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2012/10/26 23:05 かっちの言い分
生活党の晴れのパーティーに出席した。この日の大会の模様は、岩上氏のIWJが中継していたので、雰囲気はおわかりと思う。4000人、4500人という話であったが、26日6時からニコニコ生放送に出演した小沢氏の話では約4200人ということである。一説には購入された総数は1万人という話もある。2億円である。
会場で司会者が党の活動費として大切に使わせて頂きますと述べていた。
小沢氏が、ニューオオタニ開闢(かいびゃく)以来の人数と述べたことから、ホテルの人数伝説に残る記念すべき日となった。この日から日本が変わる原点を見る思いである。
五時半から開場であったが、会場内に入場するだけで大分時間がかかった。6時には満員で、司会者が空いている空間に移動して下さいと何回もアナウンスしていた。来賓が話をするときは、正月の初詣のように隣の人が触れるほどで、移動すら難しい状態になった。乾杯は普通、参加者が杯を持ってするのだが、偶々ビールの置いているテーブルに居た人はコップを持てたが、ほかの99.9%の人は身動きが出来ず声だけで乾杯した。
来賓は如何にも生活らしい演出であった。消費税反対の立場から住宅販売会社の連合会長、原発被害者の立場から二本松市長、JA農協、原発被災地の一般主婦の話。特に、脱原発にかなり主眼をおいていた。小沢氏がドイツの脱原発の状況を述べたとき、ネットを見ている人は何回も聞いた話であったが、会場から「へえー」、「オー」という声が上がったことから、まだまだ知らない人がたくさんいることがわかった。マスコミがひた隠す効果と思われる。本当に罪深い。マスコミも利権集団に入っている証拠である。
小沢代表の挨拶は小沢一郎フォーラムでよく聞いている調子と明らかに違っていた。最前列で聞いていたが、話し出すときは明らかに目に涙が溜まっていたように見えた。また声もどこか感激で涙声のように聞こえた。それはそうだろう。ホテル始まって以来の人数の集まった会場を見て、感激しない者はいない。
その姿を見て、私自身も目に涙が出てきてしまった。このブログで度々、小沢氏は新党を作った方がいいと述べてきた。その記事を出すたびに阿修羅のコメントにバカかチョンのように書かれていたが、やはりこうなるのが必然であった。
帰るとき、渡された袋の中に「御礼ご挨拶」の文が入っていた。挨拶もこの文章に沿って述べられた。少し長いが紹介したい。強い信念と固い固い決意がにじみ出た部分を以下に挙げる。この党は、日本を救う党として支援していかなければならない。
『まず、私たちは国民の皆様の「いのち」を守るためにエネギー政策を大転換して十年後を目途に原発ゼロを目指します。「暮らし」を守るために消費税を撤回するとともに、ムダづかいのない行政とデフレ不況からの早期脱却を実現します。そして、「地域」を守るために行政の権限・財源を大胆に地方に移譲し、地域のことは地域で決められる仕組みに改めて参ります。併せて社会保障、雇用、人づくりの仕組みを根本からつくり直し、高齢者には安心を、若者には働く場を確保・提供して参ります。国民や地域が安定的に自立できるようになってこそ、はじめて日本は国家として自立した外交を展開できるようになる。それこそが私たちが目指す「国民の生活が第一」の国づくりの基本であります。
何よりも重要なことは、常に国民の生活を第一に考えて行動するという「思想」であり「信念」であります。このような強い思いを、わが党所属議員一人ひとりが改めて確認する場として、また皆様方に決意のほどを表明させていただく場として、今回結党記念パーティ―を開催させて頂いた次第です。
今後、いかなる強い風が吹き、荒波にもまれようとも、私たちは固い決意と強い信念の下、常に全力で「国民の生活が第一」の政治を目指して活動してまいります。』
石原知事がこの結党大会に合わせて新党発表を行い、マスコミもその報道一色である。石原が会見で、新党の意義を脱原発だ、反消費税だのそんな小っちゃい話ではないとうそぶいた。維新の会と第3極の連合を形成するというが、維新もとんだ貧乏神に憑りつかれたものだ。
小沢氏は奥ゆかしく、この新党は影響は広がらないと述べたが、生活はマスコミには頼らずネットを媒介にして支援していこうではないか!
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