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<日本国憲法は世界に冠たる平和憲法>
日本の誇りは平和憲法である。地球どこに行っても、日本国憲法を説明すれば、日本人は誰でも胸を張れる。大平正芳の後継者となった鈴木善幸首相は、議会壇場で「日本国憲法は世界に冠たる永和憲法」と叫んだ。彼はこの一言で人類の評価を手にした宰相となった。
<石原は狂っている>
都知事を途中で降りた石原慎太郎は、この誇りある憲法を破棄すると公言している。そのために新党を立ち上げるというのだ。80歳のボケ老人の、悪しき公約においそれと従う有権者がいるだろうか。
ふと93年3月、アメリカ1カ月の取材旅行のことを思い出してしまった。これの記録は「アメリカの大警告」(データハウス)に詳しい。なにしろ永田町随一の米国通・宮澤喜一が首相退陣して間もないころだが、彼はわざわざ絶賛するはがきをくれた。永田町頭脳の頂点に君臨していた宮澤からの評価に、当時はまだ若かった筆者も内心嬉しかった。
カルフォルニア州サンクレメントの農場主・徳野四郎という日系2世に話を聞いた下りが載っている。日米戦争時、彼は日本語の特訓を受けた。「真珠湾攻撃の1カ月前だった。朝の6時から夜の11時まで必死で勉強した。戦争になると、情報部員としてフィリピン、次いで日本敗戦後にマッカーサー司令部に赴任した」
財閥解体が中断したことについて徳野は「ソ連と対抗するためだった」と証言した。彼は憲法9条(戦争放棄)に狂喜した。「9条はすばらしい。当時は軍事力を持たない憲法などどこにもなかった。日本国民も大喜びだった。誰ひとり反対しなかった。進駐軍も歓迎された。マッカーサー元帥を多くの日本人は尊敬した」とも。
日本占領初期のGHQ政策と日本国民の悲願が一致、それが9条となったものだ。彼は戦争の悲惨さ・残酷さを膚で感じた日系人である。祖国が二度と戦争しないで欲しいと、誰よりも強い思いを筆者にぶつけてきた。
「日本は憲法を改正すべきではない。国連での軍事協力をすべきではない。非軍事の協力が日本の使命だ」と力説した。この時の様子が、石原暴言で思い浮かんできたのだ。石原は狂っている!
<議員辞職の真相はオウム?>
石原と生長の家の関係を公表すると、知り合いがネット情報を送信してきた。石原の議員辞職した背景は「オウム真理教との関係である」という。これをハマコーも指摘していた、というのだ。そういえば週刊誌で見た記憶もあるが、まさかと信じなかったのだが、ネット情報では、麻原の背後に垂れさがる曼荼羅は、石原の4男の作品というのだ。オウムの宗教法人化に尽力した石原とも。事実とすれば、これは大変なことであろう。
「この問題で検察と石原の間で闇取引、議員辞職でケリにした」というのだ。永田町の事情通は「ロッキード事件の堀田とかいう検事は、息子の問題をもみ消すために検事を辞任した。同じ闇手口だ」と証言している。
まるでハリウッド映画の状況設定に似ていないだろうか。
<小沢叩きの3極論>
新たな情報提供も。「陽光堂主人の読書日記」という初めて知るブログだ。そこには石原新党にワシントンの謀略機関も関与しているという。要するに、それは小沢3極論潰しというのだ。指摘されると、確かに頷けるシナリオである。
10月25日の石原辞任会見の翌日、ワシントンから対日工作員の主だったほとんどが帝国ホテルに集結した。日経主催のシンポジウムが表向きの理由だ。
シンポ参加者の名前も出ている。リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジョン・J・ハムレという日本属国派だ。日本側は玄葉光一郎、前原誠司、石破茂、林芳正、北岡伸一、薮中三十二の屈米派ばかりだ。ワシントンの悪党名については昨年、藤原さんという米国通に教えられたばかりだ。日本側の北岡はナベツネの子分に相違ない。
ワシントンの対日工作は、一つには原発とTPPの推進、最後のそれは小沢の3極論潰しのための石原新党立ち上げというのである。金は出るのかどうか。ここが注目される。事情通に、このボールを投げて見ると「考えられる。金は回遊する形を取るだろう」と即答した。それにしても日経というのも興味深い。読売だと手口がすぐ割れてしまうからだろうか。
<宗男とは仇敵>
事情通は、鈴木宗男と石原の関係を説明してくれた。二人は犬猿の仲であると。中川派の大将が自殺したあと、8億円の中川金庫をめぐって石原と鈴木が激しい争いをした。
結局のところ、石原が敗北した。この攻防が二人の仲を決定的にしている、というのだ。だいたい保守派の争いの多くは、金にまつわるケースと考えていい。二人の関係が修復することはない。
<宗教団体たらし込みのプロ>
もう一つ、事情通は興味深い石原の手口を紹介してくれた。女たらしは、どこにもいるが、石原の相手は宗教団体である。ここには金と票がしっかりと眠っているからだ。玉置和郎に学んだのかもしれない。
仲は有名だが、そればかりではない、というのだ。生長の家もそうだし、それ以外にも。
どうしてか?事情通によると、教団は選挙という政治活動によって教団を活性化できる。信者から金を集め、票を集めることで組織が動く。政治と宗教は、いわば車の両輪なのだ。
頷ける説明だろう。創価学会と石原の関係に付いて、事情通は「学会の方から石原に接近した。これは宗教法人の許認可権限と関係している」と解説した。
2012年10月29日12時55分記
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