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橋下徹 隠しきれなかった独裁者のルーツ (1)〜(4)
なぜこれほど、周知・公知の事に、橋下氏が騒ぎ立てるのか?ほぼ一年前の記事を探してきました。「新潮45」や「週刊新潮」「週刊文春」の出た後でしょうか?かなりまとまったシリーズ記事になっています。(1)(3)(4)は当時すでに阿修羅に掲載されています。(2)のみ、見当たりませんでした。
すでに、出自から女遊びまで、1年前に、これだけの「露出」があって今更、朝日に取材拒否とは不可解です。よほど、佐野眞一氏の筆が冴えていた=痛いところを突かれたのでしょうか?
最後に一年前の反論も載せましたが、今回と同様の「親が公人でも、子供の権利は最大限尊重」という、私には理解不能な反論です。
公人になれば、親戚の端々まで調べられ話題にされることを覚悟してはいなかったのでしょうか?
当然降りかかってくることは、承知の上で公人になったのでしょう。甘いというか、世間をなめきっているとしか私には思えません。今まで、公人・有名人がスキャンダル、出自などで騒がれて「子供の権利が」などという反論をした人がいるでしょうか?
橋下徹 隠しきれなかった独裁者のルーツ (1)
実父は土井組の組員だったhttp://news.livedoor.com/article/detail/6007111/
アサ芸プラス2011年11月08日11時57分
「大阪都構想」を実現すべく「W選挙」に打って出た橋下徹前大阪府知事。今や?ナニワの独裁者?とさえ呼ばれる男の前では、対抗馬も府知事候補も全てが小粒に映る。早くも、ワンマンショーでちっとも笑えない「ハシモト新喜劇」の様相を呈しているが、本誌はその独裁者の原点に迫った!
「今の日本の政治に必要なのは独裁。独裁と言われるぐらいの力だ」
橋下徹前府知事(42)がこう怪気炎を上げたのは今年6月のことだった。
それから4カ月後の10月23日、正式に橋下氏は府知事を辞任し、大阪市長選挙へ出馬することを表明した。受けて立つのは、現職の平松邦夫市長(62)。事前の世論調査では、平松氏が追い上げを見せている。しかし、橋下氏の府民人気はダントツ。優勢であることに変わりはない。
このまま?ナニワの独裁者?となりそうなのだ。
では、その独裁者のルーツはどこにあるのか。
まず、橋下氏の生い立ち。公式HPのプロフィールには、生年月日の横に「東京都出身」とだけ記されている。次の項目はいきなり「大阪府立北野高校卒業」となる。生まれてからの18年間はまるで空白であるかのような記述。そのため、諸説が飛び交っていた。
そこに一つの回答を出したのが、月刊誌「新潮45」11月号だった。「孤独なポピュリストの原点」と題された記事で、実父がヤクザであったことが報じられ、大きな反響を呼んだ。
その記事を執筆した上原善広氏はこう話す。「過激な発言と強引な政治手法で、府民から圧倒的な支持を得ている橋下さんは、今や強大な力を持つ政治家となっています。その本質に迫るには、やはり橋下さんの生い立ちを知る必要があると感じました」
上原氏は被差別部落の出身者であることを公表しているノンフィクション作家。部落問題を中心に文筆活動を行っている。
取材を開始するきっかけは、08年の府知事選挙中、橋下氏の八尾市内での街頭演説発言だった。
「私は安中地区に住んでいました!」
八尾市の安中地区には、いわゆる同和地区が存在している。その一方で、橋下氏は安中地区ではない同和地区に住んでいたことが判明している。また、「同和ではなかった」と語ったとも言われていて、その謎を解明しようとしたのだという。
「橋下家がいつ安中に移り住んだのかは、結局はわかりませんでしたが、そこにある墓所には橋下さんの三代前の曾祖父の名前もありました。そして、橋下さんの父親は安中の生まれで、同和地区の出身者であることがわかりました。その父親の知人らからは、『あれは酒梅組のヤクザで、背中にモンモン(入れ墨)を入れとった』という話を聞いたのです」(前出・上原氏)
いまだに残るいわれなき差別。それゆえに、職業に就くこともできず、ヤクザ者になる者が少なくない、そんな厳しい時代のことだ。
「複数の人間から、『父親はヤクザだ』という話を聞きましたが、半信半疑でした。しかし、橋下さんの父親の弟、つまり叔父にあたる人物に取材ができて、確信しました。その叔父は『ワシも兄貴も同和や。同和やいうのに誇りを持っとった』と話し、『酒梅組やない、わしも兄貴も土井組の組員やったんや』とも話したのです」(前出・上原氏)
橋下徹 隠しきれなかった独裁者のルーツ (2)
自分のルーツを知らずに育つ
アサ芸プラスhttp://news.livedoor.com/article/detail/6010750/
2011年11月09日11時57分
土井組は、地元大阪の一本独鈷の名門博徒組織である。
ヤクザ事情に詳しい在阪ジャーナリストが言う。
「『土井熊』と呼ばれとった永田熊吉いう親分が興した組織でな、大阪市住吉区に本部があったんや。五代目山口組の宅見勝若頭が渡世入りしたのが土井組系川北組。そこで若頭まで務めとったんや。川北組は早くに解散してしまうんやが、土井組はその後も二代目の西田茂夫親分、三代目の河合貞行親分と続いたけど、この三代目の頃に河内長野へ本拠を移したんやが、その頃に自然消滅のような形で解散してしまったそうや」
橋下氏の父親は一本気な博徒だったようで、無類の博打好きだったという。
「W選挙」という大博打に打って出た橋下氏にも、その?素質?が受け継がれていたということか。
前出・上原氏が言う。
「橋下さんは東京出身と言っていますが、八尾で生まれたという説もあります。橋下さんが幼少期を過ごした渋谷区内のアパート周辺を取材しても、『2〜3歳の頃に越してきた』という話しか聞けず、何とも判然としません。しかし、橋下氏が『父親の記憶があまりない』と言っていますが、それは事実です」
橋下氏が5歳になる頃には、母親と父親はすでに離婚。父親は大阪へと戻っている。そして、父親は橋下氏が小学2年生の時に亡くなっている。
「『ガス管をくわえたまま死んだ』とか、『博打で借金を作って』などと言う人もいましたが、はっきりしているのは、ガス自殺だったということだけです」(前出・上原氏)
そして、橋下氏は小学5年生の時に、母親と妹とともに大阪府吹田市へ転居。その1年後に、大阪市内の府営住宅に移り住み、中学2年の時に、母親が再婚している。
この府営住宅に住んでいた時期こそ、橋下氏がたびたび「同和地区に住んでいた」と主張する時期でもあるのだ。
前出・上原氏が話す。
「橋下さんは、自分のルーツを知らないまま、東京で育ち、同和地区で過ごしたのです。というのも、中学の卒業文集で、同和教育を〈納得できないのもたくさんある〉と批判していることからも明らかです。ある時期までは、本当は同和じゃないけど、同和地区に住んでいると思っていたのでしょう」
そして、橋下氏は父親がヤクザであったことも知らないままだったのだろう。「橋下氏は遅くとも弁護士になる頃には、自分のルーツを知っていたはず。叔父が弁護士になった橋下氏に、示談交渉でヤクザ者が出てきたら、『ワシの名刺を見せい』と言ったそうですから、気づかないはずはないと思います」(前出・上原氏)
しかし、タレント弁護士から府知事へと突き進むうちに、ヤクザの父親は隠さねばならない存在となったのだろう。
橋下徹 隠しきれなかった独裁者のルーツ (3)
すでに遊びは独裁者クラス
アサ芸プラスhttp://news.livedoor.com/article/detail/6014058/
2011年11月10日11時57分
高校卒業後、橋下氏は早稲田大学に進学。94年に司法試験に合格し、97年に弁護士登録。大阪の樺島法律事務所に入った。
この若手弁護士時代から、橋下氏は独裁者の片鱗を見せていた。それは、金への執着という面だ。
橋下氏のボスであった弁護士、樺島正法氏が言う。
「橋下くんは、事務所の事件もきちんとこなしていました。でも、話をすれば『○○弁護士は何億円儲けた』とか、『弁護士以外の仕事でも稼ぎたい』とか、とにかく金の話ばかりでしたわ。結局、10カ月ほどしかおらんかったけど、その間、若手企業家をたくさん事務所に連れてきてね。とにかく金になる仕事はないか、企業の顧問のクチはないか、という感じやったね」
そして、独立を果たした橋下氏は、示談交渉をまとめることを得意とする弁護士として知られた。多くの多重債務者を泣かせてきた商工ローン会社の顧問にも就任している。
また、「週刊新潮」が弁護士時代の橋下氏は「ちょんの間」密集地の飛田新地の守護神であったことを伝えている。顧問ではないが、経営者たちの法律相談に乗っていたというのだ。
弱者をくじき、金儲けに猛進する。歴史上の独裁者のエピソードのくだりのようではないか。
その後、タレント弁護士として、橋下氏は芸能界に進出。絶頂期には年収3億円はあったとも言われる。
当然、?遊び?のほうも、独裁者然としてくる。
ある在阪の企業経営者はこう話す。「当時の橋下さんは番組で共演していたやしきたかじん(62)に連れられて、よく北新地の高級クラブ『O』や『D』に出入りしとったわ。一晩で10万以上の金を落としとったね。特に『D』のホステスとは仲よくて、『あそこに愛人がおるんとちがうか』言われておったほどですわ」
それだけではない。本誌は、橋下氏が府知事就任直後にヘルス遊びの実態を報じている。
梅田のファッションヘルス「X」で、お相手をしたAちゃんは本誌にこう答えていた。
「03年頃から、月1回のペースで来店してくれたけど、橋下さんはいつも決まって3Pコースだった。時間内は、2人の女のコに上と下を責められっぱなしだから、基本的には受け身でしたね」
どこかの国には「喜び組」なるものが存在する。ハーレムを味わいたくなるのも独裁者の特徴の一つである。
もちろん風俗遊びが悪いわけではない。ましてや、橋下氏の夜の街での交遊が女性スキャンダルに発展することもなかった。
橋下氏を知る民放局関係者が言う。
「橋下さんはとても警戒心が強い人でしたからね。遊ぶにしても、プロの女性だった。パパラッチに写真を撮られるようなヘマはしない。これは、芸能活動のマネジメントの業務委託をしていた芸能事務所の社長との約束でもあったんです」
府知事就任後は、ぱったりと夜の街から姿を消した。これも、橋下氏の強い警戒心の表れなのだろう。
橋下徹 隠しきれなかった独裁者のルーツ (4)
ウソとハッタリの政治手法
アサ芸プラスhttp://www.asagei.com/2335
2011年11月11日11時57分
独裁者に必要な金と女を手に入れ、あとは権力だけとなっていた。
そして、橋下氏は08年に府知事選に出馬し、みごとに当選。以降、府職員や教職員を敵と見なし、弁舌巧みに攻撃をする。そして、その様子を劇場さながらに府民に見せることで、大きな支持を受けていた。
そして、次なる敵は大阪市の市長である平松氏であり、市職員である。二重行政解消のために、「大阪都構想」なる大きな賭けに出ている。
前出・樺島氏が言う。
「橋下くんは、テレビに出演していた時に、『少年事件を担当していた』とよく言っておったけど、そんな話は本当に聞いたことがない。とにかく、ウソとハッタリばかりの男やと思うてます。『大阪都構想』いうのもハッタリ、いやウソやと思うてます」
しかし、着々と舞台は整いつつある。大阪市長選と同時に行われる府知事選挙には、子飼いの「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(47)を立てた。
その対抗馬として、倉田薫池田市長(63)が府知事選への出馬を表明。自民・民主の大阪府議は倉田氏を支持する方針を打ち出した。
ところが、自民・丸山和也参院議員(65)が府知事選出馬の意向を固めたことが判明した。丸山氏は橋下氏と番組で共演していた盟友でもあるが、大阪での知名度はイマイチ。自民党の組織票を割る可能性さえある。
ますます橋下氏が主役で、それ以外の登場人物は端役に見えてくるではないか。
前出・上原氏が話す。
「橋下さんの生い立ちをたどって、わかったことは、決して恵まれたとは言えない環境にありながらもそこからはい上がり、成り上がっていく橋下さんの姿であり、そのための努力を惜しまない姿勢はすばらしいということ。でも、自分がしてきた努力を他人にまで強いる姿は、独裁者というよりどこかのワンマン社長のようで違和感を覚えます。そして努力しないヤツはバカであり、そんな弱者を切り捨てるような政策には一つも共感できません」
開演した「ハシモト新喜劇」はいかなる幕切れとなるのか。恐らく笑えないオチが待ち受けているのだろう。(以上)
■「子供の権利は配慮されるべき」 橋下知事が雑誌記事批判
2011/10/29 17:30http://www.j-cast.com/2011/10/29111605.html
月刊誌や週刊誌に相次いで否定的な記事を掲載された大阪府の橋下徹知事が、ツイッター上で自らの見解を表明した。週刊誌が指摘した親族に関する事柄については、ある程度認め、「僕は公人だから何を言われてもある意味しょうがない立場」ともつづっている。その一方で、「親が公人でも、子供の権利は最大限尊重され、配慮されるべきだ」と、親族や子どもに影響があったことについては憤りを隠していない。
月刊誌の「新潮45」11月号を皮切りに、「週刊新潮」「週刊文春」の最新号では、橋下氏の出自に焦点を当てた記事を掲載している。その中では、実の父親が自殺したことや、実の父親の弟に犯罪歴があることなどを指摘している。
「公人の子供であれば、超プライバシーにあたる事項も全て公開か」橋下知事のツイート。週刊誌に書かれたことを大筋で認めている
これまで橋下氏は一連の記事に対して明確なコメントをしてこなかったが、2011年10月29日朝、ツイッターに16回連続でツイート。自らの見解を明らかにした。実の父親は橋下氏が小学校2年生の時に自殺したことを明かしたが、
「物心ついたころには実父は家にいなかったのでほとんど記憶なし」
と説明。父親とその弟について、
「むちゃくちゃやんちゃくれで、暴力団関係者であったことは周囲の話からは聞いた。同和地区に住んでいたことも事実」
と、記事に書かれていたことは大筋で認めたが、橋下氏自身については、
「暴力団との付き合いは一切ない。特定団体への補助金を優遇したことは一切ない」
と、暴力団とのかかわりを否定した。
その上で、
「子供は、事実を初めて知った」
「公人本人はどうでも良い。自分で選んだ道だから。では公人の家族はどうなんだ?」
と、記事が子どもに与える影響について疑問を呈した。それでも怒りは収まらなかった様子で、午後にも
「公人の子供であれば、超プライバシーにあたる事項も全て公開か。子供は自分でも知らなかった今回の週刊誌報道にかかる事実をこれから背負わされる。週刊誌はそのことに関してどう考えてるのかね」
などと3回にわたってメディア批判のツイートをしている。
府知事選と大阪市長選のダブル選の投開票日は11月27日で、1か月後に迫っている。10月29日には弁護士で自民党参院議員の丸山和也氏が府知事選に出馬する意向を党関係者に伝えている。党府議団は池田市長の倉田薫氏の支援を決めたばかりで、混乱は必至だ。
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