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2012.11.01 ZAKZAK
石原慎太郎氏の辞任に伴う東京都知事選(12月16日投開票)に注目が集まるなか、衝撃的な情報が飛び込んできた。自民党が行った緊急情勢調査で、石原氏が後継指名した猪瀬直樹副知事が、他候補者に5倍もの差をつける圧勝だったというのだ。次期衆院選を見据えて、独自候補擁立を目指す民主、自民両党は、ますます苦慮しそうだ。
「困った。こんな数字じゃ、猪瀬氏に乗るしかなくなる」
都選出の国会議員はこう言って頭を抱えた。
関係者によると、石原氏の辞任会見(10月25日、木曜日)を受けた先週末、自民党がサンプル数3000で都知事選の情勢調査を行った。結果、「猪瀬氏が50ポイントでトップ。東国原英夫・前宮崎県知事が10ポイントで2位、以下、小池百合子元防衛相や安藤優子キャスターらが続いた」(同)という。
石原氏が会見の中で「私は猪瀬さんで十分だと思っている。あんな優秀な人はいない」と後継指名し、他の候補者が出そろっていない段階とはいえ、あまりにも大きな差だ。
民主党内では、次期衆院選で石原新党と激突することもあり、「いい候補者を擁立して選択肢を提示したい」(岡田克也副総理)と、独自候補の擁立論が大きい。
石原氏を都議会与党として支えた自民党内にも、猪瀬氏は「報告、根回しがない。都政を任せられるのか」(都連幹部)などと擁立に抵抗がある。このため、別表のように、民主、自民両党を含めて、大物国会議員や著名人の名前が複数挙がっているが、今回の情勢調査は無視できない。
一方で、都政関係者の間には、猪瀬氏が「都政の空白がないようにする」としか語らないため、不出馬説もある。
自民党中堅議員は「猪瀬氏が出馬を明言しないのは、石原氏得意の『後出しじゃんけん』を踏襲する布石だろう。早く明言してくれれば戦略を立てやすいが、これだけ強い猪瀬氏が黙っていると、民主党や自民党は動きを取りづらい」と話した。
小池氏は10月31日、「私のカレンダーに都知事選はない」と述べ、出馬に否定的な考えを示した。
1300万都民に、どんな選択肢が示されるのか。
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