18. 2012年10月22日 20:35:04
: IlM0dCA1rA
16. 2012年10月21日 21:37:49 : iG56dMEx5M 様 失礼ですが頭の調子大丈夫ですか。新型炉大好き人間のはずなのに無理して書いておられるのか理解に苦労するような前後の内容で何を言いたいのでしょうか。 核廃棄物を減らせといっているのに、命よりお金とはいかなる受け取り方でしょうか? 溶融塩炉にすることで、劣化ウランは発火剤として今より毒素を分解中和可能であると指摘しているのです。 ペブルベッドモジュール型炉の導入ができれば濃縮ウランにしたものを燃料で消化できると言っているのです。 軽水炉からの変更は、原発・送電網の一からの手直しよりも遥かに廉価=増税の必要がないと言っているのです。 自然エネルギーへ転換するなら、廃棄物は永遠に処理できない。 これが本旨のつもりで後はどうでもよいおまけですか。 まずペブルベッドモジュール型炉は良いと書いておられますがこんなご意見もあるようです。 ***** 以下引用 ***** 1基当たりの出力が小さいが、モジュールで増設することにより、地域の需要増加に合わせて適切に対応できる。 また工期が短い(2−3年)のも、新興国には魅力だろう(従来型は6年以上といわれる)。 しかし「PBMRは設計上、メルトダウン(炉心溶融)が起こらない」という主張をにわかに信じることができない。 スリーマイル、チェルノブイリ、フクシマの危機から、脱原発に向かおうとする、その歴史の歯車を逆戻しにするものだと思う。 危険な上に費用がかかりすぎる。 どうしてそこまで原子力に固執するのか? 次世代原子炉も、「科学の発達に素材工学が追いついていない」と池澤夏樹さんの指摘する問題は避けて通れないのではないだろうか。 このあたりは、情報を集めて、専門家の意見を仰ぎたいところだと思う。 以下はWikipedia「超高温原子炉」の解説より。 <超高温炉では熱と高い中性子量、また、溶融塩が採用された際には腐食性の環境といった問題があるため、従来の原子炉の限界を超える素材を必要としている。 超高温炉を含む様々な第4世代原子炉の一般的な研究の中で、MurtyとCharitは超高温炉に利用するために経年した後であっても、圧力下、非圧力下問わず高い安定性を持ち、振動耐性、展性、強度が維持でき、耐食性も初期的候補になる素材を提案している。 ニッケル基の超合金、炭化ケイ素、特定の品質のグラファイト、高クロム鉄、耐熱金属などのいくつかの素材が提案されている 。 超高温炉を建設する前に対処しなければならない問題を明快にするために、アメリカ国立研究所の指揮でさらなる研究が行われている> ***** 引用終わり ***** 高い中性子量でかつ長期間高温に耐える新たな金属材料をご存知なんですか? この世には完全かつ完璧な溶接は存在しません。 合金であればクラック発生の問題は必ず出てきます。 透過性が大きく非常に危険な高い中性子量を安全にどのように管理しましょうか。 小さなピンホール穴でも開いてそこからもし酸素が入り込んだらどうなりますか。 中は放射性物質の炭素コーテイングペレット炭団が山盛りなんですが。 更にもし事故が起こった場合高温の炉心をどのような方法で急速に鎮火あるいは高い中性子量を押さえ込むのでしょうね? 高温のペレットは直ぐ炉心周囲の鉛を溶かすでしょうし炉心周囲にある遮蔽用水槽内の水と反応した場合は恐ろしい事になりますね。 放射性物質大拡散の大掛かりな大花火大会にでもなるのでしょうか。 所謂中性子爆弾と同じで人は絶対に入れないし周囲の動物は全て死滅して完全な静寂空間になってしまいますね。 実用運転に際して困難が伴うこの辺りが根本的なネックではありませんか。 ご熱心なところから判断すれば既に原発でネタバレした安全神話を再度今から視点を変えて捏造復活されるご予定なのですか。 あるいは文殊や六ヶ所村のように何らメドも立たないのに新しいプロジェクトを始めて大量の税金をつぎ込めとでも御用大学関係者さんの本音で言いたいのでしょうか。 目の前にある危機つまり耐用年数の過ぎた原発稼動中あるいは待機中、原発下には活断層が一杯、使用済み核燃料の保管場所が無い、原発止めても大電力を供給し常温冷却まで数年に亘って安全に冷す作業が必要、狭い国土に原発が山盛り、その間天災が無いように祈るしかない状態、、、をどうしましょう。 炭団(たどん)とは炭(木炭、竹炭)の粉末につなぎとなる素材と混ぜ合わせて団子状にして乾燥させた燃料。外観は真っ黒な球である。 中性子 「原子」というのはおわかりでしょうか? 原子核の周りを電子がまわっているというモデルでよく説明されますが、これは太陽系の太陽が原子核で惑星が電子、などと例えられるように、実に隙間だらけです。 中性子というのはこの原子核を構成するさらに小さい粒子です。 なので、隙間だらけの中を比較的好き勝手に抜けていくことは出来ます。 中性子粒子は、ウラニウムやプルトニウムなどの核分裂により発生します。 実際、原子爆弾の爆発に至る原子核の連鎖反応を引き起こすのは中性子です。 人体は大量の水素(人体の70%を占める水分子の構成物質)を含んでいます。 中性子が水素の原子核、すなわち正の電荷を帯びた陽子にぶつかると、陽子ははじきとばされて体内で 電離 を引き起こし、種々の障害を誘発します。 吸収された線量が同じであれば、ガンマ線よりも中性子の方が人体に重度の障害を引き起こします。 |