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12月16日都知事・衆院W選も浮上!尖閣問題に火をつけた石原慎太郎と竹島の日韓共同管理を提言した橋下徹の「合流」は… 
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/769.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 10 月 27 日 07:22:29: EaaOcpw/cGfrA
 

12月16日都知事・衆院W選も浮上!尖閣問題に火をつけた石原慎太郎と竹島の日韓共同管理を提言した橋下徹の「合流」はありえるか?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33898
2012年10月26日(金)長谷川 幸洋「ニュースの深層」 現代ビジネス


 石原慎太郎都知事が知事を辞任し、新党結成を表明した。乱立気味の第3極にまた一つ、新たな勢力が加わる形だ。橋下徹大阪市長が率いる日本維新の会とどう連携するかが焦点になる。ずばり言えば、私は協力しても合流は難しいのではないか、とみる。

 理由は肝心の政策で一致できそうにないからだ。

 維新の政策綱領である「維新八策」は大きな柱に「統治機構の作り直し」を掲げ、中央集権型国家から地方分権型国家を目指している。そのための具体策として消費税の地方税化、地方交付税の廃止をうたっている。地方分権型国家の最終形は何かといえば「道州制」である。

 消費税の地方税化や道州制実現は橋下がきのうきょう思いついた政策ではない。いわゆる「一丁目一番地」、最重要の政策だ。橋下の最高ブレーンであり、生みの親ともいえる評論家の堺屋太一、さらに本欄執筆陣の1人でもある高橋洋一らが数年来、唱えてきた持論であり、橋下維新はこれを捨てられるはずがない。そうなったら、維新が維新ではなくなってしまう位の話である。

 手元にある八策最終案は「統治機構の作り直し」と微温的に表現しているが、堺屋は私がインタビューした際に「私たちが目指しているのは改革ではない。体制の変革です」とはっきり言った。それは「革命」と言い換えてもいい。橋下と堺屋が共著で出した本のタイトルは『体制維新――大阪都』である。

■石原はなぜ古賀茂明の名前を会見で出したのか

 石原が国政のあり方に強い不満を抱いているのは間違いない。記者会見では財務省や厚生労働省、外務省などを軒並みやり玉に挙げて、激しく批判した。都知事時代の13年間「国の妨害に遭って苦しい思いをした」とまで述べた。ここまではっきり会見で言い切れる知事は石原くらいなものだ。

 だが、はたして「国のかたち」をそっくり変えてしまうような維新の企てに同意できるだろうか。とりわけ、その具体策である消費税の地方税化や地方交付税の廃止に同意できるか。難しいのではないか。

 外交政策をみても、石原は自分が火付け役になった尖閣問題での発言が象徴するように、一貫して対外強硬路線である。ところが、橋下は竹島の日韓共同管理を提案するなど、保守路線でありながらも、実はかなり現実的な面がある。橋下は環太平洋連携協定(TPP)についても、はっきりと参加をめざしている。石原はどうなのか。

 石原はかつて自民党政権時代に閣僚を務めた。同志といえる「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表や園田博之幹事長らとともに「古き良き自民党」を象徴する政治家でもある。自民党時代には、間違いなく「エスタブリッシュメント」の1人だった。

 自民党は安倍晋三政権時代に、堺屋や私が加わった「道州制ビジョン懇談会」を立ち上げて、初めて本格的に道州制の研究に乗り出した。しかしその後、政権が変わると立ち消えになってしまった。

 当時から現在に至るまで、石原や平沼、園田らが国のかたちを変える道州制の実現を目指して活発に動いた、という記憶はない。

 とはいえ、都知事の経験を経て変わった可能性はある。会見では元改革派官僚である「古賀茂明」の名前が飛び出した。これには正直言って驚いた。

 会見後に古賀本人に電話して確かめたが「石原さんには会ったこともない」という。なぜ、石原は古賀の名前を出したのか。あえて邪推すれば、新党から古賀を出馬させたい、という魂胆があるかもしれない。

 古賀は橋下維新からも強い誘いを受けてきた。だが、頑として断り続けている。古賀に自ら永田町で活躍する意思はない。石原新党だろうと、どこだろうと出る可能性はほとんどない。

■橋下周辺で根強い「石原待望論」

 もう1人、亀井静香前国民新党代表の名前にも言及した。亀井は何度も石原新党結成に動いて失敗してきたので、石原とは切れた格好になっていたらしい。にもかかわらず、石原が会見でわざわざ亀井の政治姿勢をほめたのは、これまた亀井に新党へ声をかける思惑があったのかもしれない。

 橋下維新に話を戻せば、個別政策の違いを超えて、石原と橋下の連携が実る可能性がゼロともいえない。日本維新の会はひところのブームはすっかり冷めて、このところ支持率の低下が目立っている。カリスマ的人気を誇る石原と手を握って、ここで一挙に劣勢挽回、という政治的判断に傾いたとしても不思議ではない。橋下周辺には強い石原待望論もあるようだ。

 ただ、はっきり言おう。国民は甘くない。

 多くの国民は民主党のデタラメぶりにあきれ、自民党も本当に生まれ変わったのかどうか、はっきりしないという不満を抱いている。だから第3極に注目し期待もするが、だからといって手放しで待望しているわけではないのだ。

 長く続いた自民党政権にうんざりし、3年前の総選挙では民主党に期待した。それで政権交代も実現した。だが、それはダメだった。国民は学習している。第3極がどれくらい本気で、何を実現しようとしているのかを見極めようとしている。単なる「非民主・非自民勢力の野合」と見られれば、それだけでネガティブ・イメージになるだろう。

■政策が一致しなければ、一緒にやるのはおかしい

 橋下維新は当初、安倍晋三元首相の担ぎ出しを目指して失敗した。その後、渡辺喜美が率いるみんなの党との連携を模索して、こちらも失敗した。結局、自力で政党を作らざるをえなくなって、民主党の松野頼久元官房副長官や自民党の松波健太衆院議員らを受け入れた。そのあたりから維新バブルが弾け、いま再びみんなの党との連携を模索している最中である。

 ここで石原新党が注目を集めたからといって、肝心の政策を抜きにして石原との連携に動くようなら、国民もいよいよ維新に厳しい視線を送るのではないか。政策が一致しないのに、一緒に政治をやろうという話自体がおかしいのだ。ここは石原新党が何を目指すのか、をしっかり見極めたい。

 一方、石原都知事辞任との関係で注目したいのは衆院解散・総選挙との関係だ。

 知事辞任に伴う都知事選は12月16日が軸になりそうだ。野田首相が同じ日に総選挙の投開票をぶつける可能性は皆無とはいえない。自民、公明両党が特例公債法案で妥協しない強硬方針を掲げる中、もともと野田は解散を避けて政権を延命させるのは難しかった。野田にとって大きな重荷になっているのは、財務省の姿勢である。

 消費税引き上げ法案を成立させた時点で、財務省にとって野田政権は役目を終えている。このまま政権を続けて予算編成したところで、いずれ来年夏までに新しい政権ができれば、予算を実質的に作り直さざるをえない。そうなると混乱が続く。後に控えた消費税引き上げ実施にも影響が出かねない。それよりは早期解散が望ましい、と財務省はみている。

 財務省は水面下で野田に解散を迫っているのではないか。財務省が予算編成をサボタージュすれば、政権は運営できない。あるいは、舞台裏で野田に打撃となる情報を撒き散らす手もある。

 12月16日投開票なら、11月中旬までに特例公債法案など懸案を片付ける必要がある。逆算すれば、これから1,2週間の攻防がヤマ場である。

(文中敬称略)

 

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コメント
 
01. 2012年10月27日 07:47:33 : s7O8c5MjeM
石原新党・維新・みんな 「第三極連合」、険しい政策一致
2012.10.26 23:54

 新党結成を表明した石原慎太郎東京都知事は26日、次期衆院選に向け、日本維新の会やみんなの党も含めた「第三極連合」の必要性を強調した。維新とみんなも同日、政策協議を本格化させるなど連携に向けた動きが活発化した。ただ、石原氏と維新では憲法のほか原発や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加などの主要政策で対立点がある。「官僚支配打倒」(石原氏)という大目標だけで連携するのは容易ではない。

 「薩長土肥も関心、考え方は違ったけど、幕府を倒して新しい国家をつくるということで大連合があった。一緒にやったらいいんだ、選挙は。みんなで大連合をつくって…」

 石原氏は26日、都庁での記者会見でこう述べ、現在の政治状況を幕末と重ね合わせて、第三極による大連合の「大義」を訴えた。

 さらに「政策が違うとかじゃないんだ。大眼目は官僚支配を壊していくことだ。原発をどうするとか、消費税をどうするとかはある意味、ささいな問題なんでね」とも述べ、大同団結を呼びかけた。みんなの党の渡辺喜美代表との会談にも意欲をみせた。

 石原氏が「第三極連合」を訴えたのには、足元で維新の会代表の橋下徹大阪市長に対する懸念が噴出していることも一因にある。

 25日夕、石原氏はたちあがれ日本の党本部で平沼赳夫代表らと会談したが、たちあがれ側からは維新との連携について「政策が違う」「譲歩しすぎたら政党の意義がなくなる」との声が続出した。石原氏が「もうちょっと大きな視野で考えられないか」と平沼氏らを説得する場面もあった。

 橋下氏も26日、「石原氏と一致していると言えないところは、エネルギー政策と憲法だ」としながらも、「憲法改正をしなきゃいけない思いは同じだ。憲法問題が連携の支障にはならない」と石原氏への配慮を示した。もっとも、維新幹部は「(橋下氏が)石原氏を心の中では尊敬しても政策の中身が違えば違うと言うしかない」と言い切った。

 渡辺氏も26日の記者会見で、石原氏の会談呼びかけに対し「消費増税を容認するのであれば話にならない。基本政策も政治理念も違うと政界再編の対象にはならない」と否定的な姿勢を示した。

 一方、維新とみんなの協議は和やかな雰囲気で始まった。維新幹事長の松井一郎大阪府知事が「誰とどう組むではなく、何をやるかを政治の中心に据えている」と説明すると、みんなの江田憲司幹事長も「政策を一致させない限り連携もない」と応じ、11月末までに共通政策を取りまとめることで合意した。

 ただ維新も増税そのものを反対するみんなに対しては「年間予算の半分が赤字国債の中で、何でもかんでも反対というのはどうか」(松井氏)と不満を示している。これに対しアジェンダ(政策課題)の最初に「増税の前にやるべきことがある」と掲げるみんなとしても消費税問題は譲れない一線であり、両者の協議も難航する可能性がある。(松本学)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121026/stt12102623550021-n1.htm


02. 2012年10月27日 07:57:46 : s7O8c5MjeM
石原知事、第3極結集出来る?橋下・渡辺氏と溝

 新党結成を表明した東京都の石原慎太郎知事が、主要政策が一致しなくても第3極は結集すべきだと主張しているのに対し、新党の母体となるたちあがれ日本や、新党「日本維新の会」、みんなの党から、懸念する声が出ている。

 維新の会とみんなの党が26日、大阪市内で幹事長、政調会長による政策協議を行い、11月末までに消費増税や原子力政策などで一致点を探ることで合意するなど、石原氏が浮いた格好となっている。

 石原氏は21日に維新の会代表の橋下徹大阪市長と都内で極秘に会談するなど、第3極結集を目指し、精力的に動いている。26日の記者会見では、25日にたちあがれ日本の議員と会談した内容を紹介、「永田町にいる人間は視野が狭い。『橋下君と一緒に連合するのはいかがか』とか『渡辺喜美君のみんなの党と一緒になるのは絶対嫌だ』とか」などと不快感を示した。「大眼目は国家の官僚の硬直した日本支配を壊していくことだ。原発とか消費税とか大事な問題かもしれないがささいな問題だ」とも述べた。近く、みんなの党代表の渡辺氏とも会談したいとし、明治維新の「薩長連合」にたとえて第3極結集の必要性を強調した。

 たちあがれ日本の平沼代表や園田幹事長ら所属国会議員5人は26日、維新の会との連携協議を急ぐことを確認した。橋下氏は大阪市役所で記者団に「理念、価値観を一致させないと有権者からそっぽを向かれる。(石原新党と)完全に一致していると言えないのはエネルギー政策と憲法だ」と語った。渡辺氏は記者会見で「(石原新党が)消費増税をそのまま容認するなら話にならない」と述べた。

(2012年10月27日07時51分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121027-OYT1T00060.htm?from=top


03. 2012年10月27日 11:32:05 : OH5QYqiedc
>「大眼目は国家の官僚の硬直した日本支配を壊していくことだ。原発をどうする>とか消費税をどうするとかはある意味、ささいな問題なんでね」

国民の苦しみを「些細な問題」とは、人間に無関心な戦争目線です。原発にも消費増税にも逃げ場のない国民に命の問題を突きつける政治はバカと言われます。
政治を語る資格もなく、尖閣にも先見の明がなく、どう責任を取るかと思えば新党結成に逃げるとは、お笑い芸人。

1)もし原発を持たない某国のミサイル攻撃で、日本の海岸線に林立する原発爆破で日本列島は石ころと山。祖国滅亡が些細な問題という政治家がいます、竹中小泉、菅・野田、お次は?日本滅亡させ「敵国の賄賂で富裕層になれる」人です。
2)消費税増税が些細な事とは富裕ですこと。尖閣問題で祖国に5000億以上の損害を与え世界経済を危うくしかねない。とうてい退職金では賠償できない野田と二人で、「消費税分も載せて見せて!」と国民は思います。彼らに危急存亡の秋の祖国など預けられません、とうてい無理です。


04. 2012年10月27日 17:25:13 : lK629aDUK2
衆院3区補選は28日投票へ

松下忠洋前郵政民営化・金融担当大臣の死去に伴う衆議院鹿児島3区の補欠選挙は、12日間の選挙戦の最終日を迎え28日投票が行われます。
衆議院鹿児島3区の補欠選挙に立候補しているのは、届け出順に、諸派の新人で幸福の科学職員の松澤力氏(30)、共産党の新人で党県委員の大倉野由美子氏(62)、国民新党の新人で民主党が推薦する元衆議院議員秘書の野間健氏(54)、自民党の元衆議院議員で公明党が推薦する元厚生労働副大臣の宮路和明氏(71)、以上4人です。
今回の補欠選挙は、今月16日に告示されてから、4人の候補者がそれぞれの政策を各地で訴えてきました。
今回の補欠選挙は、国民新党の現職議員だった松下忠洋前郵政民営化・金融担当大臣が、死去したことに伴って行われるもので、去年9月の野田政権の発足後、初めての国政選挙です。
また、先月発足した自民党の安倍執行部にとっても、初めての国政選挙となり、与野党が対決する構図となっています。
衆議院議員の任期満了まで1年を切って、解散・総選挙をめぐる駆け引きが活発化しているだけに、各政党は幹部らを送り込んで選挙戦を繰り広げてきました。
投票は28日午前7時から始まり、午後7時までに締め切られたあと即日開票されます。

10月27日 12時02分

http://www3.nhk.or.jp/kagoshima/lnews/5054926491.html
http://www.nhk.or.jp/kagoshima2/senkyo/


05. 2012年10月27日 19:35:34 : lK629aDUK2
(04.関連リンク)http://www.pref.kagoshima.jp/kensei/senkyo/index.html

06. 2012年10月28日 10:16:14 : CfG07qX4Q6
衆院3区補選の投票始まる

野田政権の発足後、初めての国政選挙となる衆議院鹿児島3区の補欠選挙は、28日朝から投票が行われています。
衆議院鹿児島3区の補欠選挙には届け出順に、▼諸派の新人で、幸福の科学職員の松澤力氏(30)、▼共産党の新人で、党県委員の大倉野由美子氏(62)、▼国民新党の新人で、民主党が推薦する元衆議院議員秘書の野間健氏(54)▼自民党の元衆議院議員で、公明党が推薦する元厚生労働副大臣の宮路和明氏(71)の4人が立候補しています。
今回の補欠選挙は、国民新党の現職議員だった松下前郵政民営化・金融担当大臣が、死去したことに伴って行われるもので、去年9月の野田政権の発足後、初めての国政選挙です。
また、先月、発足した自民党の安倍執行部にとっても、初めての国政選挙となり、与野党が対決する構図となりました。
臨時国会の召集を控え、衆議院の解散・総選挙をめぐる駆け引きが活発化する中、各政党は、幹部らを送り込んで選挙戦を繰り広げました。
投票は、午前7時から始まり、午後7時までに締め切られて即日開票されます。

10月27日 12時02分

http://www3.nhk.or.jp/kagoshima/lnews/5054926491.html


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