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定例記者会見で記者団の質問に答える小沢代表。=5日夕、「国民の生活が第一」党本部・永田町。写真:田中撮影=
【2012年11月5日・党本部】小沢一郎代表 定例記者会見
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生活・小沢代表 「フジTVの世論調査は不可解だね」
http://tanakaryusaku.jp/2012/11/0005511
2012年11月5日 21:31 田中龍作ジャーナル
石原新党をやたらと持ち上げるフジテレビらしい質問だった。今夕持たれた「国民の生活が第一」小沢一郎代表の定例記者会見で、フジの記者は次のように質問した―
「所得税と原発で(政策の)違う政党が連立しても構わないという意見が半分を超えた。第三極の連携も6割近くの数が集まっている。週末には石原さんと橋下さんが京都で会った。第三極の連携が活発化しているが、小沢さんは(石原、橋下に)会うのか?」
石原慎太郎氏が都知事を辞任してからというもの、フジテレビの過熱ぶりは目にあまる。まるで石原前知事が第三極のカギを握るかのような報道が続く。ばかばかしい。石原新党は数議席しか獲れないだろうに。
フジテレビの意図はこうだ。世論調査と称して石原新党を持ち上げる数字を並べ、「生活」も石原新党の傘下に入るかのような世論操作をする → 消費税と原発は選挙の争点とならなくなる。(消費税増税に加担し、原発を推進したいフジテレビには、もって来いの展開となる)。
だが、フジテレビに簡単に乗せられるような小沢代表ではなかった。以下のように答えた―
「フジテレビの世論調査は結果が不可解だね。筋道が通らない。コメントできません」。
フリー記者の横田一氏が「原発推進の石原前都知事が既成政党批判の受け皿(第三極)になることに違和感を覚えないか?」と質問すると、小沢代表は明確に「違和感がある」と答えた。
《文・田中龍作》
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野田内閣支持率、政権発足後最低の21.5%に FNN世論調査
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00234797.html
FNNがこの週末に行った世論調査で、野田内閣の支持率は、政権発足後最低の21.5%にまで落ち込んだ。民主党の支持率も、政権交代以降最低となった。
一方、いわゆる第3極の結集に期待する人は、6割近くにのぼっている。
11月3日〜4日に、全国の有権者1,000人から回答を得た電話調査によると、野田内閣の支持率は、10月より4.1ポイント下がり、21.5%と、政権発足後最低となった。
不支持率は、6.6ポイント増え、政権発足後最高の65.7%だった。
政党支持率では、民主党が11.3%で、3年前の政権交代後最低を記録した。
石原新党(5.1%)は、日本維新の会(8.0%)に続き、4位につけた。
「石原前東京都知事の国政復帰について」は「期待する」が49.1%、「期待しない」が45.4%、「石原新党が、次の衆議院選挙で国政で影響力を持つ議席を取る」ことについては、「期待する」が45.5%、「期待しない」が49.4%と、それぞれ4割台で意見が分かれた。
橋下大阪市長率いる日本維新の会が、国政で影響力を持つ議席を獲得することについては、再び「期待する」(52.6%)が「期待しない」(43.6%)を上回り、過半数を回復した。
橋下氏と石原氏の連携については、「期待しない」が過半数(51.2%)、「期待する」が4割(44.5%)を超えている。
消費税や原発をめぐる政策が異なる政党同士が連携しても「構わない」とした人は、半数を超え(53.4%)、いわゆる第3極の結集に期待する人は、6割近く(57.1%)にのぼっている。
野田首相が衆議院の「近いうち」解散の約束を「破っている」と「思う」人は半数を超え(55.2%)、2人に1人が、野田政権が2013年度予算編成を行うことは、適切だと「思わない」(50.6%)と答えた。
「解散の時期を明確にするべきだ」と「思う」人は73.1%、「特例公債法案が成立すれば解散するべきだ」と「思う」人は74.9%と、共に7割を超えた。
衆議院選挙の時期については、4割近い人(36.0%)が「年内に行うべきだ」として最も多く、今、衆議院選挙があった場合の比例代表投票先を尋ねたところ、日本維新の会(14.6%)と石原新党(12.0%)が、それぞれ民主党(13.5%)と肩を並べ、連携を目指す両党への支持は、合計すると、自民党(25.6%)をもわずかに上回った。
(11/05 12:15)
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