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2012年11月2日 政経徒然草
どうも、マスコミのいうところの「第3局の政党」に「国民の生活が第一」は含まれないようだ。
そもそも、マスコミの言う「第3局」という言葉の定義がはっきりしない。では第1局に含まれる政党はどこなのか?
第3局があるなら第2局もなければならない。では第2局に含まれる政党はどこなのか?
という話になる。
しかし、この点についてマスコミは何も語らない。
端的にいえば小沢さんや「国民の生活が第一」をマスコミに登場させない為の都合のいい分類を勝手な解釈で作ったとも言えそうだ。
そして「みんなの党」は第3局に含めるという、これまた都合のいい解釈を持ちこんでいる。
マスコミの言うところの第?極に含まれると思われる政党を勝手に推測してみたいと思う。
第1局・・・民主党、自民党
第2局・・・国民の生活が第一、公明党、共産党、社民党、新党きづな、新党大地・真民主、新党改革、新党日本
第3局・・・みんなの党、日本維新の会、減税日本、石原新党(たちあがれ日本)
明らかに「みんなの党」や「石原新党(たちあがれ日本)」を第3局扱いすることは、おかしいと思われる。「みんなの党」を第3局に含めるのなら「国民の生活が第一」も第3局に含まなければ整合性が取れない。
しかし、この分類は見方によっては面白い。もう少しこの分類を捻ってみよう。
第1局・・・民主党、自民党、公明党
第2局・・・国民の生活が第一、社民党、新党きづな、新党大地・真民主、新党日本、民主党議員の一部
第3局・・・みんなの党、日本維新の会、減税日本、石原新党(たちあがれ日本)
第4局・・・共産党、新党改革?
独自路線をとる共産党と分類しにくい新党改革を第4局としてみた。
すると第2局は小沢さんや鈴木宗男さんを中心に、ほぼ連携体制ができていることが分かる。
マスコミの言うところの第3局とは、民主党、自民党、公明党と独自路線の共産党や小沢さんと連携するであろう政党を除いた、その他の政党ということになる。
そしてこの第3極の政党が、今後、どこと組むのかということが当面の話題だ。
第3局の政党同士で連携するのか?
それとも第1局に含まれる政党と連携するのか?
それとも小沢さんを中心に連携しつつある第2局と連携するのか?
少し先を予想してみたい。
まず、第3局の中の「減税日本」は第2局と連携する可能性が高い。(というか、それしか選択肢が残らないだろう。)
石原新党(たちあがれニッポン)は、孤立化する可能性が高い。
残る「みんなの党」と「日本維新の会」は連携する可能性が高いという見方が多いが、一概には言いきれないように思う。
両党は選挙において、小選挙区で候補者を重点的に擁立する都道府県が共通していることや選挙における比例代表部分や小選挙区比例代表併用制の部分において票が競合し分散する地域が出てくるからだ。且つ、政策が似ており支持層が重なる点もマイナス要因だ。
現行の選挙制度はマスコミが言うような簡単なものではない。
選挙のことを考えると、そんなに簡単に連携できるものではない。選挙のことだけを考えれば「みんなの党」と「日本維新の会」が合併し一つの新党になることがベストな選択ではあるのだが・・・。
現状のまま連携しても、選挙区調整が非常に難しいのである。
もし、これに石原新党が加われば更に複雑なり、そして票割りが難しくなる。
何故、連携するのかと問えば、おそらく「選挙を有利に戦うため」という答えしか返ってこないだろう。選挙で勝たなければ国会に議員を送り込めないからだ。(当たり前の話だが・・・)
このように見てくると第3局の中心は「日本維新の会」ではなく「みんなの党」だということが分かる。「みんなの党」の決断が「日本維新の会」の今後に大きく影響を与えることは間違いないだろう。
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