http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/931.html
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菅直人氏の脱原発への情熱は本気である。
その勢いは日増しに高まっているのである。
単に観念的な脱原発思想ではなく、現実的な着地点を見出そうとしている点で単なる原発反対運動と一線を画している。
その一端が窺えるブログ記事を諸君に紹介しておこう。
http://ameblo.jp/n-kan-blog/
臨時国会とイギリス訪問
今日から臨時国会。
私は、イギリスのキャメロン首相が議長を務めるMDGsの今後を議論する国連の会議出席のためにイギリスに出かける。MDGsというのは世界の貧困や保健などの前進のためミレニアム目標を進めてきた国連のプログラム。
イギリスでは、同時に、「原子力廃止措置機関」(NDA)も視察弦予定。古い原発の廃炉や使用済み核燃料の再処理などバックエンドを受け持っている機関で、日本でも今後必要となるものだ。
11月3日に帰国予定。
プルトニウムの処理
イギリスのロンドンに到着。
10月30日にはセラフィールドに原子力廃止措置機関(NDA)を視察に行く。ここは、日本からの使用済み核燃料を受け入れ、プルトニウムを取り出す再処理を行い、又日本のプルサーマル用のMOX燃料を製造していた機関だ。
現在日本は、再処理により取り出されたプルトニウムの処理方法が決まらず、行き詰まっている。日本の使用済み核燃料から取り出されたプルトニウムの相当量はイギリスとフランスに保管されている。
イギリスにおいてもプルトニウムが相当量たまっているが、イギリスの場合は核兵器保有国なので、蓄えていることについて核兵器の拡散防止の点からの批判は少ないようだ。
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