http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/790.html
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正しい情報を探すブログより転載
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11390036861.html
2日前に石原都知事が辞任しましたが、彼が辞任する直前に気になる報道がされていました。それは以下の報道です。
☆五輪招致書類、都が紛失 前回活動費、8事業18億円
URL http://www.asahi.com/national/update/1021/TKY201210200646.html
引用:
【藤森かもめ、山田明宏】2020年夏季五輪の招致を目指す東京都が、前回16年五輪招致で支出した費用の経理書類をめぐり、保存期間内の8事業計約18億円分の文書を保存していなかったことがわかった。朝日新聞の情報公開請求に、都は「紛失した」と説明している。
文書がなくなった事業では、都議会で「金額が業者の言いなりではないか」との指摘があった。だが、具体的な内訳を示す経理書類がないと事業内容の検証ができない。今回の紛失は、20年五輪の招致機運にも影響が出そうだ。
06〜09年度の都の招致活動費に関するすべての文書の開示請求に対し、都は(1)事業の支出名目や支払総額、契約時期を示す「契約台帳」(2)事業の詳細を記した「仕様書」や「内訳書」などの経理書類一式を開示した。
:引用終了
この記事は2012年10月21日8時1分に書かれています。
石原氏が都知事の辞任会見をしたのは10月25日なので、この18億円書類紛失報道のわずか4日後ということになるのです。
報道されてから、わずか4日で辞任とは、偶然と言うにはあまりにも絶妙過ぎるタイミングです。どう考えても「責任逃れでは?」と思わずにはいられません。
もっとも、上記の報道の翌日に「この書類は見つかった」という報道がされています。
☆東京都「五輪文書を発見」 情報公開請求時は「紛失」
URL http://www.asahi.com/national/update/1021/TKY201210210215.html
引用:
2016年五輪招致で東京都が支出した費用の経理書類をめぐり、保存期間内の8事業約18億円分について都が朝日新聞の情報公開請求に紛失したと説明していた問題で、都は21日、記者会見を開き、「文書が見つかった」と発表した。
都スポーツ振興局の松永竜太招致推進部長は「情報公開の請求期限では探しきれなかった。申し訳ない」と述べた。5月の情報公開請求に対し、都は8月、経理書類を開示したが、8事業の文書は不存在としていた。招致推進課長や招致調整担当課長は紛失したと説明していた。都の情報公開制度への姿勢が問われる。
都によると、朝日新聞の取材を受け、担当職員が19日夜から都庁内の書庫を調査。21日午後3時までに8事業の経理書類が見つかった。開示請求当時は、職員が書庫で見つけられなかったという。松永部長は「隠す意図はなかった」と述べた。
:引用終了
ただ、気になるのは情報公開請求時に「紛失」となっていたことで、現在もこの書類は公開されていないという点です。
見つかったのが事実だとしても、今も書類の中身を知っているのは都側の関係者のみということになります。これでは、文書を発見していようがあまり意味は無いと言えるでしょう。
本当にやましいことが何もないのならば、都はこの書類を完全公開するべきだと思います。今後も公開されない限りは、直後に辞任した石原氏への疑惑は消えず、18億の真偽も分からないままになると思います。
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