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2012/11/08 11:50 日々雑感
産経の「取材最前線」の記事は民主党の2009マニフェストの反省と新しいマニフェスト作りにかこつけて小沢氏の批判をまたしても繰り返している。小沢氏の何処が独裁的なのか、2009民主党マニフェストの何処が問題だったのか、この国のマスメディアは自分たちが仕出かした暗黒捏造疑惑による政治家の抹殺大事件を頬被りしたまま、民主党内の権力争いに矮小化しようとしている。なんという恥知らずな連中だろうか。
民主党の2009マニフェストに掲げた政策の大半が実施されないまま民主党政権は終わろうとしている。その間に2009マニフェストを作成した真正・民主党を似非・民主党がマスメディアの後押しを得て党内から追い出してしまった。
似非・民主党は政権交代を果たした国民から支持された民主党とは似ても似つかない贋物だ。国民の生活が第一を謳った2009マニフェストはまさしく国民生活を第一に考えた集大成だった。官僚政治から脱却して官僚の利権構造の幾つかを潰す叡智に満ちていた。しかし似非・民主党勢力は官僚たちに取り込まれ、自公政権と少しも変わらない政策へと舵を勝手に切ってしまった。
出来なかったのではなく、やらなかったのだ。やらなくても良いことを、国民の負託もないままに勝手にやらかしてしまったのが似非・民主党だ。菅・野田と二代の民主党内閣は罫線交代に懸けた国民の期待を裏切り続けた。
似非・民主党と小沢氏たちの真正・民主党の区別すらつかないマスメディアの連中は「実現不可能な2009マニフェスト」との総括を喜んでいるだろう。細野氏たちはバカなことをやっているものだ。なぜ命懸けで2009マニフェストを実現しようとしなかったのだろうか。そのことにより似非・民主党に残っている連中はすべて言行不一致の政治家だと烙印を押されたことになる。そうした不名誉な立場に自ら立っていることにすら気付かないとしたら、彼らは自分が何者かも分からない愚かな人物だということになる。
この国のマスメディアは秘かに拍手喝采を叫んでいることだろう。2009マニフェストと官僚たちが蒼白になって「潰してくれ」と依頼された小沢氏の抹殺から2009マニフェストを「ばら撒きポピュリズム」だと批判の嵐で潰してしまった。ついでに政権交代に懸けた国民の期待までも潰してしまい、その代用品として粗悪な出し物の石原・橋下「第三極ごっこ」を国民に投げ与えている。
しかし、あまり国民を舐めて馬鹿にしないことだ。マスメディアの誘導通りに石原・橋下「第三極ごっこ」がマヤカシだと、ネット市民は気付き一般国民にも拡散している。今はマスメディアが世論をリードしているかのようだが、作為は作為ゆえに馬脚が現れるものだ。既に石原・橋下「第三客ごっこ」は自公の補完勢力でしかないと浸透し始めている。あと一月もあれば民・自・公「野合翼賛勢力」に対抗するのは「国民の生活が第一」を中心とする官僚政治を終息させる政治勢力だと多くの国民が認識するだろう。
関連ニュース 【取材最前線】権力奪取を急いだ末の信頼喪失 (11:16)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/604901/
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