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私も、長く生きてるが、
人間の予感というのは、実によく当たるものだ。
この記事を読んでる方も、
オバマが再選する。と思ってる方は多々だろう。
人間の予感というものは、当たるものなのです。
よく共和党は保守で、民主党はリベラル。
と言う人がいるが、それはとんでもないうそだ。
共和党が保守であることは明らかだが、
民主党がリベラルなんていうのは大うそで、
共和党よりかは、ほんのほんの若干マシ。という言い方が正しいのです。
そもそも、リーマンショック・世界同時不況の種を蒔いたのは、
ビル・クリントンだ。
クリントンは、金融の超自由化を進め、レーガン政権から発生した貧富の差を助長した。
クリントンの「第3の道」などは、新自由主義となんら変わりないのです。
もっとも、アメリカの貧富の差をもろに酷くしたのは、
最悪のジョージ・W・ブッシュであることは周知のことですが。
現在、アメリカの貧困層は、15%いると言われている。
約、7人に1人だ。
しかし、オバマもロムニーも、貧困対策はほとんどといって考えていないのだ。
日本の政治家も、アメリカの政治家も、
低庶民や、最底辺の人間のことなんか、なにも考えない。
2008年の秋、世界中の人が、バラク・オバマに期待した。
しかし、アメリカの経済は今も悪い。
グリーン・ニューディール政策と言っておきながら、
その財政出動の「額」が少なすぎるからだ。
アメリカの経済は悪い。
日本の政治家は大幅に増やすべき公共事業費を増やさない。
これで、景気が良くなる要素は、どこにあるというのだ。
ほんとに中流といえる、中流階級の人間はいいだろう。
文化的な生活が送れるだけの一定した収入があるからだ。
だが、低庶民の生活は暗い。
やるせないほど、暗い。
暗すぎる・・・・・。
話しがちょっと長くなったが、2012年の大統領選は、オバマが勝つ。
じゃあ、どうせ、オバマが再選するなら、
そして、オバマに良心というものが、すこしでもあるなら、
新しい閣僚任命や側近任命のときに、ガイトナーやルービンのような、しょうもないのはバッサリ切り捨てて、
クルーグマンのような良識的なエコノミストを、経済ブレーンとして任命すべきなのだ。
クルーグマンが経済ブレーンになれば、アメリカどころか、世界中が明るくなる。
最後に言うが、
貧富の差というものは、金持ちにとっては天国だが、貧乏人にとっては生活だけじゃなく心をズタズタにしてしまう。
全員が貧困ならいいんです。
でも、少数派の貧困というのは、それは戦争に行って死ぬことより辛いことなのです。
このことを、よく覚えておいてください。
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