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田中法相辞任問題で右往左往 民主党のオソマツな内幕
http://gendai.net/articles/view/syakai/139212
2012年10月20日 日刊ゲンダイ
次で9人目 公認が見つからない!
<もう江田と平岡くらいしか見当たらないが…>
外国人献金に加えて暴力団関係者との「黒い交際」まで発覚した田中慶秋法相(74)。辞任はもう確実だ。
ところが、適当な後任が見つからず、官邸が大混乱しているという。すぐに辞任させるのが当然なのに、野田首相が「病院での検査状況も踏まえて」と煮え切らないのも、そのためだ。
「どのみち田中大臣の辞任は避けられませんが、後任が決まらないことには、辞めさせるワケにいかない。ただ、適任者がすぐには見つかりません。副大臣を昇格させるにしても、山花郁夫副大臣はまだ衆院3回と当選回数が少ない上、司法試験に10回落ちたという逸話の持ち主。とても法相は務まらない。松野信夫政務官は東大法卒で弁護士の資格も持っていますが、やはり当選回数(衆1、参1)が足りません。後任が決まるまで、時間を稼ぐ必要があるのです」(官邸関係者)
問題大臣の後ガマだから、身体検査も入念に行う必要もある。それで、人選に手間取っているというのだ。
「ここまで来たら、参院枠がどうとか、田中法相の旧民社グループから選ばなきゃとか言ってる場合ではない。新たに任命した法相にまた問題が持ち上がれば、今度こそシャレになりません。現実問題として、間もなく始まる臨時国会でソツなく答弁をこなせる人となると、経験者から選ぶしかないでしょう。民主党政権の3年間で、大臣の肩書がついたのは58人。それが59人目になるのか、58人で打ち止めかというだけの話です」(政治評論家・有馬晴海氏)
民主党政権にとって、法相は“鬼門”のひとつ。経験者だけはやたらといる。千葉景子→柳田稔→仙谷由人→江田五月→平岡秀夫→小川敏夫→滝実と来て、田中が8人目の法相だった。
「千葉さんは落選中だし、柳田さんは『法相は2つの言葉で務まる』発言で事実上の更迭、仙谷さんは問責を受けた。小川さんは指揮権発動をめぐって総理とモメたし、滝さんは引退を表明していて、内閣改造時には『もう年だから法相をはずして欲しい』と言った人。江田さんか平岡さんくらいしか残っていないんですよね」(民主党関係者)
その江田と平岡にしても、在任中に一度も死刑を執行しなかったことで、野党から「職務放棄」と批判を受けた。
「もはや民主党には、大臣の重責を担える人材は誰もいないということです」(有馬晴海氏=前出)
法相ひとり交代させるだけでテンヤワンヤ。次に誰か辞めることになったら、どうするのか――。
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