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安倍自民、早くも迷走気味
「やり残したことがある」と訴え、自民党総裁に返り咲いた安倍晋三氏。就任から1カ月、「次の首相」を見据えて政権交代への準備を進めるが、衆院解散・総選挙はいまだにメドが立たない。野田佳彦首相を追い込む戦略も不透明なまま、臨時国会に突入する。
安倍氏は就任後、日本経済再生本部と教育再生実行本部の2つの直属の組織を設置した。周辺は「首相を辞めてやり残した中で、この2つへの思い入れは特に強い」と語る。独自政策の法案化の検討に着手した。
こうした準備の一方で、衆院解散の時期はいっこうに見えてこない。19日の民主、自民、公明の3党首会談では首相から具体的な回答はなかった。安倍氏は審議拒否も辞さない構えをみせていたが、世論の批判を懸念して国会召集の直前に方針転換した。
党内では赤字国債発行法案の成立を促す意見も増えている。安倍氏に近い甘利明政調会長は26日に「成立させないといけない。我々は責任政党なので議論で追い込む」と発言した。だが同法案で譲歩すれば、首相を解散に追い込む有効なカードはなくなる。連携する公明党内では「安倍氏はもう年内の解散を諦めたのか」と疑念の声もある。
[日経新聞10月28日朝刊P.2]
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