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2012年11月8日 政経徒然草
相変わらずマスコミは、維新の会と石原新党を中心とした政局の話題ばかりだ。
マスコミは、政局をどこに誘導したいのか?
今日は、これらについて、気楽に書いてみたいと思う。
最近のマスコミ報道には、本当に呆れ返っている。政策論議なしの政局論議だけの報道には、つくづく嫌気が差してきた。
また、維新の会の橋下大阪市長や石原新党の議員たちの発言には開いた口が塞がらない状態だ。
「日本維新の会」と石原新党が合流するという話も出ているようだが、これも政策論議なし、政局優先の話で有権者や支持者を馬鹿にした話だ。
橋下氏は、本当に民主主義や政党政治を理解しているのかと疑問に感じ始めている。
政党同士が連携するのに、各々の政策を「多数決で決める」という意味が分からない。
最近の橋下氏の発言は意味がよくわからないものが多い。かなり焦っているのと、心の中に迷いがあることが伺われる。
というか、どうしたらいいのか分からなくなっているのではないだろうか。
風呂敷を広げ過ぎたツケがまわってきたようだ。
毎日新聞 2012年11月07日 22時03分(最終更新 11月07日 22時17分)
日本維新の会と石原慎太郎前東京都知事を党首とする新党の間で7日、合流論が浮上した。新党の母体となるたちあがれ日本と距離を置いてきた維新側が、大同団結を求める石原氏に配慮したものだ。ただ、原発など政策面の隔たりが依然大きく、行方は不透明だ。
維新代表の橋下徹大阪市長は7日、市役所で記者団に「あらゆる可能性は排除しない」と発言。維新幹部も「本気でやるなら一緒になるべきだ」と意欲を示す。
橋下氏は、知名度の高い石原氏との連携を図る一方で、保守色の強いたちあがれとの連携には消極的だった。しかし、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は7日の記者会見で、橋下氏への反論を控えているたちあがれの平沼赳夫代表らを「国を憂える気持ちは本気だ。政治家の執念を見た」と持ち上げた。たちあがれの園田博之幹事長は同日の会見で「合流前提と言うなら否定しない」と述べた。2人は9日に東京都内で政策協議をする予定で、合流構想も話し合うとみられる。
ただ、橋下、石原両氏の間でも政策面の調整はついていない。さらに、橋下氏が5日、両党の連携協議に関し「多数決で決めることは合意した」と語ったのに対し、園田氏は「決めた事実はない。多数決の分母が何なのかも分からない」と否定、溝をのぞかせている。【坂口裕彦、熊谷豪】
最近の橋下氏の発言を聞く限りにおいては「強気と弱気」が交互に出てきているように思われてならない。
全国の小選挙区全てに候補者を擁立すると言ったと思ったら、舌の根も乾かないうちに小選挙区の1区全てに候補者を擁立するという発言に変わったりと本音がどこにあるのかもわからない状態だ。
ある意味、疑心暗鬼に陥っているのではないのか?・・・。自信が無くなってきたのであろう。
橋下氏自身がラりって盛上がっていたが、少し時間が経ちラりが覚め冷静になって足元を見てみたら、当初の目論みとは違い思ったようには選挙で当選者を出せないことに気づき始めたということだろう。
だから、あわてて「みんなの党」や石原新党との連携や合流を言い始めたのだろう。
彼らは民主党を「烏合の衆」と呼び、寄せ集めの政党と批判してきた。もし合流するようなことになった場合、彼らはどのように言い訳をするのだろう。
最近のマスコミ報道を見ると、民主党は「見放された政党」と呼んでもいいくらいにボロカスに言われている。今や選挙においては自民党と他の政党という構図で、民主党も他の政党の一部程度にしか見られていない。そして民主党からは支持団体も逃げ始めている。
変わり身の早い、前原氏などは「保守勢力の再結集」などと言いだし、自民党との連携を目論んでいるようだ。
泥船から逃げ出そうと考えている議員が多くいる政党に将来は無い。
そして、そんな政党を支持する団体も逃げ出すことを考えている。末期的症状だ。
最早、民主党の議員に残された道は限られている。
前原、仙谷、菅、岡田氏などの民主党を凋落させた戦犯達を追い出して小沢さんの力を借りるか、あるいは良心を持ち合わせた議員たちが離党し、小沢さん達と合流し第2局を形成するしか道はないだろう。
マスコミなどの報道では第3局に話題が集中しているが、第2局が大きなポイントになるのではないかと思う今日この頃である。
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