１月６日日経９面
ハーバード大教授　マイケル・サンデル氏が全一ページの論文が載りました

「民主主義に未来はあるか」極く一部のみ転載

先進各国の政治システムが揺れている。党派性を強める政党や、「ねじれ現象」などが相まって、決められない政治がはびこり、それが低い投票率やポピリュズムを招く負のスパイラルに陥っている。民主主義に未来はあるのか、正義を巡る看板授業で知られるハーバード大学のマイケル教授に聞いた
「草の根パワー、表舞台へ」

米国における二大政党性は政治的な膠着状態のみを生み出した。このためこのため殆ど何も成し遂げることができない。分断政府が登場したことで国内政治の状況はさらに悪化している。

現状に代わる選択枝を探るため新たな実験をはじめるべきだ。

現状よりも良質の政治的な競争を生み出せるかどうかを検証すべきだ。

3.11以降、世界中の人々が自己犠牲を分かち合う姿勢や精神を賞賛した。こうした自己犠牲を分かち合うことに関する真剣な議論こそ、共通善を扱う政治、そして正義の実現に必要だ。

ーー(巨額献金の弊害が長文で語られています)ーーー

トクビルが描いた「純粋な政治への参加という理想からはるかに遠ざかつている

政治　特に選挙活動において　金の役割を制限することが必要

市民がより高貴なもの、よりよいものを求めなければ政党は変わらない

公的な市民組織を通じてより良質な政治のあり方について声を上げるべき
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ご関心のある方は是非日経紙面でご覧下さい