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やらせてはダメだ、東京五輪 今回もすでに巨額都税が消えている
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2012/10/22 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆前回の五輪招致活動だけで石原都知事、電通、JTBに居巨額のカネが動いた疑惑判明
一体、このドタバタは何なんだ。
東京都の石原慎太郎知事(80)が入れ揚げ、失敗に終わった2016年五輪招致。その支出について“証拠隠滅”とも取られかねないデタラメが発覚した。8事業、18億円分の書類が「なくなった」というのだ。ところが、それが報じられると一転、「書類が見つかった」というのだから、わけが分からない。
きのう(21日)の朝日新聞によると、06〜09年の招致活動費に関する文書の開示請求に対し、都スポーツ振興局は「書類はまとめて都庁内の棚に保管しているが、紛失した」と答えたという。しかし、それが報道されると都は「文書が見つかった」と急きょ記者会見。開示請求を受けた際は職員2人で探したが、今回10人で再調査したところ書類が出てきたというのである。
“消えた”とされた書類18億円分は、IOCへの申請ファイル作成の委託費用(約7億円)など、都が随意契約を結んだ高額案件がズラリ。契約業者は、広告会社の電通と旅行会社JTBのグループ企業だった。
「都議会で『値段が業者の言いなりじゃないか』と追及された事業です。『紛失した』と最初答えていたのは、問題事業だから隠したかったのかと疑われても仕方ありません。ただでさえ、都は16年五輪招致で出した赤字6・9億円を電通に肩代わりしてもらい、その返済のため、20年五輪招致委から借金をする“付け替え”までやっている。五輪招致活動をめぐっては、ウサンくさいカネの流れが目につくのです」(都政関係者)
見つかったとはいえ、18億円もの事業の書類がズサンに扱われていたのは間違いないし、隠蔽の意図がなかったのかどうかも怪しい。それでなくても、石原知事は、前回招致で総額150億円をドブに捨て、都民の非難を浴びたばかり。やっぱり、この老人に東京五輪をやらせてはダメなのだ。
ジャーナリストの横田一氏が憤慨して言う。
「石原知事は、やましい事実は何もないことを証明すべきです。でなければ、20年五輪招致は絶対に許すわけにはいきません。今回の招致経費について、都は『総額75億円に圧縮できた』と胸を張りますが、この調子だと税金が何に使われるか分かったものではない。五輪招致に対する都民の支持率はそもそも低いが、この一件で、ますます支持は離れたと思います」
東京都は20年招致のため、すでに今年度20億4900万円の予算を投入している。その税金だってどう使われているのか。
年寄りの道楽に使っていい税金なんてビタ一文もないのである。
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