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2012/11/1 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
老人は最後までやりたい放題だった。
都知事最終日となったきのう(31日)、石原慎太郎は自身の特別秘書を務めていた兵藤茂(62)と高井英樹(47)を、都の「専門委員」に任命した。自らのワガママで都政を放り出した上、その余波で失職しそうだった秘書2人の面倒を、コッソリ都に押し付けたのだ。
専門委員は非常勤の特別職で、知事から命ぜられたテーマを調査・研究し、報告する。
通常は「尖閣諸島の活用」などテーマが決まってから、専門委員が選任されるのだが、2人はテーマが何も決まっていないのに任命された。任命の理由も明らかになっていない。任期は11月1日から3月末までと長期間で、毎月33万5000円が税金から報酬として支払われる。
「テーマはこれから猪瀬副知事と2人で話し合って決めていくことになります。順番が逆? うーん、確かに今までとは違いますね。特別秘書が専門委員になった例もありません。公私混同ではないか? おっしゃりたいことはすごくわかります」(知事本局担当者)
職員も呆れる今回の人事。だが、石原はこれまでも同様の「公私混同人事」を平然とやってきた。
2005年、副知事だった浜渦武生が委員会で偽証し、議会で問責が可決されて辞職した時も、第三セクターのビル管理会社の副社長や都参与といった“おいしい”ポストを与えている。
画家の四男・延啓氏を都の文化事業に登用したり、ドイツ、フランスに公費出張させたこともあった。
「公」と「私」の区別がつかず、困ったときは税金で身内を養うのだ。「暴走老人」ならぬ「たかり老人」である。
◆そんなに大事なら自分で雇え
「今回の2人も、石原さんが衆院議員時代から秘書として仕え、都知事特別秘書も10年以上務めた。石原さんは2人が可愛くて仕方がないのでしょう。でも、特別秘書は役職でいうと局長級で、年収は1400万〜1700万円。黒塗りの公用車も与えられていた。わざわざ仕事を斡旋する必要があったのでしょうか。もし『余人をもって代えがたい能力の持ち主』というなら、石原新党の職員や個人的な秘書として雇えばよいこと。税金でなく、自腹で給与を払うべきです」(政治ジャーナリスト・小谷洋之氏)
来月16日投票の都知事選には経費50億円がかかる。
やはり、この老人だけは許してはダメだ。
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