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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012110702000102.html
維新擁立 勢いに陰り 2次公募伸び悩み(東京新聞)
2012年11月7日 朝刊
日本維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の衆院選候補者擁立作業の勢いに陰りが出ている。一次公募には八百四十五人の応募があり、うち百六十五人を合格としたが、一日に締め切った二次公募の応募者は百六十一人と伸び悩んだ。全国三百小選挙区のほぼすべてに候補者を擁立する目標の達成が難しくなりつつある。 (金杉貴雄)
日本維新は一次公募として「維新政治塾」塾生と議員、官僚などの政治・行政経験者を対象に募集した。
経歴などを記載した書類審査で四百五十一人まで絞り、維新の会幹部と竹中平蔵慶応大教授、堺屋太一元経済企画庁長官らが面接。五段階で評価し、上位二段階に入った応募者を選挙区未定のまま合格とした。
今後、この中から本人の希望や選挙区事情などを考慮し、候補者と選挙区を決める。
面接は一人十分で一回だけ。質問は志望動機や維新八策に対する見解など。ある応募者は「一般企業の役員面接をほうふつとさせる内容だった」と語る。十分間の面接一回で応募者の人物像を十分把握するのはほぼ不可能で、経歴重視の選考だったようだ。
並行して実施した二次公募の応募者は予想外に伸び悩んだ。書類審査後、約八十人を面接する予定。全国に候補を擁立するとした目標に対し、このままでは候補者が不足する計算だ。
橋下氏は六日、大阪市役所で記者団に「(一次の合格者百六十五人は)先行して合格にした。その他の全員が不合格ではない。相当な数の候補者予備軍がいて、足りなければその中から選べばいい」と、追加合格の可能性に言及。目標を修正しない考えを示した。
一方、幹事長の松井一郎大阪府知事は目標達成は困難との見方を示している。
橋下氏は合格者について「“橋下ベイビーズ”とか言われているが、すごいメンバーが出てくる。経歴を見たら、私よりはるかに経験を積んでいる人たちがたくさん出てくる」と自信をみせる。
しかし、選考過程が必ずしも丁寧とはいえない上、数をそろえるために合格ラインを引き下げれば、候補者の質が下がる可能性がある。
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