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2012年10月26日06時02分 スポーツ報知
東京都の石原慎太郎知事(80)の辞職を受け、前宮崎県知事の東国原英夫氏(55)が次期都知事選に出馬する意向を固めたことが25日、分かった。複数の関係者が明らかにした。出馬に踏み切れば、石原氏に敗れた2011年4月に続き、2回目となる。一方、石原氏はこの日の会見で、自らの後継に猪瀬直樹副知事(65)を指名した。
複数の関係者によると、東国原氏は石原知事の辞職表明を受け、次期都知事選に出馬する意向を固めた。周辺は選挙に向けた事務所の確保や情勢調査などを開始した。関係者によると、政党から推薦を受けるかは「話があった場合、改めて検討する」方針。東国原氏自身は、「日本一強い自治体を率いて地方分権を少しでも進めていきたい」と都知事選に意欲を見せているという。
東国原氏は11年1月に宮崎県知事を1期で退任した。その後、東日本大震災が発生。自粛ムードが漂う中、同年4月の都知事選に出馬した。政党からの推薦を受けずに169万票を獲得。石原氏には約90万票及ばなかったものの、2位に入った。都知事選後、東国原氏は「都民から頂いた169万票は重い。重すぎて、つぶれそうですよ」と語っていた。
今後の政治活動が注目される中、「地方の実情を見たい」と全国行脚を開始。講演会では「今は無職です」と自虐的なギャグで笑いを取る一方、大都市制度のあり方や地方分権をテーマにした政策勉強会を月数回のペースで開催してきた。
東国原氏をめぐっては、次期衆院選出馬が取り沙汰されていた。大阪市の橋下徹市長(43)が代表を務める日本維新の会も擁立する方針を固め、同会幹部が東国原氏と会談。東京比例からの出馬などが検討されていたが、正式要請はなかったという。橋下氏とは親交があり、維新の政策に理解も示していたが、大阪と直接の縁がない上、党所属の国会議員になることに、ちゅうちょする気持ちがあったという。
東国原氏はこの日、フジテレビの番組収録のため、熊本県に滞在中。前回の都知事選出馬前には石原氏の出処進退について「私が言及することはおこがましい」と話してきたが、突然の辞職表明に「青天のへきれき」などと語ったという。
◆東国原 英夫(ひがしこくばる・ひでお)1957年9月16日、宮崎県都城市生まれ。55歳。80年3月、専大経済学部卒業。82年にビートたけしの一番弟子になり、「そのまんま東」として活躍。00年4月、早大第二文学部入学、04年3月卒業。地方自治を学ぶため、同4月に早大政経学部入学(06年3月、退学)。07年1月、第52代宮崎県知事に就任。11年1月20日に1期で退任。同4月の都知事選に出馬したが、約169万票で落選(2位)。
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