http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/920.html
Tweet |
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7285.html
2012/10/30 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
何を並べ立てようが選挙民の誰一人も信じない
「この演説をお茶の間や職場でお聞きいただいている皆さん! 『今が良ければそれでよい』という発想では、国としての明日への責任は果たせません!」――オマエだけには言われたくない、と多くの「お茶の間の皆さん」も思ったはずだ。
きのう(29日)、衆院側だけで行われた野田首相の所信表明演説。参院側は問責決議の「けじめ」が不十分として、開催を拒否する異例の事態となったが、演説の中身はまあ、空っぽだ。野田は35分間の演説で「明日への責任」を20回も繰り返し、自身の居座り、居直りを延々と自己正当化しただけだった。
冒頭のフレーズのように直接、国民に問いかけ、「皆さんには政治の営みを厳しく監視し、明日への責任を果たす方向へと政治の背中を押して欲しい」などとホザく。野田に言われなくとも、国民はしっかり「政治の営み」を監視している。
野田の解散先送りの目的が単なる延命に過ぎないことを国民はとっくに見抜いている。選挙公約をすべて破り捨てたペテン首相はサッサと解散し、国民に信を問え――これが世論調査の数字に表れた国民の切なる声ではないか。
「所信表明で美辞麗句を並べ立てたところで、ウソつき首相の言うことを国民は誰も信じないし、もはや聞く耳すら持っていません。今も居座っていることに怒りを感じ、サッサと消えて欲しいと願っている人が大半です。野田首相の延命に手を貸す民主党議員も同罪で、特に解散先延ばしだけにアタマを働かせている輿石幹事長の顔は見たくもない。『テレビに出さないでくれ』が、国民のホンネですよ。これだけ国民から見放された政権が続いていい道理は、見当たりません。野田首相が『明日への責任』を果たすつもりなら、まず解散して国民に信を問うべきです」(政治評論家・本澤二郎氏)
ペテン首相が辞めない限り、この国に「明日」は訪れない。真っ暗闇が待っているだけだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK137掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。