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■緑の党論説の転載/マネーをどれだけ注ぎ込んでも経済危機は解決できない、新自由主義経済を主導してきたIMF・世銀体制こそ貧困と環境破壊の元凶 2012年10月22日 緑の党運営委員会http://urx.nu/2iX9(←コチラに添付の参考画像があります)
<注記>添付の参考画像は、『2012-07-14 toxandoriaの日記/野田増税(貧困・中間・中小企業標的の瀉血治療型)は99%過酷搾取による信用破壊、所得・法人税等「欠減税収」の改革こそが急務、http://urx.nu/2iTH 』より転載。
<要点>
各国が争って金融緩和を進めても、高い経済成長が過去のものになった今日、中央銀行がいくらマネーを市中銀行に供給しても個人や企業は積極的に借りようとせず、効果がありません。むしろ、大量のマネーが先進国から溢れだして新興国や発展途上国に流れこみ、株や不動産のバブルを引き起こし、食料品の価格を高騰させ、人びとを苦しませています(日本では、殆どが金融機関内で国債等に姿を変えて滞留してきた等の事情があり1992年頃からマネーサプライと国内需要との乖離が拡大し始めて現在に至っている、このため格差拡大傾向の中で中間層以下の貧困化が加速して、いわゆる大企業と富裕層らの一人勝ちなる一種の花見経済化という悪循環に嵌っている/参照、http://urx.nu/2iTH ←只野親父、補足)。自民党の安倍総裁や民主党の前原国家戦略相も一層の金融緩和による成長戦略を主張していますが、問題の解決にはならないのです。
そもそもIMF・世銀体制は、発展途上国の債務危機につけこんで構造調整プログラムを押しつけ、公共政策を解体させて途上国の経済を新自由主義とグローバル企業の利益の下に従属させ、貧困と環境破壊を拡大し、先進国でも産業の空洞化と雇用の劣悪化を引き起こした元凶です。今回の総会でも、世界経済を危機に陥れている投機的なマネーの動きを放置し、有効な危機解決策を何も打ち出すことができていません。
詳しくはコチラを参照乞う ⇒ http://greens.gr.jp/seimei/3564/
(関連情報)
▲リーマンは終らず/中銀政策効果を一定認めるとしても米国亜流の格差放置と白蟻喰散らかし野田政治こそトイレのないマンションだ、http://urx.nu/2iTY
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