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脱原発への外圧許さぬ 発言ミラー(東京新聞)2012.11.5
(投稿)家事手伝い ○○○○○ 76才(千葉県柏市)
野田内閣の「二〇三〇年代に原発ゼロ戦略」の閣議決定に横槍を入れた上に、国民に外圧とさとられぬよう口止めまでする米国の念の入った内政干渉ぶり。何のことはない、自国の原発産業衰退予防策にほかならない。
戦後七十年にもなろうというのにいまだこの状態ゆえに、その来し方への批判本※に関心が集まる。私もその本を読み著者の発言を聞くたびに納得することばかり。戦後いかに米国の思い通りに政治が進められてきたかを教えてくれるまっとうな解説本といえる。
戦後日本の復興は米国の力にあずかるのはいうまでもない。米国は歴史的にも太平洋を挟んだ大切な隣人である。とはいえ、独立国の政治を左右する権利はない。ましてや民主主義を国是とする国ではないか。しかし現実には星条旗を親方として、その指図を仰ぐ政経官がこの国を牛耳り、日本人としての矜持を持つ人々を強引かつ巧妙に排除してきたのである。
そして、今もそのDNAを継ぐ人々が国の中心に居座ってぃるのは看過できない。本来はそれをただすべきジャーナリズムでさえ例外ではないのである。国民は心して眉つばで臨むべきである。
このところ、私は戦後米軍占領下の重大事件を追及した松本清張の「日本の黒い霧」をまざまざと思い起こす。日米関係は相変わらず怪しげに推移している。この美しい国から黒い霧が払われる。のはいつのことか。
「原発ゼロ国家」への道をはぱむ者はたとえ隣人といえど許されない。その隣人に手を貸す者も許してはならない。
※孫崎享著「戦後史の正体」か?
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