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http://31634308.at.webry.info/201211/article_4.html
2012/11/08 22:39 かっちの言い分
米国の大統領選挙は、開票中ロムニー氏が若干優勢で予断を許さなかった。しかし後半、大票田の州の結果が判明し、オバマ大統領がロムニー氏を振り切り当選した。国を挙げて、国民一人一人が一票を投じ、自分の国の大統領を選ぶということは素晴らしいことである。
一度多数決で選んだ以上、4年間は共和党のロムニー氏に投票した人もオバマ大統領の政治に付き合わざるを得ない。従って、どんな政治をしようと、選んだ国民も責任の片棒を担ぐ。オバマ氏再選による超低金利の継続で、日本の経済は円高で益々大変になっていくだろう。
それに引き替え日本は、09年に約半世紀以上続いた自民(+公明党)の政治を一度リセットするため、民主党のマニュフェストを信じて投票し、政権を取らせた。と思った途端、希望の星の小沢代表を検察の力を借りて引きずり下し、民主党の同志がそれを守ろうとせず逆に座敷牢に押し込めた。その後、後釜に座った菅氏、野田氏によって、民主党は09年マニュフェストをかなぐり捨てて、自民党以上に酷い政権となってしまった。
その中枢に絶えずいた前原氏は09年のマニュフェストのキャッチフレーズ「国民の生活は第一」には当初から違和感があったと、今頃、回顧録のように本で告白している。小沢氏らが中心で作ったマニュフェストはポピュリズムだ断言し、執行部に居ながら自分の責任は棚上げして小沢氏らのせいにしているhttp://31634308.at.webry.info/201211/article_3.html。
とんだ詐欺集団政党である。小沢氏もマニュフェストに書いてある公約は全て出来ないかもしれないが、4年間最後の最後まで公約を守って努力していれば、国民も納得してくれると言っている。その通りである。菅政権になってから仙石官房長官が直ぐに事務次官会議を廃止し、また元に戻してしまった。これがマニュフェストを反故にする始まりであった。
日本の政治の転換期が近々に訪れる。自公がいくら解散しろと言っても、野田氏の性格から決して自分では解散しないと見ている。そいう意味においては「したたか」である。白アリ演説で国民を裏切る男である。逆風が吹くほど反発するタイプと見ている。従って、内閣不信任で引きづり降ろさない限り辞めないと思っている。生活の小沢代表は、そのような状態になれば不信任に反対はしないと発言している。
今選挙になれば、民主党は100人も当選すればいい方だと言われている。当然自民党はかなり議員数を増やすだろう。自公に過半数を取らせてしまえば、この国は元の木阿弥になってしまう。小沢代表は自民党が反省して旧来の体質が変わらない内に、元気になってしまったと言っている。自公の独壇場にさせないためには、第三極の勢力が必要である。つまり、自公を抑制する生活を中心としたオリーブの木の下に集まる勢力を増やす必要がある。
生活も選挙に向けて、その準備に入っているが、政党助成金をまだもらっていない中で選挙活動は大変である。1月1日の議員数で政党助成金の額が決まる。そのお金が入ってくるのはまだ先である。生活の議員さんのツイートを見ると財政難と訴えている。自分達が民主党で本来貰うはずであったお金は、民主党はビタ一文渡してくれない。民主党は生活の議員分は丸儲けである。
生活は企業献金はもらわないので、頼るのは個人献金しかない。自分が望む政治をしてもらうためには自分達で寄付するしかない。米国では当たり前であるが、日本もネットを通じて全く新しい時代に入ってきた。
私の県から立候補する候補者のパーティには小沢代表も出席するという。会場は自宅からかなり遠いが、選挙資金援助のため出席しようと考えている。自分の選挙区で自分に出来る何らかの活動をやらなければならないと考えている。口を開けて待っていても政治は変わらない。
政治は与えられる時代から、自分が政党を動かし勝ち取る時代に変わったのである。
今こそ、自分達が行動して、自らの望む政治へと動かすときだ。
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