html
2011年11月24日
政策仕分けで小宮山洋子厚労相が、最低賃金とのバランスを考慮して生活保護支給額の引き下げを提言。国民負担を強要し、最低賃金を上げるという発想には決して至らない財界ポチ。
http://surouninja.seesaa.net/article/236858564.html
2011年10月10日
厚生労働省が年金支給開始年齢の引き上げを検討。年金制度という官製詐欺。
http://surouninja.seesaa.net/article/229791562.html
2011年04月21日
殆どの厚生年金基金が運用目標を達成できず将来の年金額が減る恐れ。それでも何かを信じて保険料を支払い続ける哀れな加入者。
http://surouninja.seesaa.net/article/196890336.html
2010年12月14日
国民の年金負担額が増加しているにも関わらず、年金支給額は減らす方向。
http://surouninja.seesaa.net/article/173295769.html
2010年11月29日
年金制度は厚生労働省の役人が呑み食いするために存在する。
http://surouninja.seesaa.net/article/171156297.html
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