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2012/10/30 21:55 かっちの言い分
減税日本の河村市長が、民主党を離党する熊田議員、水野議員を念願の政党化のために招き、政党発表をするようなことを言っていたが、その発表を止めた。変だなと思っていたが、民主党が熊田氏らの離党届を受理しないためとわかった。民主党も敵に鴨葱の議員を渡さないつもりである。なぜ鴨葱かというと、民主党執行部は次期選挙のため、小選挙区の議員に300万円を渡して離党はするなと言っていたにもかかわらず、離党届を出したからだ。さすがに輿石幹事長も、敵に追い追い銭を渡して逃げられては怒る。民主党幹部は、離党届は今国会中は店晒しにすると言うので、減税日本の政党化は今国会中は無くなったということである。そうすると減税党としての選挙活動も凍結せざるを得ない。政党化出来ないと、これからの維新を中心とした野合連合の話し合いでもプレゼンスが無くなる。
上記を読んで冷たいと思われるかもしれないが、減税日本は今までの河村市長の言からして、当然の如く消費税増税に反対して民主党を出た生活党と連携していくと思ったが、日本維新や石原新党とも連携して、「ひとつの党」のようにやって行こうと述べているからである。これには幻滅した。今回、熊田議員が減税党に入るとしているのは、選挙区が大阪1区のど真ん中で、橋下市長らの維新の協力が無いと落選は間違いないからと思われる。維新は既に150名以上を立候補させるとしているが、ほとんど地盤の無い素人集団で、神風が吹かなければ当選は難しい。
自公、特に公明党は同時選挙は絶対に避けたいので、何としても12月中に解散に追い込むとつもりである。今、どんな質問でも可能な予算委員会開催を要求している。参議院でも9野党が、参議院の問責を野田首相が全く無視している状態に、誠意を見せろと攻めている。もう民主党は泥船化している。泥舟もしばらくは浮いているが、一度溶け出したら急速に沈み出す。民主党はもうその状態である。東京新聞が、『臨時国会始まる 政権延命こそ政治空白』とまで断じている。小沢氏はニコニコ生放送で不信任案が提出される状態になれば、それに賛同するニュアンスを話していた。
今、生活の各議員のツイートを見ていると、さかんに党員、サポーターを募集している。是非、生活に興味がある方は、サポーターでもいいので意思表示をしてほしい。また身近の人に生活の政策等を知らせてほしい。次期選挙で自公が与党になれば、確実に脱原発の話は無くなり、脱原発の動きの反動で逆に原発推進に振り子が戻ることは明らかである。この反応は体の抗体と似ている。脱原発の動きは原子力ムラ、利権集団から見ればばい菌である。原子力推進派は脱原発の動きに対して、さらに巧妙に鎧を身に纏うだろう。
これだけの悲惨な福島原発事故を起こしたのに、ドイツのような脱原発の法案を成立させられなければ、日本は次の原発事故まで、また核廃棄物を作り続けるだろう。何としてもこれを阻止しなければならない。
今の時代に生きている我々の責任は大きい。
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