09. グッキー 2012年10月24日 22:16:26
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>>080EopofEgjcさん グッキーさんは専ら日本の戦争責任を認めよって主張でしょ? 違うよ、みんな責任は有るが、責任の程度の問題と言うこと。 >ちょっと無理して逆の立場に無理やり立ってみてよ。 難しい注文だねw まず近代の歴史から考えて見ます。 東洋の近代化は欧米の中国侵略、アヘン戦争から始まった。 アヘンを売るために戦争する。悪逆非道の戦争ですね。 それを見て日本では攘夷思想が起こった。 欧米の悪逆非道振りを見れば当然のことでしょう。 そして明治維新で和魂洋才、悪逆非道ぶりは見習わないが、 科学知識は学ぶということ。 日本やアジア、その他の国では欧米への反感というものは 強かったでしょう。 その現われが石原莞爾の最終戦争論です。 日清、日露、第一次世界大戦と勝ち続け、はっきり言って 軍人、支配層が傲慢になった。 折からの世界恐慌でブロック経済が起こり、日本も 大東亜共栄権と考えた。 ここまでは歴史的に必然的なものが有ります。 まあ、時代だから仕方が無かったのかなと。 しかし日中戦争、太平洋戦争と、軍人、支配層は愚かなことばかり 行った。 一撃、中国を叩けば中国は言うことを聞く、何て勝手な予測に 基づいて戦争を始めた。これって軍人が勲章を欲しいからはじめた。 で、奥地へ引かれてにっちもさっちも行かなくなった。 兵糧を持たせなければ略奪を始める。略奪を行えば住民を敵に回す。 中国全土でゲリラ戦を行われれば勝てるはずが無いでしょう。 日清日露の戦争でも、兵糧を考えない、住民を虐殺するなんて、 愚かなことを行った例は知りません(多少は有ったかもしれないが) さらにフランスがドイツに負けたので、仏印まで進駐した。 いい気なものです。アメリカがどうするか考えなかった。 当然アメリカは戦争をしたかったので、ハル・ノートで宣戦布告した(ハル・ノートは実質的な宣戦布告) アメリカと戦争をしても勝てないと、軍人は面子のために言えないので ずるずると開戦した。 面子で行きがかりで戦争をした。その為に多くの国民を殺した。 私の戦争責任というのは、この愚かなことをした軍人、支配層について 大きな責任が有ると言っているのです。 戦争そのものは欧米の植民地主義、大恐慌によるブロック経済と 欧米に多くの責任が有ります。 アメリカは現在でもこのようなことをしています。 当時の人が欧米を脅威と考えるのは必然でしょう。 http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/598.html 中南米の歴史は、アメリカ植民地主義との戦いの歴史です。 しかしそれはアメリカの支配層と結託する内部の敵 アメリカと結託する支配層との戦いです。 内部の敵さえ居なくなれば、アメリカがどんなに強力な 武力を持っていてもどうしようも有りません。 アメリカの市民が武力を使うことに反対するからです。 領土に関しては私は地球は誰のものでもないとする立場です。 領土を決める先占権というものに異議が有るのです。 先占権というのは欧米が自分たちに都合が良いように 創りだしたものに過ぎないと考えています。 尖閣諸島や竹島など、太古の昔からその地域の人々は 知っていたのでしょう。 近くの人は漁業をしていたかもしれない 近代以前は無人島を領土にするなんて概念も無かったでしょう。 領海、経済水域なんて概念も無かった。 それなのに勝手に先占権なんて概念を創り出したら、 それを造った人、先に知った人が有利になるに 決まっているじゃないですか。 先に宣言すれば俺のもの、そんなことで領土問題が 解決するとは思えません。
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