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真紀子大臣、赤っ恥 大学不認可を事実上の撤回「新基準設け3大学を審査」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121106/plt1211061539007-n1.htm
2012.11.06 ZAKZAK
田中真紀子文科相は6日午前の閣議後会見で、秋田公立美術大(秋田市)など3大学の不認可決定を、事実上撤回した。3大学側が訴訟の構えを見せたうえ、国民世論や地元自治体、野党などの批判も強く、決定からわずか4日で方針変更したようだ。
「3大学は現在の仕組みの上では認められないが、近く(新しい大学設置認可の)審議会を立ち上げ、新基準を設ける。3大学はこの基準に照らして審査する」
真紀子氏は2度もおこなった同日午前の記者会見で、こう語った。新基準に適合すれば、3大学が来春に開学できる可能性も出てきた。
注目の会見で、真紀子氏は「大学の乱立に歯止めをかけて教育の質を向上させたいというのが私の真意。批判を承知の上で覚悟の上で申し上げている。アクションがあれば、リアクションがある。『(学生が)かわいそう』という批判は当たらない」などと、自身の正当性を主張した。
ほか2校は、札幌保健医療大(札幌市)と、岡崎女子大(愛知県岡崎市)。
真紀子氏は2日、「設置認可の在り方を抜本的に見直す」と発言し、認可手続きを厳格化する考えを表明。見直しを先送りにしたまま新設は認められないとして3大学の不認可を決めた。
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田中文科相、3大学新設不認可を事実上撤回 「あらためて判断」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00234882.html
11/06 14:06 FNN
田中文科相が3つの大学の新設の不認可を決めた件で、6日、田中文科相は、大学新設の基準を早急に検討したうえで、2013年度の開設も視野に検討し直すとし、不認可の決定を事実上、撤回した。
午前11時半、田中文科相は会見で「新たな基準に照らして、あらためて、それらの3校についても、それだけ別扱いするということではありません、特別扱いではありませんが、それらも含めてあらためて判断する」と述べた。
これは、2日に田中文科相が、北海道・札幌市、秋田市、愛知・岡崎市の3つの大学について、文科省の審議会が、新設を認可するべきとした答申を覆し、大学新設のあり方を見直す必要があるという理由から、3つの新設大学の不認可を決めたもので、不認可となった大学側は、決定の撤回を求める考えを示している。
田中文科相は6日の会見で、大学の新設の制度について、審議会のメンバーに大学関係者が多いことや、審議の時間が十分確保できていないなどの問題を指摘し、大学の新設について新たな審査基準をつくる検討会を立ち上げ、年内にも結論を出す考えを明らかにした。
そのうえで、不認可としていた3つの大学について、新たな審査基準のもとで、2013年度の新設も視野に、認可するかあらためて検討するとし、事実上、不認可の決定を撤回した。
一方、文科省は、「行政上の不認可処分はまだ出していない」とし、近く大学側に謝罪したうえで、あらためて説明することにしている。
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大学新設不認可:田中文科相「新基準で再審査」
http://mainichi.jp/select/news/20121106k0000e040187000c.html
毎日新聞 2012年11月06日 11時57分(最終更新 11月06日 12時59分)
田中真紀子文部科学相が来春新設予定だった3大学を不認可とした問題で、田中文科相は6日、閣議後の記者会見で「できれば年内に認可基準を見直し、新しい基準に照らしてもう一回審査する」と述べ、認可に可能性を持たせた。ただ、3大学は認可が決定するまで学生募集などはできず、来春の開学に向けて難しい状況が続いている。
不認可とされたのは秋田公立美術大(秋田市)▽札幌保健医療大(札幌市)▽岡崎女子大(愛知県岡崎市)。文科省は当面不認可の通知を発送せず、新基準での審査後に正式決定する。3大学は理事長らが7日に文科省を訪れ、認可を求める。
田中文科相は会見で「大学が乱立し少子化で経営難のところがある。日本の将来を見渡した場合、大臣として放置できない」と話した。さらに「審議会答申を受けて判断するのは大臣の職能。大学の乱立に歯止めをかけて教育の質を向上させたい」と述べ、改めて不認可とした理由を説明した。
だが、会見終了後「誤解を与えた」として田中文科相は数分後に再び会見室に姿を見せ、「認可の仕組みについて、できるだけ早いうちに検討会を立ち上げる。年内にできればいいが早めに結論を出せればいい。改めて見直し後の基準に照らして検討する」と述べた。
3大学のうち秋田公立美術大と札幌保健医療大は開学を見込んで改組予定の短期大学と専門学校の学生募集を既に停止。岡崎女子大は短期大学の入学定員を減らしている。田中文科相は、3大学に進学予定だった学生への影響を問われ「許認可の仕組み自体を変えるわけですから粛々とやるしかない。(先月解散命令を出すことが決まった)堀越学園は急に止まった。(3大学は)幸いまだスタートしていない」と答えるにとどまった。
また、田中文科相は「事前に総理から『(思う通りに)すすめてください』と言われている」と話した。【石丸整、苅田伸宏】
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肝心なこと言い忘れた…田中文科相、唐突な発表
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121106-OYT1T00722.htm?from=top
2012年11月6日14時06分 読売新聞
「新しい仕組みを始めたい」――。
3大学の来春開校が不認可とされた問題で、6日、田中文部科学相は不認可の正当性を強調しつつ、大学設置の新たな基準で「再審査」を行うことを表明した。諮問機関の認可答申を覆した前例のない不認可決定から4日。大学関係者の猛反発を受けて、3大学に来春開校の道が開かれたが、それでも大学側は、認可の時期などを巡り、不安を口にしている。
「私が性急にやったわけではない」「(認可が決まった段階で)既に建物が出来ているのはおかしい。誰かが事前に情報を流しているのでしょう」
東京・霞が関の文科省で6日午前11時10分過ぎから始まった閣議後の記者会見。
田中文科相は、秋田公立美術大(秋田市)、岡崎女子大(愛知県岡崎市)、札幌保健医療大(札幌市)の不認可決定の正当性を、とうとうと語った。
「大学の乱立に歯止めをかけ、大学の質を向上したい。それが私の真意」
会見は17分間でいったん終了した。
しかし、3分後、「肝心なことを言い忘れました」と、田中文科相は再び会見室に姿を現した。
そして出てきた言葉は、「新しい仕組みを早く立ち上げ、3大学を含めて新しい基準で改めて判断したい」。唐突に、3大学の「再審査」に道を開いた。説明は2分間。報道陣から続く質問を背に、「皆さんと知恵を借りながらやっていく」と言い残して退室した。
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