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ナメてんのか法務省 電車を止めた公判部長の後ガマはよりによって問題検事
http://gendai.net/articles/view/syakai/139193
2012年10月19日 日刊ゲンダイ
捜査報告書捏造事件のモミ消し役
「国民をバカにしている」「他に意図があるのではないか」――。今月上旬に酔っぱらって電車のドアにわざとカバンを挟み、運行を妨害した最高検の岩橋義明・前公判部長(58)。もちろん、同氏は更迭されたが、問題になっているのはその後ガマ人事だ。
法務省は16日、岩橋前部長を厳重注意処分し、最高検総務部付に異動させ、後任には長谷川充弘・前最高検検事(58)を充てた。
「長谷川検事は、『国民の生活が第一』の小沢代表が強制起訴された陸山会事件の裁判で発覚した、田代政弘元東京地検検事による捏造捜査報告書問題の捜査を担当。この問題で最高検が公表した『調査報告書』を書いたといわれています。最高検は、この報告書をもとに田代元検事を不起訴処分とし、特捜部の組織ぐるみの関与も否定した。あれだけ明確な物証があったのにビックリしました。そんなズサン捜査を担当した検事が、全国の高・地検の公判担当を指導するトップに就くことになったのです」(司法ジャーナリスト)
長谷川検事は、大阪地検特捜部の証拠改ざん・隠蔽事件でも、主任検事として捜査を指揮した。だから、今回の人事にはこんな見方も出ている。
「大阪地検の事件では、大坪弘道元特捜部長らに犯人隠避罪で懲役1年6月、執行猶予3年の判決が出ました。もちろん、上訴審で争われる予定で、大坪被告は本などで『自分たちが犯人隠避罪なら、(捏造捜査報告書問題で田代元検事を調べた)長谷川検事も同じ』と主張しています。法務・検察当局は大坪被告らの控訴審で無言の圧力をかけるために、長谷川検事を公判部長に充てたのではないか」(検察事情通)
法務・検察のメンツを守るための人事にしか見えない。
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