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http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/10/28/kiji/K20121028004427300.html
2012年10月28日 06:00 スポニチ
石原慎太郎氏(80)の辞職に伴う東京都知事選。新たな「首都の顔」選びは、石原氏が「後継指名」した猪瀬直樹副知事(65)と出馬を検討する東国原英夫前宮崎県知事(55)の対決を軸とした構図が濃厚とみられていたが、主要政党が候補者選びを本格化。民主党では蓮舫前行政刷新担当相(44)、自民党では小池百合子元防衛相(60)やベテラン美人キャスターの名前が浮上。あっさり“そのまんま”とはいかないようだ。
猪瀬氏は27日、日本テレビ系番組に出演。都知事選への対応について「石原氏の辞任と後継はイコールではない。臨時代行の仕事があるので、都政に空白をつくらないように頑張る」と述べ、慎重な姿勢を貫いた。
石原氏の後継指名を受け「石原新党」が連携を模索する「日本維新の会」を率いる大阪市の橋下徹市長も支持を表明。猪瀬氏が一気に有力候補に躍り出る可能性があるものの、都議会との関係がネックになっている。
自民党が前向きだった都内の参院議員宿舎新築計画に反対して反発を買ったほか「評論家気取り」と批判されることも。自民党は知事与党でありながら猪瀬氏への態度を決めておらず「どこも応援しないだろう」との声すら漏れている。
昨年4月の都知事選で約170万票を獲得し次点となった東国原氏は出馬について「今の段階で計画はない」と明言を避けるが、永田町関係者は「間違いなく出る」と指摘。都議会関係者は「“猪瀬VS東国原”なら知名度も高く、盛り上がる」と期待する。東国原氏は日本維新の会から次期衆院選への出馬が有力視されていたため、猪瀬、東国原両氏が出馬の場合、橋下氏がどちらを支持するのかも注目される。
これに対し、都議会最大会派の民主党も、前回の都知事選に続く2回連続の不戦敗は避けたいところ。都知事選では無党派層に浸透できる高い知名度が武器になるため、関係者は「前回の都知事選でも擁立を模索した蓮舫氏の名前が再び浮上している」と明かした。
自民党でも「インパクトを狙って女性候補を擁立する案が出ている」(関係者)。東京が地盤の小池氏や、民放で活躍するベテランキャスターの名前が具体的に挙がっている。蓮舫、小池両氏もキャスターを務めた経歴の持ち主。いずれも出馬に踏み切る可能性は不透明だが、出れば“台風の目”になるのは確実。無党派層の動向が行方を左右する都知事選では、知名度がある候補者がぎりぎりまで出馬表明しない「後出しじゃんけん」が定番だけに、各党や陣営の駆け引きはぎりぎりまで続きそうだ。
≪橋下氏に一任≫日本維新の会は27日、橋下氏も出席し大阪市内の党本部で幹部会合を開き、石原都知事が結成を表明した新党との連携も含めた対応について、橋下氏に一任することを決めた。会合では、たちあがれ日本が「石原新党」の母体となることを理由に連携に否定的な意見も多く出た。ただ、これまで橋下氏が石原氏との意見交換を続けてきた経緯を考慮し、最終的に対応を一任することを確認。都知事選の対応についても橋下氏の判断に委ねることにした。
≪松沢氏は出馬濃厚≫前回都知事選で引退予定だった石原氏の後継として立候補を表明しながら、石原氏の4選出馬で急きょ取りやめた松沢成文前神奈川県知事(54)。周辺によると、今回は出馬する可能性は高いという。前回出馬したワタミ会長の渡辺美樹氏(53)は一部の取材に対し、出馬は困難との見方を示している。前回、小池晃前参院議員(52)が立候補した共産党は、独自候補の擁立を検討している。
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