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日本維新の会率いる橋下氏は厳しい現実をどう直視するか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121022/plt1210221556004-n1.htm
2012.10.22 ZAKZAK
報道各社の世論調査で、野田佳彦内閣の支持率が「危険水域」とされる2割台から1割台に突入した。今月初めに行った内閣改造の効果はゼロといえ、政権末期色が広まっている。一方、週刊朝日とのバトルに完勝した大阪府の橋下徹市長だが、代表を務める「日本維新の会(維新)」の政党支持率は約2%と、こちらも厳しい現実を突き付けられている。
朝日新聞が22日報じた世論調査で、野田内閣の支持率は18%(前回比5ポイント減)で、不支持率は59%(同3ポイント増)。NNN(日本テレビ系)が21日放送した調査では、支持率20・8%(同7ポイント減)、不支持率61・7%(同5・3ポイント増)。両調査ともに内閣支持率は過去最低だった。
二大政党の政党支持率は、朝日が、民主党11%(同3ポイント減)、自民党26%(同5ポイント増)。NNNが、民主党14%(同3・6ポイント減)、自民党29・3%(同4・1ポイント減)。
永田町には、自民党の青木幹雄元参院議員会長が唱えたという「内閣支持率と政党支持率の合計が50%を切れば、首相はほどなく退陣する」という「青木の法則」がある。この法則を当てはめると、朝日で29%、NNNで34・8%と、野田内閣の終焉は近そうだ。
次期衆院選の時期は、朝日が「今年中にする方がよい」が49%、NNNが「すぐに行う」と「今年中に行う」を合わせて53・6%だが、これだけ野田内閣や民主党の人気が低いと、解散総選挙は先送りされかねない。
ところで、維新代表の橋下氏は先週初め、「週刊朝日」に自らの出自に関する連載記事を掲載され、朝日新聞に取材拒否を通告するなど宣戦布告した。最終的に先週末、週刊朝日が連載を1回で打ち切るという完全勝利に終わったが、維新人気は危機的だ。
維新の政党支持率は、朝日が2%(同増減ゼロ)、NNNが2・3%。次期衆院選の投票先では、朝日が3%(同1ポイント減)だった。調査は、朝日が20、21日、NNNは19〜21日で、週刊朝日が謝罪コメントを出した18日以降に行われた。
永田町関係者は「昨年の大阪ダブル選挙直前、別の週刊誌が出自報道をしたことが、大阪府民や市民の『東京の週刊誌が、自分たちの橋下をいじめている』という判官びいきに火を付けた。今回は、そういう効果は見られない。維新は選挙戦略を見直さざるを得ないだろう」と語る。
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