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2012年11月5日 政経徒然草
日本維新の会の松井幹事長の発言を聞いていると、なぜか腹が立ってくる。自分たちに選択権があるような物言いは、いずれ反発を招き自業自得に陥ることになるだろう・・・。
そもそも、「維新の会」の松井氏にしろ、橋下氏にしろ、今までにどれだけの実績を挙げたというのであろう。
大阪府や大阪市を再建し活気のある都市に再生することができたのだろうか?
財政再建の道筋をつけることができたのだろうか?
彼らの一連の言動を見聞きして「人間として尊敬できそうにない」と感じる人は多いのではないだろうか・・・。
そして、彼らのコロコロと変わる発言に戦略性の無さを感じる人も多いのではないだろうか・・・。
彼らの基本戦略は、「橋下氏の人気を梃子に地方議員を取り込み国政選挙の候補者として擁立する。」というものである。それも主に対象としていたのは自民党の地方議員である。ところが、この戦略が狂い始めている。予想以上のスピードで民主党の支持率が下落し、自民党の支持率が盛り返してきたことで、自民党からの「日本維新の会」への参加者が見込めなくなってきているからだ。
これは石原新党についても同様なことが言える。
公募で集めた候補者も、資金面の問題や組織が無いことなどの条件から実際に擁立できるのは数十人レベルだろう。
松井幹事長は小選挙区すべてに候補者を擁立する意向のようだが、「日本維新の会」自体の支持率が急降下している現状では、かなり難しいのが実情だろう。
何より彼らが「人間として尊敬できそうにない」と思われ始めたことが、もっとも大きな障害となるだろう。
宗男氏、松井幹事長と会談 「維新」と「生活」仲立ち
日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事と新党大地・真民主の鈴木宗男代表が3日に会談していたことが4日、分かった。鈴木氏は「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と日本維新の連携を仲立ちしたが、松井氏は政策の違いを指摘した。新党大地関係者によると会談は大阪市内で行われた。
鈴木氏は「小沢氏も言っている“中央集権打破”、脱原発、反消費税増税で折り合いをつければ第三極の新しい流れができる」と提案。松井氏は「小沢氏は民主党マニフェスト(政権公約)の原点に返れと言うが、ばらまきはわれわれの考えと差がある」と述べたという。(スポニチ)
前にも書いたが、「日本維新の会」が候補者を擁立した選挙区で、どの党から票を多く獲得するのかを考えた場合、かなりの票を自民党支持層から獲得することが予想される。これは石原新党においても同様なことが言える。
自民党にとっては、「日本維新の会」の選挙体制が整わないうちに選挙をしたいというのが本音だろう。
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