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石原橋下タカ派野合の醜態 政策は水と油 第三極の大同団結なんてよく言うよ(日刊ゲンダイ)2012.11.1
石原新党と橋下維新が手を組み、「第三極」の大同団結なんて見方が強まっている。
「橋下氏は私と同じ思いを持っている」と石原知事か言えば、橋下市長も「細かく議論したら、政策の大きな方向性は同じだった」なんて言い出している。ともにウルトラタ力派の独裁者タイプ。ま、類は友を呼ぶのだろうが、過去の言動から判断すると、両者の政策はてんで違う。それでも引つっくということは夕カ派の野合ということだ。
例えば、消費増税。消費税の地方税化を掲げている橋下はきのう(30日)、消費税率を11%にして、5%を地方自治体の独自財源に、6%を地域間の格差是正対策に充てるなどの提案書を発表した。増税はするが、あくまで地方の財源にすべき`という考え方
だ。
一方の石原は「恒久的に国の財政を担保するために、消費増税は必要だ」というバリバリの財政至上主義の増税論者だ。
さらにクッキリ違うのがTPPで、橋下が推進の立場を取っているのに対し、石原は絶対反対。今年2月の都庁での会見で、TPP推進の橋下について意見を求められた石原は、「どういう意味で賛成しているのか、私は知りません」としつつ、「全面的にアメリカの要求に対して、日本を代表するはずの外務省の役人が腰が引けてだな、『はい、わかりました』とい・うのは間違っている。こんなものは、昔なら天誄ものだ!」と切り捨てていた。
ジャーナリストの横田一氏がこう言う。
「原発政策も完全に食い違っています。橋下氏は2030年代の原発ゼロ方針を公約に盛り込むとみられ、25日には、脱原発ブレーンで『環境エネルギー政策研究所』の飯田哲也氏らと会談を行い、核廃棄物の総量規制など”原発の止め方の仕組みを出す”ことで合意しました。飯田氏は『原発をゼロにするメカニズムをつくろうということで橋下市長と合意した』と言っていた。一方の石原氏は『原発存続が重要と明言、ゴリゴリの推進派です。この政策の不一致を無視しない限り、石原新党と維新の会の連携は困難です」
それで、石原は消費税や原発は大事だが、ささいな問題だ」なんて言い始めたわけだ。ホント、いい加減な男である。
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