04. JohnMung 2012年10月20日 06:58:47
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臨時国会も先延ばしにして、取り繕い、3党談合で陰でこそこそ画策する民主とそれに応じる自民公明は断じて赦すべきではない。 ダボハゼ野田は即刻、解散して、国民・有権者の信を問え! ところで、政権構想ではっきりすべきことは、まず、数合わせであってはならないということです。 現在から近未来にかけての基本政策面の対立軸を基に、連携・連合の可能性を検討すべきです。その上で、選挙戦略も定まってくるはずです。 基本政策面の対立軸という場合、個々の政策の異同ではなく、それぞれの政党政派の基本姿勢がどういう方向を目指しているか、を重視すべきです。この点を踏まえれば、小異を捨てて大同につけるはずです。 少し具体的にすれば、現在の対立軸はまさしく、諸々の弱者を含む大多数の国民の側にたつか、それとも、一握りの日米の既得権益守旧・擁護派(シロアリ一派)の側に立つかです。 もう一歩踏み込めば、前者(大多数の国民の側に立つということ)は端的に言って、「自主自立、国民の生活が第一、国民との約束が第一義」の立場に立つということです。 この「自主自立、国民の生活が第一、国民との約束が第一義」の立場は、小沢氏と「国民の生活が第一」党の立場ではないか、思われる方がいるかも知れません。 しかし、この「自主自立、国民の生活が第一、国民との約束が第一義」という立場は、日本国の政党政派・政治家であれば、至極当然に寄って立つべきものではないでしょうか。大多数の国民の立場を志向する政党政派・政治家なら、冷静に考えられたら、ご理解いただけると確信しています。 この立場を基本に、小異を捨て大同に就こうという政党政派は、「オリーブの木構想」ともいわれる「国民連合」に参加されるでしょう。 現時点では、大手マスメディア等では、現状の議席数を基に、民自2大政党を前提に、第3極という表現がされています。小沢氏も記者会見等では、同様の表現をしているようですが、分かりやすくするためではないか、と勝手に推察しています。 さらに踏み込めば、もっとはっきりします。 小沢氏と「国民の生活が第一」党は政策の基本を、脱原発、反消費税増税、反TPP等に置いているようです。 これの下では、民主と自民は対抗関係にはならないことは明白です。公明も同様です。なぜなら、「税と社会保障の一体改革」いう謳い文句の消費税増税を民自公談合でごり押ししたのです。 民自公3党からみれば、「ごり押し」という表現は不本意でしょう。3党、特に民主党は第2自民党と言われる状態で、国民を騙しペテンにかけており、股座膏薬の公明は実際には弱者の多い支持者を裏切ってでも政権与党という甘い汁の吸える立場に返り咲きたいからです。その上、民主党は臨時国会を開催せず、国民の暮らしはそっちのけで、民自公談合3党であらかじめ政策・政局の摺り合わせを最優先しています。 国民新や立ち上がれといった民自公談合3党の補完勢力も同様です。 問題は橋下維新ですが、上記の脱原発、反消費税増税、反TPPといった政策面での決定的な違いから、現状のままでは連携はあり得ないと考えます。このことは、橋下維新の幹部や顧問の人的構成からもあり得ないと考えます。 小沢氏については、「来る者拒まず、去る者追わず」といったことがよく言われます。記者会見で、橋下維新との連携の可能性を聞かれると、連携しないとは決して言わないが、「安倍自民と連携するなら、最早維新ではない」といった表現に止めています。 大手マスメディアの情報操作・誘導によっていまなお呪縛状態に置かれている国民に対する語りかけであり、次期総選挙・参院選後の政局を睨んでの配慮でもあると推測します。 ここまでくれば、阿修羅政治選挙板の来訪者(ごく一部を除いて)にはご理解いただけるでしょう。 大手マスメディア等が喧伝している、民自2大政党を前提とする第3極論は、現象面でみる限り、目くじらをたてなくてもよいかも知れません。しかし、如上のことを敷衍すれば、諸手を挙げて、賛同できるものではありません。 このことは、大手マスメデは十分に分かっているはずです。 ジャーナリズムとしての精神を取り戻すなら、現象面を中心にする記事では、民自2大政党を前提とする第3極的記事を掲載するとしても、社説(論説、主張など)等では、もっと踏み込んで論じることができるはずです。 また、個々の記者では、すでにお気づきの方も少なくないでしょう。そこまで踏み込むことは、自らの将来だけでなく家族の生活も掛かっていることから、気概と覚悟だけでは済まないことも十分察しられます。 無理にとは言いません。時代を転換させないと、国民と日本国はもっと悲惨な状態になりかねません。今一度、立ち止まってみられませんか。 今のあなた方の生活だけでなく、子どもさんや、まだ見ぬお孫さん、ひ孫さんのことも考えれば、現在の立場の万々でもできることが必ずあるはずです。私とは違って、みなさんは、最高学府で優秀な成績を修められ、必要な技術・技能を修得されており、情報収集や人材面のつながり、エネルギーも十分あるのですから。みなさんが知恵を発揮され、工夫をされれば、子孫のため、大多数の国民のために資することができるはずです。 このことは、大手マスメディアを念頭に置いて書き込みましたが、官僚のみなさん、とりわけ、中堅〜若手のみなさんにも、立ち止まって、よくよく考えていただけることを心から期待するものです。 なお、このコメント中の表現は、私の一存で為したもの、即ち、小沢氏の政策的言動を踏まえて、勝手連的に支持する立場から集約的に表現させていただいたものであり、文責は私が負うものです。 |