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マスコミ報道が大掛かりに原発からほかのことに向けられている。このままでは日本は世界の核廃棄物処分場だ。
いろいろな事件が起こるが警察発表がおかしい。尼崎連続死体遺棄事件もその一つだ。昨年の夏ごろに海中に投棄したドラム缶がたったの15分ほどの捜索で見つかったというのも不自然だが、事件の中心人物とされる人間の顔写真が別人のもので、その方が弁護士を通じて、マスコミが報じている写真は自分のものだという証拠写真もつけて訴えているにもかかわらずテレビ報道はないし、せっかく一度ネット上に載せた記事を削除しているところさえある。何日間もマスコミが取り上げた写真が偽物だったとなれば、なぜ警察がそのことを最初に指摘しなかったのかと憶測を招くと考えてのことだろう。そう考えたのはそのマスコミ幹部なのか、警察なのかは分からない。ともかく、マスコミで時間をかけて報道される事件のかなりのものが果たして本当に起こっているのかと疑問に思わざるを得ないものばかりだ。そう分かっていながらテレビに出てニュースを伝えるマスコミ関係者も心が重いだろう。
もともと日本の警察は敗戦の結果アメリカの支配層のリモコン装置が付いたものになってしまった。司法関係はみんなそうで、商取引にしても株投機に関連してはよっぽどひどいことをしても刑事事件にはならず、以前はマスコミの話題にすらならなかったはずだ。
以前なら、つまり、311の福島第一原発事故が起こる前であったら、誰かを犠牲にして自分だけはいい目を見ることができたのだろうから、それなりに警察や司法関係者、または政治家、マスコミなどの行動は合理的だった。
しかし、今の状況は異なる。官の発表の垂れ流しをこのまま続けていけば確実に次の原発事故が起こり、日本の国土のかなり広い部分が世界の核廃棄物処分場になるのは確実だ。
しかし、それにしても公務員一般とマスコミ関係者のかなりの人々、そして、国や県レベルの政治家のかなりの人々に危機感があまりになさすぎる。少し前に電話で話した環境省の官僚はガンマ線が核種によってエネルギーレベルが異なることさえ知らなかった。まるで疑うことを知らない家畜のようだと思わざるを得なかった。
日本という国土がなくなればいくら海外資産を持っていてもみんな奪い去られてしまうだろう。そんなことは今までの歴史を見れば明らかだ。そもそも、日本はアメリカと戦争をやってアメリカ人をかなりの数殺している。今優遇されていてもその意味がなくなればいろいろな形でヤラレてしまうのは当たり前だ。いい加減に覚悟を決めてちゃんと行動してほしい。
日本を世界の核廃棄物処分場にすることは決していい選択ではない。日本に住む人間にとって良くないばかりか、世界の人々にとってもいいことではないのだ。単にアメリカの軍関係者や一部の強欲につかれた連中が目先の利益に惑わされてそう計画しているにすぎない。何が起こりつつあるのかをちゃんと言葉に出して述べることだ。きれいごとを言って目を覆っていたらその先にあるのは破滅だけだ。
警察はもうそろそろでっち上げを止めるべきではないだろうか。そして、ちゃんと植民地化から国民を守る働きをしていただきたい。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1193>>TC:38055,BC:11236,PC:?、 Mc:?
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