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2012年11月07日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆ラオスの首都ビエンチャンで11月5日〜6日の日程で開かれていたアジア欧州会議(ASEM、49か国参加)で、野田佳彦首相は、中国共産党1党独裁北京政府の温家宝首相に完全に無視された。飛行機でビエンチャン入りする際には、野田佳彦首相とかち合わないように、わざわざ時間を遅らせて着陸。会議場で野田佳彦首相の前を通り過ぎるときも、目を合わせることなく「シカト」、そのうえ、予定より早めに帰国したという。これでは、中国から「一刻も早く退陣しろ」と言われているようなもので、取りつく島はない。
ましてや日中関係は、改善どころの話ではない。
産経新聞MSN産経ニュースは11月6 日午後2時25分、「中国首相、野田首相と会談せず ASEM出席後、予定切り上げ帰国」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「中国の温家宝首相は6日午前(日本時間同日午後)、ラオスで開催されているアジア欧州会議(ASEM)に出席後、帰国の途についた。日本政府による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化を受け、野田佳彦首相と会談はしなかった。外交筋によると、温首相は所用のため、予定を切り上げて帰国したという。野田首相は同日午後(日本時間同)、地域情勢を議論する首脳会議で、日中対立を念頭に国際法を順守する日本の立場を訴える予定という。(共同)」
◆しかし、日本国内では、ささいな話ではあるけれど、日本国民を勇気づける出来事があった。東京都内で、日本人ビジネスマンのところに、インド、カンボジア、インドネシア、フィリピン、ベトナム人、そして中国人のビジネスマンが集まった。もちろん、商売上の話で集まったのだが、話が進むうちに、「中国の横暴ぶり」が議論になった。
中国人ビジネスマンがいるのに、インド、カンボジア、インドネシア、フィリピン、ベトナム人のビジネスマンは、こぞって、「中国にいじめられてばかりいる」「中国には、辟易している」などと悪口三昧。
確かに、インドは、中印国境紛争を抱えて、「核戦争」の火種になっている。カンボジアは、共産主義ゲリラに悩まされてきた。インドネシアとフィリピンは、南沙諸島に武力進出してきている中国海軍に侵略され続けている。ベトナムは、むかしから中国軍に武力侵攻されてきた苦い歴史があり、いまなお、その危険に晒されている。このため、恨み骨髄である。
さらに、話が「尖閣諸島問題」に及び、「中国は日本に戦争を仕掛けようとしている」「尖閣諸島を武力攻撃して、上陸、占領してしまうのではないか」という発言まで飛び出した。
このとき、日本人ビジネスマンは、「日本の自衛隊は、強い。中国人民解放軍など物の数ではない。第一、兵器が違う。パルス兵器など最新兵器で、蹴散らすことができる」などと話すと、インド、カンボジア、インドネシア、フィリピン、ベトナム人のビジネスマンは、口々にこう言って、日本を応援する覚悟を示した。
「日本が中国と戦うなら、我々は、一緒に戦う。日本に味方する」
中国人ビジネスマンは、複雑な表情をして、黙って聞いていたという。
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