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3党首会談が決裂、解散は「責任ある判断したい」と首相
2012年 10月 19日 18:03
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[東京 19日 ロイター] 野田佳彦首相(民主党代表)と自民党の安倍晋三総裁、公明党の山口那津男代表は19日午後、党首会談を行ったが、首相から自民、公明が求める解散時期の明示はなく、特例公債法案などの処理についての具体的な協議には至らずに会談は決裂した。
野田首相は会談で、「近いうちに信を問う」とした8月の党首会談での合意に関して、「重みと責任は十分自覚しており、それを判断するために環境整備しなければならない」と伝え、特例公債法案や選挙制度改革、一体改革での国民会議設置についての協力を呼び掛けた。安倍総裁と山口代表は解散時期についてもっと具体的な明示がないとその先の話には入れないと反発。首相が「だらだらと政権の延命を図るつもりはない。条件が整えば判断したい」と表明したが、理解は得られなかった。
野田首相は会談で、特例公債法案について予算と一体となって処理するルールを提案。さらに、定数削減についても、衆院の0増5減を先行しようと多くの党が言うなら、幹事長級でそういうことも含めて議論したいと踏み込んだ。しかし、解散時期の明示にこだわる安倍総裁、山口代表からは具体的な回答は得られなかった。
再会談を行うかどうかについて野田首相は「状況をみての判断になる」と述べるにとどめた。
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アングル:消えない国債入札の停止リスク、「休債」なら年明けにしわ寄せ
2012年 10月 19日 19:29
[東京 19日 ロイター] 特例公債法案が成立しない状況が続いている。財源枯渇が迫ってもなお与野党間のチキンレースから抜け出せなければ、早ければ11月末の2年物から国債入札ができない「休債」に追い込まれる。
銀行などの投資家は、今のところは最悪のシナリオを想定していないが、年内解散を迫る自民、公明両党と民主党の溝が埋まらなければ法案審議が遅れ、発行停止のしわ寄せが年明け以降の金利上昇を招く可能性もある。
「国債発行が出来なくなると市場はどう動くのか」。先週、米系証券に顧客から問い合わせが入った。
政府・民主党は、今月29日の臨時国会召集に向けて19日の自民、公明両党との3党党首会談にようやくこぎ着けた。しかし、その日程そのものは、政府筋によると、当初の遅くとも10月初旬とする想定から2週間以上の遅れが生じており、顧客からの問い合わせは「今後も与野党間の調整が手間取ったりすれば、財源が枯渇する11月末をあっという間に迎えかねない」(前出の米系証券)との危機感からだったという。
政府は、今年度に新規財源債(建設国債と赤字国債)や復興債、財投債などで174.2兆円の国債を発行することを決めた。しかし、同法案が成立しなければ赤字国債38.3兆円の発行はできない。
財務省によると、市場発行を予定している国債149.7兆円のうち、1年以内に償還を迎える割引債を除いた利付債の総額は118.8兆円。同省では、赤字国債を発行できない状況を踏まえ、それ以外の建設国債や財投債、借換債などを先に発行し、市場に悪影響が及ばないよう配慮してきたが、12月以降は、10兆円の利付債発行を毎月同じように発行することが不可能になる。
このため、市場には「追加(第2非価格競争)入札の状況によるが、早ければ11月27日の2年債、12月4日の10年債入札から影響が出るだろう」(SMBC日興証券の末澤豪謙・金融経済調査部長)との見方がある。
今のところは「市場はソフトランディングのシナリオを判然と織り込んでいる」(三菱UFJモルガンスタンレー証券の石井純・チーフ債券ストラテジスト)ため、長期金利などへの悪影響を懸念する声は広がっていない。「いずれ(特例公債法案は)通るだろうし、仮に通らなかったとしても国債供給が減るという意味では『買い』の材料では」(大手銀行の幹部)との受け止めが多く、保有国債の価格下落リスクが高まるとは見ていない。
ただ、法案成立の先送りはその後の国債増発というかたちで相場の重しになることは確実だ。別の銀行関係者は「混乱の末に法案成立が越年し、毎月10兆円の発行が15、20兆円と増えるようだと、『札割れ』とまでは言わないが、需給悪化からの金利上昇は避けられない」と指摘している。
(ロイターニュース 山口貴也 編集:伊賀大記)
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