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民主党政権のうそつき体質こそほとんど病気だ
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2012年10月24日 植草一秀の『知られざる真実』
自民党の高村正彦副総裁が10月24日午前、自民党本部で記者団に対して、
「民主党政権のうそつき体質こそほとんど病気だ」
と述べたと報じられている。
米国では11月7日の大統領選投票日に向けて、現職のオバマ大統領と共和党大統領候補のロムニー氏が接戦を繰り広げている。
このなかで10月23日、フロリダ州で遊説したオバマ大統領は次のように述べた。
「大統領選において、信頼ほど重要なものはない。」
オバマ氏は共和党のロムニー大統領候補が有権者の支持を得るために政策スタンスを変更しており、大統領として信頼できる人物ではないと主張した。
「信なくば立たず」
「その本乱れて末治まる者は否(あら)ず」
は中国の四書のひとつ『大学』に見られる言葉だが、為政者に必要な第一の徳は「信」ということになるだろう。
為政者に求められる資質は「無私の精神と徳の高さ」であると思う。
「自分のため」の政治ではなく、「国民のため」の政治を志す人物でなければ良い政治は実現しない。
高村氏は野田佳彦氏について
「うそつき四冠王」
になると発言した。
「消費税増税はしない」
「無駄削減による16兆8000億円の財源捻出」
「衆院小選挙区の「0増5減」先行実施に同意しながら、これを実現させていないこと」
の三つですでに「うそつき三冠王」の地位にあるとし、さらに
「近いうちに信を問う」
の約束を守らないなら、「うそつき四冠王」になるとした。
また、田中慶秋法相の辞任について、
「本当の理由が体調不良や病気でないことはだれもが知っている。本当の理由をいわずに詰め腹を切らす民主党政権のうそつき体質こそほとんど病気だ」
と発言した。
高村氏の発言は正鵠を射ているから、誰も反論できないだろう。
かつて埼玉県に「野田のサギ山」という、サギの生息地があったという。
サギはドジョウを食べて育つという。
野田佳彦氏はドジョウを食べて育ったサギであるとの説がまことしやかに語られている。
子どもたちの間では「うそつきはドジョウのはじまり」と言われているそうだ。
また、ゲームに夢中になって宿題をやろうとしない子どもに親が「宿題を先にやりなさい」と注意すると、「一定のめどがついた段階で」とか「近いうちに」と言って、ゲームから離れない子が激増しているともいう。
社会全体として「信」が失われつつあることが大きな問題である。
野田佳彦氏は国会運営を打開するために野党党首と会談をしたというが、民自公大政翼賛勢力を除く政治勢力のなかで最大規模の「国民の生活が第一」党首とは会談していない。
メディアもこのことをまったく取り上げない。
しかし、国民主権の根本に照らして、「国民の生活が第一」の意向を尊重しないことはいささか不当である。
「信」に照らしていまの日本政治を考察するとき、主権者国民との「信」をもっとも尊重している政党は「国民の生活が第一」である。
主権者は国民であり、国民は選挙を通じて民意を国政に反映させる。
その際に、何よりも重要なことは、政党が主権者国民との約束、契約に対して責任を持つことだ。
その際の契約書に該当するのが「マニフェスト」である。
「書いてあることは命懸けで実行し、書いてないことはやらない」
「それがルール」だ。
「書いてあることは何にもやらずに書いてないことはやる」
「それはマニフェストを語る資格はないというふうに考え」
なければならない。
いまの民主党は主権者国民との契約=約束であるマニフェストを一方的に破棄して、反対勢力である自民・公明と結託した。
2009年マニフェストを堅持している政治勢力は「国民の生活が第一」である。
この政治勢力を躍進させることが、「民意を反映する政治」を実現する唯一の方策である。
この「国民の生活が第一」が10月25日、東京で結党記念パーティーを開催する。
「国民の生活が第一」が受け取るはずの政党交付金は民主党に実質上横領されている。
この理不尽に対応するためにも、市民がパーティーに参加して、この政治勢力を支援してゆかねばならない。
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