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2012年11月01日 衆議院議員 大谷 啓 OKブログ
日間にわたる衆議院での総理所信への代表質問が終わりました。
東幹事長は総理所信を「空虚」と指摘しましたが、質問に対する答弁も、全て官僚が用意したものを読み上げるだけで、「空虚」そのもの。
解散先送りの雰囲気を出しつつ、それでは一体何をしたいのか、日本国をどのように導きたいのか、全く伝わってきませんでした。
そんな総理答弁に拍手喝采する民主党議席を見て、やはり離党して良かったとの思いを強くすると同時に、こんな政治は早く断ち切らなければならないと改めて感じたところです。
それに比べて、東幹事長の代表質問は、多くの皆さまから好評価を頂いているようです。
まさに国民の声だ、生活の政策スタンスが良く分かったなどのお声を、私にも直接頂いています。
もっとこれを多くの皆さまに知って頂きたいと思います。
ところで、小沢代表も仰ってますが、まことに不思議な国会運営が続いています。
解散確約を求め、当初は強硬路線を張ろうとしていた自民党が、完全に民主党のペースにはまっているのです。
衆議院では、当初は所信表明演説を欠席の方針だったのが、前日になって急遽路線を変更。
結局、参議院では所信表明が行われなかったものの、衆議員では所信表明、代表質問が民主党のシナリオ通り執り行われました。
そして、代表質問の後は、慣例に従い、まず予算委員会での審議をしなければならないと、野党が一致して求めていたにも関わらず、またもや自民党が、いや安倍総裁がその旗を降ろしてしまいました。
予算委員会の実施さえ確約してくれれば、特例公債法の審議も含め、各委員会の審議に応じると言い始めたのです。
一体何をびびっているのでしょうか?
審議することは大切ですが、内閣改造もしたのですから、予算委員会において、内閣全体としての理念や方向性を確認することから始めなければ、各委員会において本質的な審議ができるはずがありません。
このまま民主党のペースに引き込まれれば、解散総選挙はますます先送りされてしまう。
私は大変懸念しております。
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