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10月27日 『最高裁の罠』出版が正式に決定。11月末か12月上旬には書店店頭に並ぶ予定! (一市民が斬る!!) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/787.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 10 月 27 日 16:21:55: EaaOcpw/cGfrA
 

http://civilopinions.main.jp/2012/10/10271112.html
2012年10月27日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


 ついに、文芸評論家山崎行太郎氏と共著で、『最高裁の罠』を出版します。
 全国民に読んで頂きたいと思います。

 出版のいきさつならびに予定は、山崎行太郎氏のブログ「毒蛇山荘日記」に紹介されましたので、そのまま転載させて頂きます。


『 最高裁の罠』の出版が正式に決定。11月末か12月上旬には書店店頭に並ぶ予定です。ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」(10)

 http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20121027/1351304967

 小沢新党『国民の生活が第一』結党記念パーティが行われる日、僕は、ブログ「一市民が斬る」http://civilopinions.main.jp/の志岐武彦さんと、『最高裁の罠』出版の打ち合わせのために、12時、永田町駅で待ち合わせ、平河町の「月刊日本」社(kkプレス)を訪問した。最終的に、『最高裁の罠』出版を話し合うためだ。すでに原稿は確認済みだったので、話は簡単だった。とは言っても、テーマがテーマだけに、出版社の姿勢と決断が問われるわけで、やはり、南丘喜八郎「月刊日本」主幹の「決断」なしには、ことは進まない。

しかし、心配することはなかった。主幹の「go」という力強い言葉で、『最高裁の罠』出版は決定した。決まったら事は急げ、というわけで、本は、11月末か12月上旬には書店店頭に並ぶという予定で、「月刊日本」編集部の中村友哉君が編集作業を進めてくれるということになったが、しかも同時に、月刊誌「月刊日本」でも、雑誌の企画として、この『最高裁の罠』問題を取り上げていくと約束してくれた。僕が執筆する巻頭論文「『小沢裁判』と『最高裁スキャンダル』」を、「月刊日本」次号に掲載すると同時に、この『最高裁の罠』問題をめぐって、「月刊日本」誌上で、しかるべき人物と「対談」か「インタビュー」を試みる予定だ。

いずれにしろ、全国民に、『最高裁の罠』を読んでいただき、「小沢事件」は冤罪事件であり、「小沢裁判」は政治裁判であり、さらに「小沢事件」と「小沢裁判」の背後で、何が行われていたのかを知っていただきたいものだ。東京地検特捜部の「国策捜査」と「検察の暴走」に始まる「小沢事件」「小沢裁判」は、意外にも、我々国民に、「検察問題(検察スキャンダル)」、「マスコミ問題」、「米国のポスト植民地主義的な日本支配の問題」・・・等、多くの問題を暴露し続けてきた。その中でも、特に、検察問題。したがって、「検察批判」はすでに多くのジャーナリストや司法専門家たちによってなされてきた。

だが、この『最高裁の罠』という問題を専門的に追求・告発したものは、まだいない。驚くべきことに、この『最高裁の罠』問題を追求し続けてきたのは、司法ジャーナリストでも司法関係者でもなく、「一市民」である志岐武彦さんを中心とする市民グループであった。『最高裁の罠』は、専門のジャーナリストでも政治評論家でもない、言うなれば、名もなき市井の庶民たち、つまり女性(主婦)を含む平凡な市民グループが、「小沢事件」「小沢裁判」を契機に、問題を追及し始め、そして成し遂げた成果を、一冊の本にするものだ。出版を快諾いただいた「月刊日本」の南丘喜八郎主幹の「蛮勇」と「勇断」に、あらためて感謝します。

 さて、その後、食事をしてから、志岐武彦さんとともに、小沢新党『国民の生活が第一』の結党記念パーティ会場の「ホテルニューオータニ」に向かった。ブログ「ラターシュに魅せられて」http://latache1992.blog56.fc2.com/の運営者「気弱な地上げ屋さん」が主催する「オフ会」グループと合流するためである。しかし、それにしても、小沢新党『国民の生活が第一』の結党記念パーティは、4200名以上の参加者があり、「ホテルニューオータニ」創業以来の最大の巨大パーティというわけで、すごいものであったが、なかでも驚いたのは、ネットやブログを通じた人脈や人間関係の多様性だった。僕は、たまたま、ブログ「ラターシュに魅せられて」の運営者が主催する「オフ会」グループに合流させてもらったのだが、そこには、「日々坦々」氏http://etc8.blog83.fc2.com/をはじめ、ネットやブログ、ツイッター、フェイスブックなどでおなじみのメンバーが、多数、押し寄せていた。

テレビや新聞を中心とするマスコミは、小沢新党『国民の生活が第一』の動向を徹底的に無視、黙殺したとしても、すでに日本国民の視線が、マスコミではなく、ネットに移動していることを、この日の小沢新党『国民の生活が第一』結党パーティの「盛大さ」が象徴していると思った。ブログ「ラターシュに魅せられて」の運営者が主催する「オフ会」グループと同様な、ネットを通じた交流会グループが、他にもたくさんあったのだろう。僕も、会場内外で、多くの人に声をかけられたが、ほとんどの人が、ブログやツイッターを通じた未知の「知り合い」(?)であった。つい先日、某議員の政治資金パーティに出席したことがあるが、雰囲気がまったく違っていた。そこでは、当然のことではあるが、僕に声をかけてくれる人はいないわけではなかったが、一人か二人に過ぎなかった。僕は一人で静かにビールを飲み、一人で会場を出た。おそらく旧来の「後援会」中心のパーティだったのだろう。ネットやブログを通じた人間関係の広がりは見られなかった。

ともあれ、小沢新党『国民の生活が第一』が成功するかどうかは、やはりネットやブログ、ツイッター、フェイスブック・・・を、どれだけ縦横無尽に、かつ効果的に使いこなすかにあるのではないか、と思った次第である。「マスコミ民主主義」ではなく、ネットを駆使した、新らしい「草の根民主主義」・・・。その意味で、あらためて、ブログ「ラターシュに魅せられて」の運営者「気弱な地上げ屋さん」たちのような活動を高く評価したい。「二次会」を含めて、お陰様で楽しい時間を過ごすことが出来ました。「気弱な地上げ屋さん」ならぬ、きわめて積極的、強引、且つ配慮の行き届いた「強気の地上げ屋さん」、ありがとうございました。          』

 

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コメント
 
01. 2012年10月27日 16:41:49 : N4GvXsrKs6
「一市民」さんの話が本になると良いと思っていました。それが実現するとのこと、大変喜ばしく思います。まっとうな日本人の国に、この日本がなるために。

02. 2012年10月27日 17:25:56 : lRYfivAqeo
一市民さん!!!有難うございます。最高裁の悪事に立ち向かわれた勇気に、
感謝!!感激してます!!本は必ず読みます!!!拡散します!!!

この本がきっかけになって、腐りきった司法組織の病根にメスが入る事を、
願って居ます。


03. 2012年10月27日 17:41:44 : maxkpWHZCo
取次店へ既に妨害し礼がでているよ
アゾンはすぐ在庫切れにするしね
配本を倍にすればそうはいかんだろ
初刷は15万でよろ

04. 2012年10月27日 19:36:47 : mp6fw9MOwA
最高裁事務総局は未だに小沢さんの高裁で有罪判決を出せないか知恵を絞っていると思われる。
それ程、最高裁事務総局は唯我独尊の組織と考えた方が良い。
しかし、現状の検察・裁判所の悪事をばらすネット情報を知っている検察・裁判所の関係者の中には事例を示して最高裁事務総局に有罪はあり得ないとの意見具申をする人が出ていると推認できる。
最高裁の罠が出版されるとの情報は、最高裁事務総局が無視できない問題提起となるだろう。
検察の罠、検察崩壊を読んでいる最高裁事務総局とは思われるが、未だに知らないふりで突き進もうとしていると思われるが、暴露本が続く事を無視出来ないだろうし、それを止める事が出来ない事も理解し始めているだろう。
PCを使った脅迫での検察の失態もかなりの打撃を与えているだろう。
小沢裁判での有罪判決は最高裁事務総局へのバッシングの突破口になるだろうし、
唯我独尊を振る舞う実際には気の弱い最高裁事務総局は無罪判決しか出せない状況に追い込まれていると考えるのが妥当だろう。
しかし、無罪判決を出した後に冤罪事件の責任をたらされるとの当然の帰結は理解できていないだろう。
理解できているなら窮鼠猫をかむの発想で有罪判決で様子を見る事も有りそうだが、国民が見ているので噛みに行った猫にねじ伏せられるのが落ちである。

05. 2012年10月27日 20:43:11 : OH5QYqiedc
一市民様、気弱な地上げ屋さま、ネットに集う皆さま、おめでとうございます。

06. 2012年10月27日 21:08:03 : Gm7BRTVJKo
その時は予約をします。森さんの「検察の罠」孫崎さんの「戦後史の正体」郷原さんの「検察崩壊」とたて続けに読みましたが下手な小説よりも面白くそしてその後は戦慄を覚えました。「最高裁の罠」を期待して待っています。

07. 2012年10月27日 21:29:25 : GGAaenSrtS
待ってました。うれしい
検察の罠は2冊購買し1冊は総合病院の入院患者の待合室置いておきました
あと1冊はどこに置こうかと計画中です、狙いは公民館に絞っています。

08. 2012年10月27日 22:03:22 : 8dKCLC0Lxo
一市民様
出版お待ち申し上げます。そこで、あの〜、11月12日以前に、差し支えない範囲で結構ですので公表頂くわけにはゆきませんでしょうか。まずもって大丈夫だとは思いますが、僅かながらまだ心配なのです。それを少しでも減らすために。

09. 2012年10月28日 00:04:00 : mEZSoDieTk
購入を楽しみにしています。本当にすごいことです。感謝、感謝です。
 ありがとう。みなさん、購入してください。

10. 2012年10月28日 05:01:25 : BvFCXHp0uE
最高裁とか役職ではなく、その誰か実名を挙げて書いてください。
そうでないと、信用できません。



11. 2012年10月28日 06:05:20 : W7InEIWRwM
>>10
同感です。

12. 2012年10月28日 08:02:01 : StNU6eBKx6
私も必ず読ませてもらいます。

13. 2012年10月28日 08:59:55 : 9uivspJhO6
 09さん
 「検察の罠」1冊、「検察崩壊」は2冊、買いました。全て知人に回覧依頼しました。
 「最高裁の罠」は3冊以上購入します。

14. 2012年10月28日 09:01:17 : 8F17clchxQ
「気弱な地上げ屋」さんや「日々坦々」さんなどそうそうたる方々がお集まりになったようですね。

たいへん心強いことです。

最高裁、検察、政治家(仙谷一派)の共犯になるこの犯罪を必ず断罪しましょう。


15. 2012年10月28日 09:02:36 : GqSxitx6i2
蛮勇と高志に驚きを禁じえませんでした。

この草の根は瞬く間に全国へその根を広げていくと思います。


16. 2012年10月28日 09:11:59 : eTMiYkTw8o
敗戦の年に生まれた老人です。民主主義が破壊されていく現実を教えられました。ありがたいと思います。
一冊買い求めて頭を整理したいと思います
深謝。

17. 2012年10月28日 09:17:09 : KVv2hluz3o
11月12日の小沢裁判の無罪もしくは控訴棄却を勝ち取るなによりの後押しとなる。
出版が11月12日に間に合わなくても、出版するというだけで十分である。

18. 2012年10月28日 09:33:57 : mvBVmXBPgY
これくらいの楽しみがないと息つけんワ。

19. 2012年10月28日 10:05:01 : DS9UDjQHeM
「一市民T」こと志岐武彦さんに心より感謝です。
何の政治色も持たない一市民の方が「何かおかしい」と感じられての行動と伺っております。
ご自身で20回以上も検察審査会事務局を訪ねられ、そこで得た実感を元に様々な情報をこれまでにも我々に提供してくださいました。
小沢問題に強い関心を持つ私のようなものはその情報を知っていますが、大多数の国民は検察審査会が開かれたことには疑いを持ってはいないと思います。
こんな中で、検察審査会が最高裁事務総局の秘密工作機関のような役割を担っていることを明らかにするであろう本書が発行されることは裁判所が狙う小沢有罪判決を阻止する上でとても意味のあることです。
出来れば、11月12日までに書店に出していただきたかったですが、それがかなわないのであれば、本書発行の意味をネットを通じて大々的に宣伝して頂きたいと思います。

20. 2012年10月28日 10:24:23 : 8F17clchxQ
■小沢裁判の判決が有罪・無罪にかかわらず石川知弘議員達の陸山会裁判は続くことを忘れては成らない。

この全ての冤罪が解決するまで手を抜くことはできない。

これらの問題を一つ一つ片づけて行く先に司法の正常化がある。


21. 2012年10月28日 15:05:29 : FpcudWesAg
ネットを軽視しているとしか思えない朝日、NHKなどマスメディアを徹底的にやっつけたい私です。小沢裁判など一連の報道を徹底的に避けていることがこれからの時代に通用するかだ。この種の出版が出来る日本はまだ幸せです。既成の政治、官僚、マスメディアのやりたい放題を撃滅しましょう。

22. 2012年10月28日 17:41:07 : jgTN84EBmY
お次は「マスコミの正体」をお願いします。

23. 日高見連邦共和国 2012年10月28日 18:24:44 : ZtjAE5Qu8buIw : wN3GZJJ33Q

“実りの秋”、ほんと、楽しみっス!!!

24. 2012年10月28日 19:59:53 : Gm7BRTVJKo
22さんの「マスコミの正体」うーん。そうでした。これもどなたかお願いします。

25. 2012年10月29日 08:18:12 : pf0vstqPxQ
※分水嶺の向こうへ墜ちる法律家達  …アメリカは、もうふつうなんだろうが。
 最高裁だけでなく、売国奴の奴隷等はみんな言うんだろうよ。
「俺達こそ、日本奴隷条約下の植民地支配の犠牲者だ」と。
積極的売国奴以外ならば、一面の真理では有ろう。

そしたら、今、解決方法があるのだから、小沢一郎政権樹立、支持へ手を貸してくれるよな?それが、真性売国奴奴隷の判定基準だ。

売国奴が大喜びの日本崩壊ユダ金支配大津波に、国益に立ち抵抗している国民達と、国ごと流されるのを傍観している自己保身にのみ生きる無能な連中。

法律家はサラリーマン。やっぱり分水嶺の向こうへ連なって墜ちる連中は多いのだろう。正しい者達を裏切る売国奴の暗黒の深みへと進む人間達。ダメ官僚、ダメマスコミ、ダメ会社員達は多いと思う。
たとえば大阪維新のサラ金弁護士橋下の募集に乗ったヤツは、わたし売国奴でも構いませ〜んという連中だ。
日本の法曹界の程度も、当然の小沢一郎無罪判決以外は評価に値しない。
それもICレコーダー録音と、、村木冤罪女性検事告発がなかったら、今頃小沢一郎はどうなっていたか?おそらく何も考えていまい。

東電裁判とか無いし。裁判所監視のもとでの東電賠償命令とか、解散命令とか、無いし。
菅直人執行部関係者裁判、野田佳彦執行部関係者裁判とか、無いし。
電通報道違反裁判とか、無いし。
民法免許停止裁判とか、無いし。

つまり、腐ったユダ金支配に従順なまともな人間をやめた腐敗した日本法曹界には誰も期待感持てないから、訴える気もなくなる。
全員が悉度合いは違っていても腐っていると見られていて当然だろう。
腐った司法が、10月施行違法ダウンロード違反などで、何時でも別件逮捕にきて冤罪にかけるのだろうと、国民は司法に対しては不信感十分だ。第二第三の植草冤罪裁判に簡単に成り得る。アメリカ同様の警察国家化傾斜に向かいたいのだ。日本版愛国法、日本版テロ容疑者裁判権剥奪NDAA法を早く作りたくて仕方がないのだから。発信器をつけられた冤罪裁判の容疑者日本の恩人でもあるウィキリークスのアサンジはぎりぎりで亡命者として生存。拘束を免れている。ウィキリークスのイラク市民のヘリ攻撃のビデオを流した若い米兵は、既に拘束されて戻ってこない。拷問されているか?

おそらく世界は静かに死んでいく病魔に支配されている。老人も成人も若者も罹っているのだ。ごく僅かにまともな良心と責任の保存状態の良い人間達だけが、頼みの希望として意識的自覚的抵抗者になり、重体の世界、重体の日本国の内部の免役として働いている。そして免疫細胞を増やしている。
病魔支配の法律家が日本に多いことは予想できることだ。免疫細胞の働きは期待していないだろう。少なくてもそれが有効ならば、日本がこんな瀕死状態になることはなかったのだ。


26. 2012年10月29日 09:33:29 : UGQ7pku5nA
昭和天皇.マツカーサー会見(岩波現代文庫)も必読である。日米関係の裏側がよく分かる。

27. PANBet 2012年10月29日 09:35:59 : acsxKR/3II66o : NfybiMtyIE
御高著が発刊されるのを心待ちしています。堕落した司法への総反撃のきっかけになってほしいものです。

28. 2012年10月29日 10:13:39 : ILiTPGkN7Y
『検察の罠』、『検察崩壊』を読み、最高裁の犯罪を、改めて認識させられました。『最高裁の罠』を楽しみにしています。近所の書店に発注します。
私は、検察官と裁判官等、当事者達に、何のためにこのような悪事を働くのか、知りたいと思いますので、次の企画として、彼らへのインタビューの本を出してください。

29. 2012年10月29日 11:04:55 : FpcudWesAg
「マスコミの正体」も期待しています。11月12日の小沢事件の判決は未だに何があるか分からないと思っています。裁判所までが不正に染まっている事件だからどんな画策があるかと。マスメディアが黙っているのも異状で裏でリーク情報があるのかもと疑ってしまう。そうなると闘いは続きます。「マスメディアの正体」が絶対必要です。

30. 2012年10月29日 14:45:47 : DS9UDjQHeM
「マスコミの正体」に期待が寄せられていますが、現在の日本の言論界の惨状の背景を考察、予測した優れた本が既に故江藤淳氏によって出されています。
まだお読みでない方は是非ご一読されることをお薦めいたします。

「閉ざされた言語空間」−占領軍の検閲と戦後日本  著者:江藤淳
                       文春文庫 620円

 「戦後史の正体」のメディア版といえるのではないでしょうか?


31. 2012年10月29日 20:35:08 : Q82AFi3rQM

 そうです、30番様のおっしゃるとおり。

 江藤淳氏による『閉ざされた空間』を読みました。

 あまりのことに胸が苦しくなるような思いを感じながら、今日の日本がなぜこのようなメデイアの状況なのか、その根っこのところを理解いたしました。江藤淳氏がどんな思いでこの書を記したか、この国に生きていたくなくなるような思いを感じておられたのではないか、と(勝手ながら)想像したりもしました。表面上きれいにアメリカナイズされ、「一億総中流」と表現されたように、ものすごい貧富の差もなく、そこそこに職もあり、日々食べて暮らして行ければ、人はあまり「疑問」を抱かないものです。
 「疑問を抱かない」ように、日本人を誘導したアメリカ。
 テレビをはやらせて「疑問を抱かない」ように番組をコントロールしてきたアメリカ。その間、その「コントロール」に気が付いた者を「冤罪」「事故」「自殺」により消してきたアメリカ。日本人が自国民の日本人を「消す」ように動かしてきたアメリカ。

 今、アメリカがどういう国なのかわたしにはよくわかります。他国を「ならず者」呼ばわりして攻撃をしかけて戦争すること以外に自国を維持できない国、それがアメリカ。
 「情報」は「武器」である、からこそ、今日の日本のこの惨状があります。孫埼享氏の著書を読むなら、どうか、江藤淳氏の著書も読んでほしい。

 どのようにしたら、この「情報を奪い合う戦い」に私たちが勝利できるのか、心の底から考え込んでしまいます。


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