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2012年10月30日 政経徒然草
野田首相が所信表明演説で『明日への責任』を連呼したそうだが、その野田首相に明日はあるのか?
ということだが、ほぼ野田首相の命運は尽きたという見方が大勢だろう。
「石原老党」も、記者会見から数日たった段階で、ほぼ先が見えた感じである。
石原氏の思惑が透けて見え始めた時点で命運は尽きたと見た方がいいだろう。石原一族の為の新党では、広がりは期待できない。
「日本維新の会」も先が見え始めている。「大阪維新の会」の府議団を「日本維新の会」の応援に駆り出したり、橋下大阪市長や松井大阪府知事が市政や府政をオッポリだして国政進出に奔走していることに対し、批判が湧きおこるのも時間の問題だろう。
そもそも、国政に進出するなら市長や府知事を辞任してからスタートすべきだろう。市政、府政を片手間にやっていると言われても反論できないように思うのだが・・・。その点においては石原東京都知事の方が筋が通っている。
民主党は、空中分解し始めている。
@単独で党の再構築を模索するグループ。
A自民党、公明党との連携を模索するグループ。
B第三局との連携を模索するグループ。
C「どうでもいいや〜」と半ばあきらめているグループ。
大まかに言うと上記のように分類できるのではないだろうか。
どちらにしても選挙後、単独で過半数を確保するのは絶望的なので政権に残ろうとするならばA乃至Bの選択肢から選ぶことにならざるを得ない。
問題は選挙でどれくらいの議席が確保できるかであり、今の現状では軒並み落選することになりかねない。(というか、なるだろう!)
つまり、民主党が生き残る為の道は限られているということである。
マスコミの「国民の生活が第一」隠しは徹底しているようだが、裏返して見れば、それだけ「国民の生活が第一」に脅威を感じているということである。
今の現状から推測するに、いずれ「日本維新の会」も「減税日本」も小沢さんにすり寄る形にならざるを得ないような気がする。
石原氏は基本的には自民党の人間だ。息子も自民党にいる。いずれは自民党と組む算段だろう。
そんな石原氏と組めば「日本維新の会」も「減税日本」も、そのお仲間だと見られるだろう。
また、政策的にも石原氏は自民党の政策に近い。「日本維新の会」や「減税日本」とは政策に大きな隔たりがある。選挙の為の野合と批判される可能性もでてくるだろう。
ただし、小沢さんから彼らにすり寄ることは絶対にないだろう。
寧ろ、これから注視すべきは民主党が小沢さんにすり寄ってくる可能性があることだろう。
民主党が生き残る為のポイントは、そこにあるのかもしれない。
どちらにしても、「人間の好き嫌い」で「組む組まない」と言っているような人たちが本当の意味での連携ができるはずがない。
マスコミの意図的な「国民の生活が第一隠し」も、やり過ぎると逆効果になる。
隠そうとすればするほど、疑問に感じる国民が増えていく。
「何故マスコミは隠そうとするのか?」
逆にこれが「国民の生活が第一」に対する関心を喚起することにつながる。
その傾向は、すでに見え始めている。そろそろマスコミも気が付きそうなものだが・・・。
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