10. 2012年11月10日 07:49:25
: tZDk4q8jZ6
■ 疑惑の都知事候補宇都宮健児■ (111222明治大学シンポジウムにおける山下幸夫弁護士の部分を掲載します。) 「私は検察審査会法が改正される、その施行前から、日弁連(日本弁護士連合会)の中で、ワーキンググループを作り、その中心的なメンバーの一人として、法改正について色々検討したり、弁護士会としてどう対応していくのか、検討しておりました」「なぜ、この法律が改正されたか。それまでは、検察審査会が起訴相当と言ったところで、そこに強制力はなかった。金沢県警の盗聴事件などいくつか大きな事件はあったが、検察が不起訴と決めたら、どうしようもなかった。それが、今回の大きな司法改革の中で改正されたわけですが、それがなぜかというと、実はよくわからないのです」 「当時の資料を見ても、なぜ、この強制起訴制度が提案され、改正されたのかが、経緯がよくわからない。弁護士会が求めたわけではないのです。私も勉強して初めて知った。どうしてこんな改正ができたのか。表向きは公訴権の行使について、健全な市民の感覚を反映させるという理由があって、それは立派だが、なぜ、その改正が簡単にできたかがわからない。表に出ることはほとんどなく、裁判所でも国会でもほとんど議論されることなく、法務省の法制審議会も通さず、通ってしまった」 「この強制起訴制度と、補助弁護士、つまり、審査会が求めれば、審査補助員の弁護士を、弁護士会からとは書いていないんですが、一人選ぶということが、法律を施行する前の段階で、弁護士会と最高裁、法務省で議論をして、日弁連が各弁護士会(東京の場合は三つの弁護士会)に推薦依頼をしたら、推薦依頼を受けた弁護士会が適任の人を推薦するという運用をすることに決めた」 「つまり、それまでは審査の申立人という形でかかわることはあっても、それ以上に検察審査会に関わることはなかった弁護士に、強制起訴と審査補助員、強制起訴と指定弁護士という、それまでまったくなかった役割ができたわけです。それ自体は良かったが、今回の小沢事件を通じて、初めて、いい意味で作ったのではなく、(制度を)「利用」しようとして作ったのではないかとしか思えない」 「小沢捜査の頃から言われていたことですが、取り調べを担当した検事が「たとえ不起訴になっても、検察審査会で必ず起訴してやる」と言っていたということが報道されていました。これは、本当にあり得ないことなんですが、取り調べをしていた人が言っていたわけですから、やはり当時、検察の内部でそういうことが考えられていたのは間違いないと思います。そういう意味で、小沢事件を通して、検察審査会法の改正は、けっして、検察を縛ったり、検察を厳しくチェックするためのものではなく、検察を補完するための制度(改正)だったのではないかということを改めて痛感したわけです」 「そして、審査補助員には大きな問題があります。実は、私は、日弁連の中で(検察審査会に関する)ワーキンググループをやっていますので、指定弁護士や審査補助員になる人を研修する立場にいました。実際に研修をしています。そして、東京弁護士会の中で、指定弁護士や審査補助員になる弁護士としての登録もしています。で、弁護士会の内部では、(制度改正後に)一番最初に(検察審査会に申し立てが)来た場合は、名簿の一番上に山下先生を置いています、と言ってたわけです」 「ところが、小沢事件で、まさに東京弁護士会にその順番が来たときに、私ではなく、米沢さんという別の弁護士が審査補助員になったわけです。「一番最初は山下先生」と言われていたにもかかわらず、なぜか知らない間に、米沢さんという人が審査補助員になり、その人のもとで(一回目の)起訴相当議決が出たことを知って、非常にびっくりしたのです」 「私はおそらく、米沢さんが自分で手を挙げたんだろうと思っています。 自分で手を挙げる人を弁護士会が認めてしまったんだろうと。 いろいろ弁護士会の中で調べたり聞いたりしても、なぜ、この人が選ばれたのかということがわからない。東京弁護士会の中で、何度も会長などに(回答を)求めても、なぜそうなったかわからない。日弁連もわからない。なぜ、米沢さんが、一回目の審査補助員になったかはわからないんです。おかしいでしょう」 「私は東京弁護士会の会員で、日弁連のワーキンググループのメンバーでありながら、色々調べても解らないんです」 (米沢)弁護士が誘導した可能性もある! とも、おっしゃっている、。。。。 私はおそらく、米沢さんが自分で手を挙げたんだろうと思っています。 自分で手を挙げる人を弁護士会が認めてしまったんだろうと。 弁護士会の中で、何度も会長などに(回答を)求めても、 なぜそうなったかわからない。 日弁連もわからない。 なぜ、米沢さんが、 一回目の審査補助員になったかはわからないんです。 おかしいでしょう。 ホントにおかしいですよね! でも、弁護士会の会長が了承していればスンナリ理解できるよね! 宇都宮さんには期待していたんだけど、 とんでもない食わせ者だったかもしれない、。。。 弁護士のお付き合いなら与野党に弁護士出身の政治家は一杯います。 その方達にも献金されておられるならばお付き合いだと理解しますが、 会長は阿波狸、枝豆、確か小宮山洋子にも献金されていたと思う。 特定の議員にだけ献金するのは弁護士としてどうなのでしょうか? まして、弁護士会の会長(なった&になろうかって時期)ですよ、。。。 阿波狸 ⇒ 裁判所 ⇒ 弁護士の会長 と、つるんでいたら。 小沢さん勝ち目があるわけがないじゃん! 私が疑念を持ってるのがおかしいと言うのなら、 そういう疑惑をもたれる行為をされている会長を どう理解したら良いのか、 教えてくださらないか、。。。。。。 宇都宮会長は、 何故? 日弁連もわからないうちに米沢さんに決まったのか 検察に抗議すべきではないですか! 或いは、調査をしてシッカリと情報開示されるべきではありませんか! ■2010年09月07日(火) 週刊現代 小沢が気にする日弁連会長と仙谷官房長官の「関係」 民主党代表選は、「菅vs.小沢」という構図以上に、「仙谷vs.小沢」の決戦だと言われている。仙谷由人官房長官は反小沢グループの首魁であり、「民主党から小沢派を一掃することを目標にしている」(民主党中堅代議士)のだという。その仙谷氏と、法曹界のある大物との個人的な関係が、小沢氏をいっそうナーバスにさせている。仙谷氏が弁護士出身であることは知られているが、日本弁護士連合会(日弁連)のトップ・宇都宮健児会長が、仙谷氏に個人献金をしていることが判明したのだ。 仙谷氏は民主党議員としては政治資金が豊富で、5つの政治団体を抱え、年間約1億1300万円の収入(07年度)を得ている。こうした政治団体の収入の中に、宇都宮氏からの個人献金が含まれているのである。その献金額は、06年度〜08年度まで毎年2万円ずつ、計6万円と少額。しかし献金は、日弁連会長と官房長官が、単に弁護士同士という以上の個人的な関係を築いていることを示しており、小沢氏サイドは神経質にならざるを得ない。 「小沢氏は検察審査会の動向を非常に気にしていますが、検審に補助員として弁護士を派遣するのは日弁連。つまり仙谷氏がその気になれば、小沢氏に厳しい立場の弁護士を検審に送り込むという"介入"も可能だということになりかねない。次に『起訴議決』が出れば小沢氏は強制起訴され、政治生命を失いますから、深刻です」(別の民主党議員) しかも、宇都宮氏が献金をしているのは、仙谷氏だけではない。08年度には枝野幸男幹事長に1万円、07年度・08年度には小宮山洋子財務委員長に計4万円の献金も行っている。枝野、小宮山両氏は仙谷氏同様、民主党内では反小沢の急先鋒として知られている。「敵方」の中心人物たちと日弁連会長が親しいとあっては、小沢氏もおちおち枕を高くして眠れないだろう。仙谷氏は小沢氏の代表選への出馬に対し、「出られるものなら出てみろ」と言い放ってきた。強気の背景には、この強力な法曹界とのパイプがあったのか。互いの怨念が積もった両氏の対決は、文字通り"血戦"ということになりそうだ。 ===============
|